20240628 さいごの果実
遅めの梅雨に入った六月も末日。
雨は降ったりやんだりを繰り返して、湿度は高めに身体にまとわりつくべたつき感と高めの気温が不快感を増すこの頃、私はいつものようにいろんなことを迷いながら生きています。
今日の議題はかみ合わない会話はどうしたらいいのか。
自分の伝えたいことがうまく伝わらない、もしくは理解されないという悲しみを高頻度で覚えてしまうのですが、いかんせん、そこまでして伝えたいとおもうことでもなく、ふわっと終わらせてしまう。わりにひきづってしまうのが悪い癖。
例えるならば
何故、この取り組みを行うのでしょう? という問いがあったとして
「企業として、この取り組みを守ると声明をだしてしまったから」という答えの一つがあったときに
私は違和感を覚えたのですが、同僚にはちっとも伝わらなくてもやもやしたという感じです。
これを読んでる人はいかがでしょうか。いや普通じゃない?ってなりますか?
私は、「だしてしまった」ってなんだ。とか声明を出したから守るっておかしくない? とかそういうところが気になってしまって、ほんとにそれでいいのですか?
と聞きたくなったのですが、周りはどうやらそうでもないらしい。
―――守る理由としては正しいけど、根本的にはそこじゃないでしょう?
というこのすれ違いを解消させることができないし、共感もえられなかったのでもやっとしたのでした。というどうでもいい話でした。
閑話休題。
再推しは歌がとても素敵な人を応援しているのですが
6月は1、2回しかきけておらずだんだんと頻度が下がっていってるのが悲しみの極致で、のどの調子がずっと悪そうなのが心配ではあるものの。
なかなか声はかけづらいのでもうしばらくは我慢なんですが、
それでも最近、寂しさが募るこのごろ。
ネルソンマンデラ。
「お前は心を開かず頭から批判している、意見ではなく個人的な感情をぶつけているだけだ。それは身勝手な考え方だよ。国のためにならない。」
これは本人の言葉というよりは映画「インビクタス」の中の言葉にはなってしまうんですが、ああ、今の選挙活動で見かけるすべての人に贈りたい。
マンデラは南アフリカの大統領だったひとで名言がどれも心に響く人格者なのですが
「マンデラ効果」の語源でもあります。
―――マンデラ効果とは、真実ではないのに、なぜか多くの人が誤認した記憶を持っている現象のことです。
たとえばピカチュウのしっぽの先が黒かったという記憶やkit-katの表記に「‐」が入ってるなど。
もしかしたら世界線がかわって記憶しているのかもしれませんね。
――――――――――
今日の歌は敬愛する一人である坂本真綾さんより「さいごの果実」
ツバサクロニクルの曲です。
手に入れるために 争い奪い合えば むなしくて
僕が叫んでも世界は何もいわずに背を向けた
まるで僕を試すように突き放した
一瞬を
永遠を
はじまりを
最果てを
ねぇ僕は、僕は知りたい
生きてくってどんなこと?
僕が尋ねると 世界は少し震えて輝いた
僕に眠る真実を 今静かに解き放つ
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