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  • 編集済

    純粋な願いが大変な騒ぎに。(大事には至りませんでしたが、あのまま放置してたらヤバかったよね)。祟りじゃないからお祓いで上手くいかなかった感じか。

    こういう悪人がいない悪夢みたいな構成好きだけど、やっぱり神って悪意がなくても怖いなと思いました。今後も神社に行ってもお賽銭はしてもお願いはしないようにしようと思う話でした。お賽銭入れる行為自体が、なんかちょっと楽しいのだから(そこ?)

    絵馬のバカップルみたいなのも、変な風に願いが叶ってたらヤバイな。(豊穣の神様だから超子沢山とか)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    すでにいろいろ起きてましたし、
    これ以上エスカレートすると。
    ギリギリセーフって感じですね。
    紡さんの言う「相手が違うと祓い方も違う」は、
    性質だけなく、事情にもよるようですね。

    私もこういう構成は好きですし、オカルトものには
    結構スタンダードな構成だとは思っています。
    それはいいとして、有名な神社くらいなら
    お願いはしてもいいと思います。寂れてたり
    よく分からないのは関わらないでおきましょ、くらいで。

    子沢山になる分そーいうことしてるので、たしかに
    ずっとラブラブでいられてますね。


    辺理可付加

  • ミシャグジ様とか千鹿頭神とか、今まで聞いたことがなかったので、非常に興味深かったです。
    また自分でも調べてみようと思います。

    面白かったです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ぜひ調べてみてください。大変面白いですから。
    そして、いかに紡がテキトー言ってるかバレ


    辺理可付加

  • 諏訪神社。って出雲大社並に分院が各地にあるんでしょうか?
    私が通っていた中学校の近くにも諏訪神社が在りました。おすわ様と地域では言っていたようです。八百万の神々は名前の如く、祟り神を含め色々な神様がいるのでしょうね。神道は奥が深い……ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    どうなんでしょうね? しかし大きな神社ですから、
    あちこちに勧請されるだけの格はあると思います。
    今回のように忘れられている神様なんかを思えば、
    本当になんでもありなんでしょうね。
    奥が深いどころの話ではありません。魔境や……。


    水棲虫。

  • なるほどー。私も神社仏閣への参拝ではほぼ自動的に家族の無病息災を願ってます。
    御守りを渡したら安産祈願のだった、というネタは鉄板ですが、それぞれの神様の専門を考えないといけないわけですね。
    雛人形も目うろこでしたが、知ってもやっぱり捨てられません〜(^^;;

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    叶えられない願いは無視されるならいいのですが、
    もしこんな形で拾われたりしたら大変なことですね。
    私は祭神のご利益がよく分からない神社は
    挨拶と「日頃から人間の為にありがとうございます」と
    フワッフワした当たり障りの無いことだけ申しております。

    雛人形はもう、今時捨てるものじゃありませんよね。


    水棲虫。

  • 諏訪といえば真澄という酒蔵のお酒がおいしいです。私は梅酒が好きです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    やはりワインも日本酒も、冷涼地は
    美味しいものが揃ってますよね。


    水棲虫。

  • おお…! ミシャグジさまって諏訪の方の神様なんですね。名前だけ存じておりました。
    自分の全力を出そうとしたら、そりゃ自分の専門領域になりますよね。神様がんばった!
    その正体や本来の使い方を知らないまま力だけを使おうとして自滅する例は、何気に身近なものからありますものね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    女神転生や東方Projectで名前は地味に有名な
    ミシャグジ様、その実態は未だに謎な部分もあるとか。

    全力で頑張って、お礼の言葉でさっと引く。
    なんだ! いい人じゃないか! 祟り神ですけど。

    よく分からずに使うと事故の元です。
    危ないものを「危ない」と知らずに使うこと程
    危ないことはございません。

    追伸:古畑任三郎も「使う前に説明書3回読め」って言ってます。


    水棲虫。

  • 第十三話も面白かったです!
    祟り神っていうと「機嫌を損ねると祟られる」みたいなイメージをしてしまうのですが、「そういう神格だから、需要があったら祟る」ということもあるのですね…。
    ミシャグジ様、かなりメジャーな神様であろうに、存じ上げませんでした…。もしかしたら日本の神様方にとっては「願いを叶える」という考え方自体がマイナーというか、むしろ回りくどいのかもしれないですね…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    今回も楽しんでいただけたようで何よりでございます。
    もちろん基本は「機嫌を損ねたら祟る」存在なのですが、
    今回の祟り神は「自分の神格で出来ることをしてあげようと
    思ったら、こういうことしか出来ない」という
    心優しい悲しきモンスター的な存在だったのでしょう。
    でも祟り神じゃなくても機嫌損ねたら神様って祟りません?

