転生したら剣を生み出すスキルが手に入った話
@COSMOSdayo
第1話 プロローグ
17の高校3年の夏、俺は死んだらしい。
突然の事だったし、一瞬にして意識が無くなったから死因なんて分かるわけもない。とりあえず車に轢かれた事にしておこう。
それはともかく…
これはどういう状況だ!?
知らない女性に抱かれている!!
長いブロンドの髪でゆったりとした目元、高い鼻…
いやぁとても美しい…
そして、傍らの男は…これまた後ろで結んだ長い綺麗な茶髪、優しげな目…羨ましいな…
あぁ、薄々気づいていたけど…多分…
「アレン〜パパだよ〜」
「もうゼンったら、もう10回目よ?」
「良いじゃないかアイル〜」
あぁ…やっぱり…親なのね…
なるほど…で、俺は赤さんか…
これが異世界転生ってやつね…
あれから2年が経った、俺は早くも立てるようになり、少しだけ喋れるようになった。前世は生後どのくらいで立ったり喋ったり出来るようになったか流石に覚えてないが、2人がびっくりしている様子から察するに凄いことなのかもしれない。ま、前世の体の使い方と大方一緒だし!多少はね!
でも1回立ったあとふらつく事も無くなったし、何かしら違う所があるのかもしれないな。
それと…父親のゼンはすぐ感極まって泣く。立ったときや喋った時、泣き過ぎて干からびそうになっていた。
母親のアイルは聖母みたいだ、優しいからな。
3歳になる頃、色々なことを聞かされた。
・両親は「ナルディ村」の守り人をしている事。
・父親の実家はグランディオ家というガリアス王国の貴族である事。
・この大陸には、ここガリアス王国、ディノデア、アイクライ、ドリファイト の4つの国がある事。
・この大陸の他に魔大陸があり、魔大陸には魔人族、魔物、亜人族がいる事。どうやらかつてこの大陸と魔大陸で戦争があったらしいが、その記憶も薄れ、魔人族、亜人族への迫害も無くなって来ているらしい。
そして…「魔法」と呼ばれるアーツがある事。
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後書き
初投稿なんですがどうでしょうか。良ければアドバイスや注意点、激励のコメント頂ければ幸いです。
不定期更新になると思うので良ければフォローお願いします。
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