応援コメント

九.秋の日は」への応援コメント


  • 編集済

    優しさの中、着実に残酷に状況が悪化してるのを感じて辛い。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    秋の日は釣瓶落とし。
    たとえ悪い方向にであっても、
    時は止まってくれないのです。


    辺理可付加

  • もう、ハラハラして仕方ありません〜。
    絶対やってはいけないのに、紡さんがいないとどうしようもないのがわかりきってるのに、やっちまった桃子ちゃん…。あまりに急転直下なので、状況に納得できず感情優先で走ってしまうのも仕方のないこと。きっと紡さんもわかってたでしょうに、彼女の意図は何なのか。結末がわかるまでドキドキです〜!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    よくも悪くも、道理や理性を無視してしまえる桃子。
    それが子供の特権かも知れません。
    桃子が子供に愛情を注ぐ話であり、桃子という子供が
    周りの大人達に愛情を注がれ見守られる話でもあるのです。

    話はここからクライマックスへ向けて加速します。
    どうかお付き合い下さいまし。


    水棲虫。

  • 奇しくも(?)「おかえり桃子」とどちらにも迎えられるのですね。
    どっちにも帰りたいわけですが、帰りたい場所を一つにまとめられちゃえばいいのに…
    そしてぬーちゃん、どうした…! 不穏すぎます~~~!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    愛の数だけ待ち侘びる人がいますからね。
    しかしそれを纏められるとは限らないのが
    人の世の悲しみですね。

    桃子を、ぬーを待ち受ける運命もいよいよ山場です。

    追伸:愛情が多いのも考えものかも知れません?


    水棲虫。

  • 桃子さんとぬーさんの駆け落ちを見ているとお腹がすくので、カレーは救世主ですね。
    グレムリンのモグワイを思い出しました。
    あれはパニック映画ですが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    日本式カレーは日本人の叡智です。
    これさえあれば人類は皆救われます。
    救われない人類はカレーの具にs

    グレムリンにはグレムリンがいっぱい出て来ますが、
    この話と何処か似ているかも知れません。


    水棲虫。

  •  不穏…… 妖怪も元を辿れば、人間が生み出したものが多いんですよね。人間の勝手で生まれてしまった『ぬ』には、罪は無いはず。何とか共生の道はないのでしょうか……
     今回のお話では、お気楽な桃子の葛藤が色濃く出ていて、胸に来るものがありますね。
     そうそう、私はカレーが大好きです(ナンノコトダ…?)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そうなんですよね。「ぬ」がどうしてこんな存在かって
    それは人間がそう望んだからなのです。
    であれば、人が望めば共存は出来る、のでしょうか。

    いつものお気楽陰陽話とは全く違うテイストの話に
    なっております第十話も、いよいよ佳境を迎えます。

    もちろん私もカレーが大好きです。


    水棲虫。

  • ごきげんよう、ああ、ああ、苦しくて哀しいですね。
    夜の交番、ひとり呻いているぬーちゃん。
    可愛い桃子ちゃんは、ご両親からも、ぬーちゃんからも、そして紡さんやつばきちゃんからも、街の皆さんからも愛されていますね。
    彼女の天地、そこに匿って上げられたら、ぬーちゃんも自分も幸せな時間が過ごせる、そんな想いがあったのかもしれないな、とふと思いました。
    きっと紡さんは、まるっとお見通しなんでしょうね。
    桃子ちゃんの思う「未来ある残酷」は、きっと「悲しく辛く、苦しくて苦い未来」になってしまう予感がします。

    水棲虫。さまの物語、色々な色が登場しますね。
    日本ではとても優美で、そして細やかな、様々な名付けが、色に対して付けられていて、それがまた綺麗だな、と。そんな彩が溢れたこの物語も、色々な側面を読者に見せてくれて、とても彩り鮮やかで、好きです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
    辛い展開が続く第十話、遂に佳境へと至ります。
    仰る通り明るい未来は見えそうもない雰囲気のまま。

    愛されて育った分だけ人は愛を知ります。
    だからこそ桃子も愛情深い人間に育ちました。
    そしてその愛情を誰かに注ごうとするのです。
    それが人の歴史であり、桃子は愛情があれば幸せがあると
    疑いもしない……、我ながら残酷な話を書いたものです。
    しかしまだ諦めるのは早い、未来は誰にも分からないです。

    なんと言っても陰陽師モノですから、古き扶桑の雰囲気を
    持たせたいなぁ、という気持ちがあります。
    舞台が現代なので余計に。
    それと、「赤」や「茶」と書いても濃淡が人によって
    不鮮明ですから、そこを個人が一番美しく思う色合いで
    補完していただくのも良いのですが、せっかく表せる
    言葉があるので映像にしようという気持ちもあります。
    結構こだわりを持っていた部分なので、愛していただけて
    報われる思いです。


    水棲虫。