第4話


 子供部屋で一人でいる時間が長くなってきたリアンは本を欲しがった、まずアンナに頼むと執務室にあると聞いた、セバスチャンに執務室に行く事を話すと今の年齢では行ってはならないとやんわり断られた。

次は木を手に入れる事を計画し外に出たいとアンナに言うとまだ年齢が低いので出せないとハッキリ言われた。この暇な時間をどうにか潰したいリアンは基本に戻り剣と魔法の基礎を考えた。

剣は振るのがいいとして、魔法はどう使ったら最適化するのかを考えた。使うためには誰も居ない場所でやるしかないと考えたリアンは物置に隠れライトをつけることでどうなるかを研究し始めたが簡単に解けてしまった、ただお腹から右手に移動して指先に魔力が移動するだけだ。だけど左手ならこれも簡単に出来た。

足や目に魔力をやるとどうなるかやってみたくなったその時入口が閉められたライトを手につけた状態で物置を探り入口まで移動しなくてはならない。、そんな時に足元で紙を見つけた、鑑定をすると付与紙と出たが白紙である書くものがあればと思い探すと折れた羽ペンと墨壺を見つけたが何を書いていいのか分からず漢字で倍加と書いて倍加と読むと倍加の文字は消えてしまい鑑定をすると紙と出た。ステータス画面を見ると全てが倍になっていた、ポイントもステータスもスキルも職業にも×2と書いてある全知が人格を持とうとしています破棄しますか?はいを選んだら、乗っ取れたのにと聞こえた。紙をイベントリに入れて閉じ込められているのに物色を始めたら錆びた剣や錆びた盾弦の切れた弓折れた矢などオモチャを見つけたリアンそしてネズミが出てきたので生活魔法種火を使ったらネズミが焼けて石が残った、鑑定をするとクズ魔石と出たが二個あるのだ複製を使うと8個に増えた?。

剣を振り疲れたら盾を持ち構える疲れたら弓矢を射る真似をするだけだ回数なんか覚えていないが職業欄に職業が沢山あった全てが見習いだからポイントも安いと思い鍛冶、錬金術、服飾、調合、木こり、時空魔法使い、付与、村人で8万を使ったが職業をセット出来るのは4つのはずだが戦士、剣士、武道家、魔法使い、僧侶、時魔法士、賢者これも簡単にセット出来た合計15の職業を身につけたのだ、これはどういうわけだ?今は分からないがこれで強くなった。

剣と盾を複製して盾を剣で叩くガンガンガンガンガンガンすると扉が開き物置から脱出出来たのだ。

長い1日だった。





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