第52話 特級のクラスメイト

まえがき

人物紹介みたいになってしまいました……

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「じゃあ成績順で自己紹介をしてください。」


厳ついごっつい男教師でもなければセクシーな女性教師でもない背が小さい女性教師でもない、眼鏡をかけていないショートカットの女性教師が壇上で言った。先生の名前はアルサナ・フゥン・エントカルス。二十二歳独身だそうだ。


「僕はホルスディン・エン・ドラゴライヴェルドだ。入学式で言った通り王族ーも貴族も平民も身分関係なく仲良くしてくれると嬉しい。よろしく。」


第一位。この国の第四王子ホルスディン・エン・ドラゴライヴェルド。水と光の適性持ち。百五十二センチ。金髪、支えてあげたいと思わせる男子。口調と見た目が合ってない男の子。童顔女顔の男の子。エリザお嬢様の婚約者。


そんなこと言ったんだ……。まぁ俺はエリザお嬢様を蔑ろにする奴となんて仲良くできそうにないな……


「私はモモティルナ・ライトベルです!回復魔法が得意です!皆と友達になりたいです!怪我したら治すから気軽に言ってね!よろしくね!」


第二位。教会の孤児院に暮らす慈悲の聖女と呼ばれている女の子。火と光と闇の適性持ち。百四十七センチ。濃い桃色の髪をツインテールにして元気に笑顔を振り撒いている。無駄にでかい。


生理的に合わなそう……


「エアルリーザ・フェン・オルヴェルドと申します。皆様よろしくお願いします。」


第三位。オルヴェルド公爵長女。全属性の適性持ち。百六十一センチ。輝く金髪をストレートに伸ばした女神に成長途中の神子様。王妃教育も他の勉強も魔法も騎士訓練も文句を言わず頑張っている女の子。最強の貴族令嬢。身体が成長中、バランスが最高。少しつり目の意志の強い瞳が最高に良い。今は格好可愛い。


「アリティーナ・フェン・ガルディーナと申します!好きなことは身体を動かすことです!」


第四位。ガルディーナ男爵長女。水と風と光と闇属性の適性持ち。百五十八センチ。レッドグレープフルーツの果実の色の髪をポニーテールにしている女の子。ヒロイン?元気っ子な女の子。スポーツ女子?


濃い桃色とは違い素のように見える。魅かれはしないが好意を持てる、ヒロイン力か?


「俺はスタルード・フェン・ベスタットだ。共に高め合おう。」

第五位。ベスタット侯爵の次男で近衛騎士団長の子。火属性の適性持ち。百六十九センチ。赤髪の短髪。見所がある対人戦をした男子。たぶん攻略対象。俺らをきらきら?ぎらぎらした目で見てくる男子。強い人が好きな男子、たぶん。脳筋っぽくみえるけど頭も良いみたい。


「僕はアソトー・フェン・リルヴェルドです。」

第六位。リルヴェルド公爵の三男。水属性の適性持ち。百五十一センチ。青髪で顔を隠している。小さな声で自己紹介をしていた。恥ずかしがり屋?


「ミサイト・フェン・ジンシスカでーす。よろしくねー。」

第七位。ジンシスカ侯爵の長男で王宮魔導師副団長の子。水と闇属性の適性持ち。百六十六センチ。濃い青の長髪。チャラ男?


「ウィンドル・フェン・サカルフゥだよー。風属性の適性でー日向で寝るのが大好きですー。よろしくねー。」

第八位。サカルフゥ魔法士爵の三男。風属性の適性持ち。百五十八センチ。緑色の髪をぼさぼさ。のんびり屋?


「私はマリダット・フェン・リマホーンです。」

第九位。リマホーン伯爵の長男、王宮魔導師の子。水と風と光属性の適性持ち。百五十八センチ銀髪の長髪。義兄リョーレンをライバル視している男子。プライドが高そう。


「る、ルシュカ・フェン・ハシュラーでしゅ、です。よ、よろしくお願いしましゅ、うう……。」

第十位。ハシュラー子爵の次女。百五十センチ。土属性の適性持ち。茶色のショートヘア。小動物系女の子。両手で顔を覆い俯いている。


「タダシュ・フェン・ヨシュノヴァでござる。」

第十一位。ヨシュノヴァ騎士爵の長男。闇属性の適性持ち。百五十五センチ。黒髪のポニーテール。絶対祖先が日本人転移者だっ!


「エンダース・フェン・オルヴェルドだ。」

第十二位。オルヴェルド公爵長男でエリザお嬢様の腹違いの兄で攻略対象。水と風と光属性。百六十二センチ。父親を真似ているのか金髪の長い髪を襟足で束ねている。最近一緒に訓練、修練するようになり実力を伸ばしている男子。


「ナトナ・フェン・フェイヴェルド。」

第十三位。フェイヴェルド公爵の次女。百四十三センチ。火と土と闇属性の適性持ち。焦げ茶色のセミロングヘア。無口女子。


「イーサ・フェン・ブルーライです。よろしくお願いしますね。」

第十四位。水と光属性の適性持ち。百六十センチ。水色のロングヘア。優しさが滲み出ている感じの女の子。


「僕の名前を聞きたいかい?そうか。聞きたいか。僕の名前はナルストラ・フェン・ジコートスだよ。女の子はナルと呼んでいいよ。」

第十五位。ジコートス侯爵の長男。火と水と闇属性の適性持ち。紫髪の長髪。いちいち髪をふさってやるナルシストな男子。イケメンで爆死しろ!


「リョーレン・フェン・マジルドだよ。新しい魔法を発見したり作ったりしたら、教えてくれると嬉しいな!よろしくね。」

第十六位。マジルド伯爵の長男で双子の弟。火と水と風と光属性の適性持ち。百五十六センチ。銀髪のさらさらロングヘアー。少したれ目。魔法大好き。最近ベアクフォンに精霊が入り、抱きついて寝ている。義弟ラハートフ大好き。


「ラハートフ・フェン・マジルドと申します。」

第十七位。適性無し。百六十五センチ。深青色の長い髪。髪を切りたいと思っていたのだけど、エリザお嬢様に切っては駄目と言われ伸ばしている。エリザお嬢様命。最近身体に負荷をかけて鍛えている。強くなるため。魔力も増やし続けている。


「ショコラン・フェン・マジルドと申しますわ。」

第十八位。マジルド伯爵の長女で双子の姉。火と水と風と光属性の適性持ち。百五十六センチ。銀髪のツインドリル。つり目。負けず嫌い。エリザお嬢様の良き友達。ライバル視している。最近ツンラビちゃんに精霊が入って可愛がりまくっている。魔法大好き。義弟ラハートフ大好き。


「カシュエ・ケトマセーっす。よろしくっす。」

第十九位。ケトマセー商会会長の長女。百五十四センチ。土属性の適性持ち。茶の短髪。


「クロッシュ・フェン・デンキューラと申します。よろしくお願い致します。」

第二十位。デンキューラ男爵の次女。土と光属性の適性持ち。百四十七センチ。黄色のショートボブヘア。


明日からはから好きな席でいいらしい。エリザお嬢様の隣にするべきか後ろか斜め後ろか迷う!どうしよう!


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あとがき

面白いじゃん、続き早く上げろ。と思ったら☆☆☆、面白いなぁと思っても☆☆☆、少しでも気になるな。と思っても☆☆☆をつけていってくださいな!冗談です。前から☆☆☆、☆☆、☆をつけてくださいな!フォロー応援もよろしくお願いいたします!

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