悪夢のBBQ

ケン・シュナウザー

悪夢のBBQ

ある雲一つない晴れた日。

 河川敷近くの道路を二人の若い女性が歩いていたる。そこへ恐ろしいものを見たような顔の若い男性が女性たちの方へ向かって慌てふためきながら走ってきた。

「どうしたのですか?」

「大変なんだ、誰か救急か警察を呼んでくれ!

突然ヒロシの体から炎が・・・」

 すると男の体が熱り始め、煙が立ってきた。

「なんか焦げ臭くない?」

 突然男の体が燃え上がった。

「うわあああああああああああああ」

 突然の事態に悲鳴を上げる二人の女性。


 最近、謎の人体発火事件が続発していた。事件は屋外での案件が多かったのだが、ある時は建物の中で、またある時は運転中の車の中で起こることもあった。この発火事件の巻き添えを食う者も少なくなく、また被害者の中には奇跡的に一命を取り留めた者もいたが、何れも生活に支障をきたすほど負傷し、火を見るのも恐れるほどに精神的なショックを受けていた。この原因不明の発火事件に警察も消防もお手上げ状態となっていた。


 ここはX警察署捜査室。事件の謎を探っている刑事がいる。

「しかし人体発火のプロセスがわからんな。よくオカルト番組で突然体から火が出る現象を紹介しているが、そういうのはタネも仕掛けもあるはずだ。私は絶対連続放火事件だと思うのだが・・・。まさか未知の病原体とか?」

 首を傾げる刑事のもとに彼の後輩と思われる若い刑事がやって来る。

「大変です先輩、例の発火事件の件ですが・・・」

「何、発火の原因でもわかったのか?」

「調査の結果、事件の被害者の共通点がわかったようです。それは被害者は皆、発火事件が起こる数時間か数日前にバーベキューを楽しんでいたことです」

「バーベキュー?

何寝ぼけたことを言っているんだ。最初の犠牲者が出た翌日にうちの知人一家が屋外でバーベキューを満喫していたが、何ともなく今でもピンピンしているぞ」

「まあ落ち着いて聞いてください。被害者たちは単にバーベキューを楽しいんでいたのではないのです。皆『迷惑バーベキュー』を楽しんでいたのです」

「迷惑バーベキュー?」

「はい。先輩も聞いたことがあるでしょう。最近巷で問題となっている案件でして、マナー知らずの連中がバーベキューを楽しむ為に立ち入り禁止の場所に侵入したり、大声で喚き散らしたり、出したゴミを持ち帰らずにほったらかしにしたりとか・・・。あと最近の例だと食器を洗剤で洗って、その排水を川に流すという環境汚染と言っても過言ではない行為もありましたね。酷いのだと火の不始末のせいでボヤ騒ぎが起こったのというのも・・・

そういえば先程先輩の知人もバーベキューを楽しんでいたとか仰っていましたが、そっちはどうでしたか?」

「それだったら、知人もあんな馬鹿どもと一緒にされたくないと思っていてな、ちゃんと有料のバーベキュー場で馬鹿騒ぎもせず、あとゴミもきちんと持ち帰ったそうだ」

「ならよかったです。もしかしたらこの事件ってそんな迷惑バーベキューに業を煮やした近隣住民の怒りの念によるものか、若しくは迷惑バーベキューによる環境破壊で地球が怒っているとか・・・」 

「何馬鹿なことを言っているんだ。そんな非科学的な話があってたまるか」

「でも世の中は現代科学で解明できることが全てじゃないと思います。現に非科学的な発火事件が起きてるわけだし」

「大体なんで被害者が皆迷惑バーベキューを満喫していたというのがわかったのだ? 証拠は?」

「はい、目撃者の一人がこのように証言していました。河原で釣りをしていたら、若者の集団がバーベキューを満喫していて、それはもう酷いこと極まりなく、大声で喚き散らすわ出したゴミをほったらかしにするわで目に余る状況だったそうです。で、流石に頭に来たので、その連中に長々と説教して、ゴミを持って帰るように忠告したのですが、若者たちは逆ギレしてその目撃者を罵倒した直後、突然苦しみ始めたと思いきや、体から火が出て全員焼死してしまったということです。このような目撃例が全国各地で何十件もあったことがわかりました」

