あとがき


 はじめましての方は初めまして。

 前作『終末医療のアスクレピオス』からの方はお久しぶりです、コール・キャットです。

 龍、いいですよね。

 星、いいですよね。

 ──よし、滝登りしよう。

 そんな感じに本作『君にコイして龍に成る』が生まれました。鯉の滝登りにちなんで子どもの日に間に合わせようとうんうん唸っていたのが印象深いです。


 今回はそんな鯉の滝登りにちなんでいることもあって、登場人物の彼と彼女は名前が中々決まらなかったのは新鮮でした。

 ちなみに自分は龍より竜派。真紅眼大好きなのでね。でもこういう使い分けっていうのは日本独自なのだろうか、海外じゃ一括りにドラゴンなのかな、とかも書きながら考えていた気がする。

 今作の執筆に至っては色々とドッタンバッタンしながらも心から楽しんで書いたので少しでもそんな想いが届けば幸いです。

 そして今作を読んで頂いた皆様の心にロマンを宿せたのならさらに嬉しい。




 さて。それではゴールデンウィークも終盤、皆様の過ごす時間の中に一時の物語を届けたところでお別れの時間となります。

 ここまで読んで頂いた皆様に心からの感謝を。

 星になった彼女に会いに行った彼のように、いつかまた皆様に寄り添える日が訪れることを願って貴方のポケットに物語を。

 コール・キャットでした。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

君にコイして龍に成る コール・キャット/Call-Cat @Call-Cat

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