応援コメント

序 余は如何にして転生者となりしか」への応援コメント


  • 編集済

    作品の題名から想ふ、弓張嶺月下の夜襲は、ぼくにとつては最高の小説の一つなのです!
    勿論、表題作や敵の勇将に涙ありもね!

    作者からの返信

     コメント、ありがとうございます。

     はじまりは「異世界転生なら何書いてもOKとなっている」という、某斗司夫氏の配信を見て、「じゃあ普通にハイ・ファンタジーやっちゃろう。但し主人公は知恵も能力もない一般人で傍観者。そのくせ自分が活躍できると信じてるクズ」という天邪鬼な設定を思いついたことからでした。
     で、「傍観」≓「監視」≓「偵察」ということと、異世界を長距離移動するということで、この表題にたどりつきました。
     いちおう当初のプロットでは大陸に渡って、馬に逃げられたり、ロシアンなイメージの敵と追いかけっこになったり、馬がもどってきたり、それでもロシアンな敵に追い詰められたりと、元ネタ作品へのオマージュを込めた展開になるはずたったのですが、「盗賊の首領になって、手下ごと王様の手下になることにしようっと。そのほうが大陸浪人みたいでカックイイし」などと考えたのが運の尽き。
     あれよあれよというまに話は長くなり、当初の予定を大幅に超えても主人公は成人すらしない始末となりました。

     でもいいのです。私の帰依する神(犬と映画)は「SFは設定を語ることが物語になる形式である」と宣ったのです。だからきっと、これもアリなのです(現実逃避)。