「もしかしてその目撃者がその馬鹿者どもに頭にきて火を着けたんじゃないのか?」

「いや、その目撃者からはマッチやライターといったものは一切発見されなかったそうです」

「そうか・・・。事件の被害者からしてみればお気の毒かもしれんが、自業自得という事かもしれんな」

 その後も人体発火事件が相次ぎ、関係者の証言から被害者は何れも迷惑行為を伴うバーベキューを楽しんでいたことが判明した。ネットではこの事件に対し「悪夢のBBQ事件」という呼び名がつき、「愚か者への天罰」「自業自得」と評されていた。しかしこれ以上被害者を出す訳にもいかないので、各自治体は「マナーを守ってバーベキューを楽しんでください」と人々に呼びかけた。人々はその呼びかけを守ってバーベキューを楽しむようになったが、それでもなお迷惑行為を伴うバーベキューを楽しむ輩が後を絶たなかった。だが予想通りと言うべきか、そんな輩は皆一人残らず人体発火の犠牲者となった。更に普通にルールを守ってバーベキューを楽しんでいる人々も、人体発火の恐怖に怯えながらのバーベキューを行うことになったので、「重い空気の中でのバーベキューなんて楽しくない」と思うようになったという。次第に人々は「生命が惜しければ最初からバーベキューなんかしない方がいい」と考えるようになった。


 悪夢のBBQ事件がなおも続く中、テレビでとあるワイドショー番組が放送された。

「所謂『悪夢のBBQ事件』が続いているようですが、この事件の引き金ともいえる迷惑バーベキューの被害者の方が当番組の取材に応じてくれました」

 テレビに車椅子に座った少年と彼の父親が映っている。少年は両足の下半分が無くなっていて、悲しげな顔をしていた少年の父はこう語った。

「あれは確か一人目の犠牲者が見つかった日から一週間前のことでしたね。天気のいい夏の日のことでした。私は妻と一人息子のタカシと三人でA海水浴場に行きました。そして昼食をとった後、タカシが『向こうの海の家の方へ行ってくる』と言い出したので、私は『あまり遠くまでいかないように』と忠告してタカシの後を追いかけて行きました。そして海の家の近くに着いた時に目に入ったのは、両足を砂に埋めながら『熱いよう』『父さん助けて』と泣き叫ぶタカシの姿でした。私は大急ぎでタカシを助けましたが、タカシの両足の下半分は大火傷で酷い有り様となっていました。タカシが埋まっていたところを見ると、まだ赤々となっていったバーベキュー用の炭が埋まっており、更にその周囲を見ていると、着火剤の袋や炭の箱、酒類の缶が無造作に捨てられていたので、ここでバーベキューをしていた人たちが使っていた炭を適当に処分しようと、穴を掘り、そこに火が点いたままの炭を入れ、その上から砂を被せたようでした。タカシは運悪く、適当に処理された炭を覆っていた砂に足を踏み入れてしまったのです。急いでタカシを病院に連れて行ったのですが、火傷は思った以上に酷く、最終的にタカシは両足の下半分を切断することとなりました。戦時下のドキュメンタリー作品で、埋まっていた地雷のせいで足を失った子供の話を見ますが、まさかタカシが彼らと同じような目に遭うなんて・・・。あの時のタカシの泣き叫ぶ顔は絶対に忘れることが出来ません。バーベキューをやっている本人は楽しんでいるかもしれませんが、他人に迷惑をかけながら楽しむバーベキューのせいで、悲しい目に遭ってしまった人もいることを私は皆様にお伝えしたいのです。」

 続いて、タカシがリポーターにこう語った。

「あの時は本当に死ぬかと思ったけど、両足を失っただけで済んだのは運がよかったんだと思ったよ。でもそのせいで、僕の夢だったサッカー選手になれなくなったけど・・・」

 このワイドショーが放送されると、人々からかなりの反響があった。ネットでは、

“事件の被害者には気の毒だけど、タカシ君の将来を奪った馬鹿は早く丸焼きになってほしい”

“胸糞悪いな。タカシ君をこんな目に遭わせた犯人は正直に名乗り出るべき”  

“もしかして悪夢のBBQ事件ってタカシ君とその家族の怨念の仕業では?

だったら犯人は人々が平穏にBBQ出来るためにタカシ君とその家族に謝れよwww”

というタカシへの同情の声とタカシを悲惨な目に遭わせた者への怒りの声が高まった。その一方で、

“もしかしてタカシ君の件って自作自演じゃないの? 確かアメリカで義援金目的で我が子を病人に仕立て上げた事件があったじゃん。

もし本当だったらタカシ君が可哀”

“どうせタカシ君の親父は悪夢のBBQが話題となっているのを狙って言い始めたんだろ。火事場泥棒と同じだよ”

と、タカシの父に対して批判的な声も寄せられた。


 所変わって、ある大学の一室。三人の若者がいる。ガタイのよさそうな体格のマサル、眼鏡をかけたスリムな体格のケンタ、そしてセミロングの髪をポニーテールに結った女性がサユリだ。

「おい、みんな集まったか? あれ、ナオヤとミツコは?」

マサルがセミロングの髪をポニーテールに結った女性にこう尋ねた。

「知らなかったのマサル? ナオヤとミツコならこの前バーベキューをした後に体が・・・」

「やっぱりな、次に狙われるのは俺達だ」

マサルはそう言うと恐怖で顔が青白くなった。

「どうしたんだよマサル、顔色悪いぞ」

ケンタは心配してマサルに言った。

「ほら、今巷で話題となっているだろ。タカシ君の件・・・」

「ああ、確かアレってウチら三人と死んでしまったナオヤとミツコと一緒にA海水浴場の海の家の傍でバーベキューをした後に、使用後の炭はどうすると聞いたら、マサルが『面倒だからその辺にでも埋めとけ』とか言ってたじゃん。まさかあの後あんなことに・・・・」

「ああ、やはりあの事件はタカシ君の怨念だぞきっと・・・。

ナオヤとミツコは怨念に殺されたんだ・・・」

「じゃあさ、なんでウチらだけじゃなく関係のない人まで焼き殺す必要があるんだろ?」

「そうだよ。ふつう狙うとすれば、真っ先に僕たちを狙うはずですよ」

サユリとケンタは不思議そうに言った。

「きっとそれは見せしめだよ。『正直に名乗り出ないとお前と同じく迷惑バーベキューをやってる奴を次々と焼き殺すぞ』と訴えているんだ」

「兎に角、マサルはどうするつもりなんですか。このままじゃ僕たちもバーベキューにされてしまいますよ」

ケンタの問いに対して、マサルはこう返した。

「そりゃ勿論謝るしかないだろ・・・。これ以上犠牲者を出さないためにも、タカシ君の怒りを鎮める必要がある」

 マサルたちはそう決意すると、X警察署に赴き、「タカシ君に直接謝罪がしたい」と伝えた。暫くして、マサルたちの呼びかけにタカシの父から返事がきた。そして署の面会室で、タカシと父に対面したマサルたちはタカシに対して怖い思いをさせて申し訳なかったと深く詫びた。

「タカシ君、俺たちは本当に取り返しのつかないことをしてしまった。サッカー選手になりたいという君の夢を潰してしまって本当にごめんね」

マサルの謝罪の言葉に対して、タカシの口から意外な返事が来た。

「いいんだよお兄さん。僕は両足を失くして将来の夢もかなえられなくなったけど、全然悔しくないんだ。だってあの時は『死んじゃうのかな・・・』と思っていたんだけど、こうして生きていられることが幸せだと気付いたんだ。それに僕はお兄さんたちをそんなに怨んでなんかいないよ。あまり人を怨んでもいいことないと思う」

「タカシ君・・・」

マサルは啜り泣きながら暫く黙った後、こう言った。

「タカシ君、決めたんだ俺。義足メーカーに就職して、 そこでタカシ君の為に義足を作って、君の夢だったサッカー選手になることに力を貸すんだ。それが俺のせめてもの罪滅ぼしなんだ。だから約束してくれ、タカシ君も一生懸命頑張ってくれよ」

マサルの決意に導かれたかのように、サユリとケンタも続いてこう言った。

「ウチも出来ることがあれば協力する!」

「僕もです!」

「お兄さんたち・・・!」

 マサルたちの言葉を受けて感涙に咽ぶタカシ。そしてタカシの父はマサル達にこう言った。

「皆さん、今日はタカシの為に本当にありがとうございました。皆さんがこれほど素晴らしい方々だったとは・・・。あと海水浴場の件につきましては、訴訟や賠償を請求しないことにしました」

予想外なタカシの父の言葉を不思議に思うマサル達。

「それは一体どうしてですか?」

「今、全国で迷惑なバーベキューを楽しんでいる人たちが次々と焼け死んでいくという悍ましい事件がありますが、私はこの度の事件について『二度とこのようなことが起こらない』ことを心より願っています。いくらバーベキューを楽しんでいる側に非があるとしても、あまりにも惨いことですよ。私はそんな悍ましい事態を願ってはいません。

そしてあなた方は、自分の過ちを詫び、剰えタカシに再びサッカー選手になるチャンスを与えることを誓ってくれた。私はそんなあなた方を執拗に責めようとは思いません。」

「お父さん・・・ありがとうございます。そして、本当にごめんなさい!」


 あれから三日後。

 マサルたちは己の愚行を反省しつつ、タカシとの約束を心に受け止めていた。とはいえ間近で見た両足を失ったタカシの姿は精神的に来るものがあったようだ。精神的なショックを癒すためで、マサルたちは大学近くの広場でピクニックをすることにした。勿論、A海水浴場の二の舞にならないようにと、きちんとゴミは持ち帰ることを心がけた。

「へぇ、この弁当サユリが作ったのか。美味そうだな」

美味そうなご馳走が詰まった三段重ねの重箱。缶ビールもある。

マサルたちのピクニックは次第に賑やかな酒盛りとなっていった。

「そういや不思議に思うことがあるんですよ」

ほろ酔い状態のケンタが言った。

「何だ?」

「タカシ君のことですよ。あの時僕たちのことを『それほど怨んではいない』と言ってたけど、あの時海水浴場で僕たちと一緒にいたナオヤとミツコは別のバーベキューの件で焼け死んだ。これっておかしくないですか?」

「そうね。それにあのお父さんは『執拗に責めようとは思いません』と言ってたけど、本当にあの父子が怨んでいて、連続発火事件の元凶だったらそんなこと言わないはずよね」

「言われてみりゃそうだ。つまりこの連続発火事件の元凶はタカシ君とその家族の怨念じゃなかった。じゃあ事件の黒幕は一体・・・? クソッ、考えていくうちに頭が痛くなってきた!

それにしても何か熱くなってきたな・・・」

連続発火事件の真相について考えるマサル達。その時彼らは薄々ながらも感じ取っていた。自分たちの体に起ころうとしている「異変」を・・・

「それって僕たちが酔っ払っているから・・・。それに変に考え事をしているから・・・?」

「なんか焦げ臭くない?」

「本当だ。それに体が苦しい気が・・・うわああああ!」

「か、体が燃えている!」

 煙を立てながらマサル達の体が炎に包まれていく。

「ウチらバーベキューをしてる訳でもないのに!」

「ひいいいい! 誰か助けてくれ!」

「いやあああああ! 死んじゃう! 死んじゃう!」

「一体なんでだよ・・・!

