20240929 それは小さな光のような
―――ほんとに定期的に、訪れる孤独感があって。
孤独感というか疎外感というか他人とかかわるのが本当に無理だなと感じることが強くなるというのか。
例えばTwitterとか配信アカを変えたときに自分にだけ教えてくれなかったりとか、かといって別に他では配信してくれたりするので、よくわからなくなったり。
ゲームに誘われなかったりして疎外感を覚えて。
普段ならそんなに気にしないことが、ふとした時に気になってしまう時期があります。自分が変えられる変数は自分だけ。他人をどうにかしようと思うのはエゴ。
さユりさんが28歳という若さで亡くなったという知らせをみて、衝撃を受けたからかもしれません。
結婚して順風満帆そうだったのに、病気で歌えなくなって治療中の矢先。
死因は発表されておらず、病気なのか事故なのかその他なのかはわからないけれど。
―――嘆く声の多さに、思うところがあります。
惜しいひとであったが、悩むところがあったのか。
伴侶となる人がいるにもかかわらず、零れた感情が抑えきれなかった。
表現者として―――想いを出しすぎる部分があるのかもしれません。
私という人間は基本的に考えたりするのが遅くて、考え込んでしまうタイプです。
優柔不断を絵にかいたように、どっちをあるいはどれをえらべばいいのかわからずどうしたものかと思うこともあったし、自分の考えを述べよという形式の問いはほんとに苦手で―――自分というものがわからないので、答えを持ち合わせていない故にこたえるべきものが思い浮かばず、窮してしまうことがあまりにもおおかったのです。
あまりにも自分で決められないから、私は私の中にルールを構築することで既存の問題には対応することにしてたりします。
基本的には自分の不利が許容できるものは相手のいうとおりにする。
新商品と既存商品で同じくらいで悩むなら食べたことがない未知のものを選ぶ。など。
機械のアルゴリズムのようにパターン化することで悩む時間を短縮することで社会に辛うじて溶け込めている感じです。
―――ただ、それでも悩む問題というものは尽きず、新しいことは起きる。
基本的には既存パターンの組み合わせでなんとかなったりはするんですが、
それでも自分の中に答えがないものはあって、そうしたときに思考が迷子になって答えに窮するのです。
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