第4話 ドラゴンとの出会い

 あれから指名手配書も楽々とこなせるようになった。今、5人はレベル10。レベルMAXまでは程遠い。5人は、EランクからDランクまで上がった。


 

 今日は、久しぶりの休日だった。りく達5人は、ユウナのテイマーするモンスターを探しに森に来ていた。


「 ギャーーーー!!!!」

全員が悲鳴が聞こえた方へ走った。

「行商人と…ドラゴン?!」

そこには、腰をついた行商人とドラゴンの姿があった。


 「あれは炎竜だわ!いる場所と、色がぴったりあう!」ユウナがいった。


 コウが行商人の元へ寄り添った。それからユウナ以外の全員が攻撃体制をとった。


「やれっ!」

 りくが言った瞬間全員が襲い掛かった。その時、「待った!」

ユウナが叫んだ。


 それからユウナは、炎竜に近づいていった。みんなが、危ない!って言っても止まらなかった。

 ユウナはピタリと止まってから、動かなくなった。それは、炎竜とテレパシーしていたから。


 炎竜  なんだ小娘…

ユウナ  怖がらないで、敵じゃない。君はそ

  ・・・

そのたまごを守っているだけだろう?

炎竜  …

ユウナ  けど、君が今いる人達に危害を加えるのであれば…わかるよね?

炎竜  ク、ククク、クハハハハ。お前のようなやつと出会ったのは初めてだ。良いだろう。今回は見逃してやろう。それと、お前テイマーだろう。俺をテイマーしないか?どうだ?俺とあった印のようなものだ。


 「もちろん!」こうして、りく達とドラゴンの出会いがあったのだった。

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