第112話 領境の街に到着

まえがき

先日近況ノート5ページ目を公開しました。

今回はただ叫んでいるだけですが、時間があって暇でしたら読んでくださいなm(_ _)m


近況ノートを読んで、面白くねぇとか思ってもフォローを外さないでくださいね、お願いしますね。

ーーーーー


オルヴェルド公爵領の領境に近づいてきた。

領境の街とそこを囲む魔物を視界に捉えた。


「多いわね。」

「そうですね。」


魔物どもがまるで砂糖や飴玉に群がる大群の蟻のように地面が見えないほど埋め尽くしている。


村が壊滅してしまったことは悲しいことだが納得してしまった。


オルッシュ村ラハートフの生まれた村(今は街にまで発展している。)の襲撃で結界にプチリペアが有効なことがわかって、公爵閣下は領内の村や街に通達を出していた。


しかし、街一つを余裕で覆い尽くせる数の魔物どもを村の人達ではプチリペアの使用が間に会わなかったのだろう。

あっという間に結界の維持ができなくて壊れてしまったんだろう。



「ラハートフ、オルガの街はまだ無事だ。街壁の上につけられるか?」


公爵閣下がドラゴンプチウィンドの頭にやってきた。


「できなくはないと思いますが、街壁や結界にぶつかって破壊してしまうかもしれません。」

「うむ……」

「壁門の前の魔物を潰して壁門の前に結界を張るのはどうでしょうか?」

「なるほど。壁門の前に下りればいいんですね。」

「えぇ、そうよ。」

「そうだな。ラハートフ、そうしてくれ。」

「わかりました。」


領都側の街壁の門前にグリフォンがいないことを確認してから落ちる。


ずどおおおおん


土埃が舞ってしまったからプチウィンドで散らし払う。

街壁の門前とロケットプチウィンドの先端に覆う、魔物が入ってこれない、出ていける結界を張る。


「結界内に潰せなかった魔物がいます。」

「わかった。出れるようにしてくれ。」

「口と先端から出れるようにしました。」


ドラゴンの頭を下げ口を開け、ロケットの先端に出口を作った。

多く領兵がなぜか顔を青ざめてふらふらと出てきた。

なんともなさそうな領兵が生き残っている魔物を討伐する。


「私はエヴィンカル・フィン・オルヴェルドだ!救援に来た!門の前の魔物は討伐した!そして結界を張った!門を開けなさい!」


…………


街からなんの反応も返ってこない。


公爵閣下は失念していた。

オルガの街にドラゴンと未知のロケットで救援に向かっていることを伝えていなかった。



オルガの街の兵達はドラゴンと未知のロケットを見て反対側に逃げていた。


「グリフォンの次はドラゴンかっ!」

「うわあああ」

「無理だあああ」

「死にたくないいいい」

「神様、お助けを!」


オルガの街はドラゴンの出現に大混乱に陥っていた。



「反応がありませんね。どういうことですかね?」

「城壁に上がって中に入り開けてこい。」

「「「はっ!」」」


数人の領兵が自前の生物型の魔法で街壁の上まで飛んで街壁に飛び下りた。

そして、開かれる街壁門。

迎えるのは領兵だけ、街の兵達がいなかった。


「ラハートフとエリザはドラゴンで逃げる魔物がいないか周囲を飛んで確認!逃げている魔物がいたら討伐してくれ!」

「「わかりました!」」


ーーーーー

あとがき

最後まで読んでいただきありがとうございます。

評価、フォロー応援ありがとうございます。


面白くなくなってきてもフォローを外さないでください。

面白くなってきたら☆を足してください。

フォロー応援もよろしくお願いいたします!


話を纏めたため、話がずれてコメントもずれています。

消したくないので、流してください。

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