第2話 魔法

この世界の魔法とは一般的に自然現象の一部分を故意的に起こす事らしく、例えば火の魔法は「落雷による発火」「乾燥による発火」など様々な自然現象の内から「発火」という現象のみを引っ張ってきて発動させるらしい。あと、必ず詠唱が必要らしい。何故ならば魔法の発動条件は周りに漂っている「妖精」に手助けを「要請」する必要があるからだ。なんちって。

…まぁ、つまるところ詠唱を行う事で妖精に頼んで現象を引き出してもらうってことだ。ここまでだと

「誰でも魔法使えるんじゃ?」と思うかもしれないが、そうでも無いようだ。扱える魔法のキャパシティを超えるとダメージを負ってしまうため、扱えない魔法もあるのだという。



『発火!』ボォッ 『放水!』ザバァ 『雷撃!』ジッ

「今のところこれだけかぁ…雷撃とかもはや静電気レベルだし…」

「いや、アレン、凄いことだよ。普通は3歳で魔法を使えるようにはならないよ。」

うぉっ、ゼンさんいつの間に。

「お父さんもう見回りはいいの?」

「ああ、最近は魔物がめっきり姿を見せないんだ。」

「へぇ〜そうなん『爆炎!』パパ!?燃えてる燃えてる!木が!」

「えぇ!?そんなバカな!ほんとだ!ヤバい!」


「ゼン〜?息子にカッコつけたいのは分かるけどねぇ〜?」

お説教タイムである。

んーー。疲れたぁ。よっこいしょっと。

『スキル:剣製の使用を確認しました。』

な、何!?何何!?何この感覚!?スキル!?

あ、視界が……ぐらつく…



--------------

えー、申し訳ないですが、1話を大幅に書き直しました。

簡潔にしました(ᐢ ˙꒳​˙ᐢ )

そういえば最近仮面ライダーが面白いと感じましてTTFCに入会したんですよ。それだけです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る