第3話 変質者
4人がギルドに行って、今日の指名手配書を探している時、りくが昨日からの視線に気づいた。
他の3人は、知らないふりをしているが、分かっていた。
4人は、Eランクのモンスターを倒しに行った。
そこに、昨日からつけてきていたやつもついてきていた。
4人は、岩場に隠れた。変質者は、見失ったと勘違いして、走ってこちらにきている。
そこをハルトが捕まえた。そして4人は、その変質者に聞いた。
「どうしてつけてきている?君は誰?」と
そうすると、
「自分が何者かは分からない。それと、お前を殺せと言われたから殺しにきた。」
そいつは男だった。名を、キッペイ・スイガといった。りくは考えた。前世に希平という幼なじみがいたことを。
そしてりくは、前世の希平の名前を呼んで見た。
「黒岩希平?」
相手が前世のことをりくのように覚えているのであれば、多分りくのことが分かるだろう。
「お前、名は?」希平が言った。
りくは、
「松木陸」と名乗った。
そうすると、希平は、
「えっ!まじ?!りく?」
これで確信しただろう。りくは今までの事を希平に話した。希平の死因は刺殺らしい。
それから、希平がパーティに入った。
それと、りくと希平が気になっている事があった。それは、記憶の一部が欠けている事。
2人は、気にかけていなかった。それからということ、手配書の内容もこなして、月日が経っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます