探偵はバーにいる
「探偵はバーにいる」
著:東直己
読了日:2022/1/12
大学の後輩に家出した彼女を探すよう依頼された主人公。定職に就かず年中すすきので飲んで遊び歩く中で事件同士が繋がって不思議な絵図を描く。
ハードボイルドで面白い。自分の置かれた場所で人は精一杯生きようとするんだなぁと思った。「バーにいる」だけあって、かなり酒類の知識が増えそうだ。
正直、すすきの等の繁華街・歓楽街の世界にはそこまで興味がなかったのだが、この形で少し垣間見できたのは良かったと思う。想像していた以上に濃い人情が描かれていた。
置かれた場所で皆んな精一杯生きてるもんだよなぁと当たり前の事をポツリと思った。
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