    ミシャグジ様は女神転生や東方Projectなんかで
    アンダーグランドな知名度は誇っていますが、
    そうでなければ民俗学とかやってない限りは知らなくて
    当然の存在だと思います。

    中には「神様にお祈りをすること自体が間違っている」
    とする考え方もあるそうで、仰る通りかも知れませんね。


    水棲虫。

  • 神様も使いようなんですねー。

    諏訪が祟り神で有名な場所だったとは!
    自分が知らないだけで、実は自分が住んでいる場所は……みたいな事がたくさんありそうですね!(怖い怖い)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    使いようであり、どういうものか知らないと
    正しく安全に使えないのです。
    包丁は指が切れると知らないと危ないです。

    こっくりさんの時にも紡が言っていましたが、
    「自分の家が立っている土地の神様知ってる?」
    ということですね。最寄りの神社の御祭神と御利益くらいは
    知っている方がいいのかも知れません。


    水棲虫。

  • ごきげんよう、エピソード完結、おめでとうございます。
    今回も楽しませていただきました、ありがとうございました。
    なるほど、酢豚のパイナップルの件はここに繋がるのか。
    確かに私たち素人は、神社に行けばそこが何の神様かとかあまり考えずに、神様からすれば我儘みたいなお願い事をしちゃいますものね。
    もちろん、願い事がはっきりしていて、それに見合った神様がいれば、その神社にお参りに行きますけれど、走り屋お嬢さんは、練習の途中でたまたまみつけた祠にお願いしただけですものね。
    そうか、諏訪って祟り神さまがいらっしゃるのか、なんかちょっと怖いなぁ。
    祟り神さまだから、お願いされたことを叶えてあげようって思ったら、自分の得意技で対応しようとするのは人情(? 神情?)ですね。
    可愛い桃子ちゃん、案外真面目さんですね。
    飛騨牛食べたさに、どうせお年寄りのたまり場の交番なんだからって、休暇延長しちゃうのかとか思いました。ごめんなさいね?
    次のエピソードも、楽しみにお待ちしていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    エピソード完結をお祝い下さり誠にありがとうございます。
    酢豚のパイナップル、最後に回収出来ました。
    私も神社はよく行くのですが、割合立て看板をスルーして
    参拝なさる方が多いので、こういうこともあるかもな、と。
    訪れた神社と願が合わない、分からない時は
    「ご挨拶」程度が無難かな、と思います。

    人情もそうですし、得意技どころかそれしか出来ない
    側面もあったのでしょう。それでも久し振りの来客の為に
    頑張る辺り、祟り神でも根はいい神様なのでしょう。
    まるで諏訪のネガキャンみたいになりましたが、
    普通に観光に来られても素敵なところですよ。寒いけど。

    桃子は職務に真面目ですよ?
    何故なら普段のやらかしでもう後が無いんですから。

    次回もお楽しみに!


    水棲虫。

  • …ああ。今回もお見事なお手並でした。
    実に美味しゅうございました。
     この作品は本当に勉強になります、その上、面白いと来たもんだ。
     素晴らしい読書時間を有難うございます。
    わがままですが、この物語は終わってほしくない作品です。
     
    祟り神って、あれ、あれ!
    もののけクイーンの祟り神が今でもトラウマです(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お粗末さまでした。堪能していただけたようで
    嬉しゅうございます。

    普段はワケの分からない謎理論ばかり書いていますが、
    今回のミシャグジ様周りはオカルト入門の入門くらいには
    なったかも知れません。しかし「ソースは紡さん」は
    絶対に恥をかくので、やっぱりあまり勉強になったと
    お思いになられませんよう。

    一応終わり方はぼんやり決めていたり、そもそもいつ
    ネタ切れするかも危うい本作ですが、私もまだまだ
    書いていたいなぁ、と思っています。
    むしろ終わらせられない症候群になりつつあるような……。

    あれ怖いですよね! 特にオッコトヌシがサンを
    飲み込んでしまうところ。

    こちらこそ読んでいただきまして、深く感謝申し上げます。
    またのお越しをお待ちしております。


    水棲虫。