最初から最後まで全く飽きることのない、素晴らしい物語でした。登場人物はみな個性的で、それぞれの関係性が主人公を中心に魅力の尽きない空間を生み出しており、魔法を軸にした世界観もまた、科学や芸術といった学問の精粋とその美しさが息づいたような見事なものです。全体を通して非常に無駄のない構成で、読後にはもっと読みたかったと惜しくなってしまうほど。何が言いたいってつまり...魔法がかっこよくって、キャラが可愛くって、最高なんです!