俺たちこれから反省してマナーを守ろうと決意したのに・・・!

タカシ君との約束はどうすんだよ・・・!」

かくして、気分転換の楽しいピクニックは一瞬にして地獄絵図のような惨劇と化し、さっきまでほろ酔いながらも悦に入っていたマサルたちは数分で全身黒焦げとなり絶命した。そしてこの一件は連続人体発火事件で初めてバーベキュー以外での屋外レクリエーションの参加者たちが犠牲となった。


 マサルたちが焼死した翌朝、一人の少女が朝刊を読んでいる。少女は中学3年生か高校1年生くらいで、不気味な笑みを漂わせている。そして彼女が読んでいる朝刊の記事には、

「連続人体発火事件 最初の事件から1カ月足らずで件数500超へ ピクニック客も犠牲に」

という見出しがある。

「よかったねレナ。私たちの願いがこんなになるなんて」

そう呟くと彼女は視線を、黒い斑のある白い猫を抱く自分の写真に向ける。


 A海水浴場の事件から3日後、少女は飼い猫のレナが散歩からなかなか帰ってこないので、心配な表情をしながらB公園へ走っていった。あそこにはレナのお気に入りの場所である大きな欅の木ある。そこで少女は派手な格好をして高笑いする若い男女たちとすれ違う。若者たちは酒でも飲んでいるのか、アルコール臭が漂っていた。そして彼女は彼らの言葉に耳を疑った。

「でさ、あの斑模様の猫、本当にウザかったな。可愛がってやろうと思ったら警戒した上に引っ搔きやがって」

「だから俺たちの方からコイツを可愛がってあげたじゃないか。本当、『ざまぁ』って感じだぜ。最後まで悪あがきしてやんの」

「でもさぁ・・・、あの猫、野良猫じゃない気がしたんだけど。首輪がついていたような・・・」

「そんな細かいこと気にすんなよ。しかしあの馬鹿猫のせいで、後の楽しみとしてとっておいた花火が数本無駄になったけどな」

少女は顔面を青くしながら、さっきよりも速くB公園に向かった。

「そんな・・・」

彼女の悪い予感は的中した。欅の木の傍には変わり果てた姿のレナがいた。体中から血が流れていて、ところどころに火炙りにされたかのように火傷の跡が残っていた。そして周囲には酒の缶や瓶、花火の燃えカス等で散らかっていた。酒の瓶や缶には血が付着していて、花火の燃えカスは適切な処置がなされていなかったのか、煙が立っていた。

「レナはお気に入りの場所であるここを奴らから守ろうとしてあんな目に・・・

いやあああああああああああああああああ!」

彼女は冷たくなっていくレナを抱きながら泣き叫んだ。だが彼女の悲痛な叫びも虚しく、レナは命尽きてしまった。

「許せない・・・絶対に許せない・・・

他方を考えずに自分勝手な考えで楽しんでいる奴らなんて、レナと同じ目に遭って苦しめばいいんだ!」

彼女の心は鬼となっていった。


 そして今、彼女は写真の中のレナを見て呟いた。

「『外で他方に迷惑をかけながら楽しんでいる連中、特にお酒を飲んで馬鹿みたいに騒いでる連中をあの時のレナみたいな目に遭わせてほしい』と強く念じたら、まさか本当にあんな奇怪なことが起こるなんて・・・

でも未だにお外で大騒ぎする迷惑な人たちが無くならないなんて、もっと多くの人を懲らしめないといけないね」

彼女は不気味な笑みを浮かべるのであった。

(完)

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悪夢のBBQ ケン・シュナウザー @kengostar2202

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