第5話 過去と試練

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「エル……本当に都心へ行くのか?」


 馬車の停留所。荷台に荷物を積み込む男性……二十歳になったエルは、相も変わらず明るく馬鹿正直な男であった。そのため、彼が一人で都心へ行く事にコルトは少し不安を感じていた。


「おう!まだまだ知らない世界が俺を待ってるんだ!これもまた……冒険だろ?」

「それは……確かに冒険だが……。」


 それでも不安の残るコルトは迷っていた。エルトを殴ってでも止めるべきか否かを。


(世界は荒波だ。様々な人間がいる。揉まれ続けてはいつか苦しみに満ちてしまうだろう。)

「エル……やっぱり」

「コルト!俺を誰だと思ってる?」


 発言を遮られたコルトは、質問された為に素直に答える。


「……。笑顔が絶えなくて、馬鹿正直で、何か面白い物を見つけたら猪の如く突っ込んで、失敗しても大声で笑う、とにかく明るい自称貧乏人。」

「……少し棘ないか?」

「……。気のせいだ。」


 コルトは自分を見るエルトの目から目を逸らしてしまうと、「おい。」とエルトから睨まれる。


「大丈夫だって。俺は。」


 トンッと胸に拳を当てられたコルトは、驚いてエルトを見た。彼はニッ!と笑っていたのだ。


「向こうで新しい物を見て、また帰ってくる。そしたら今度はお前と一緒に都心へ行く。お前の不安は俺が取り除いてきてやるからさ!」

「そういう事じゃ……。」


 その時。「ヒヒンッ!」と馬が鳴き声を上げ、馬車がカタリカタリと動き出してしまう。


「なっ!?やべっ!乗らなきゃ!」


 急いで走り出そうとしたエルト。

 コルトはその手を掴もうと手を伸ばしたが、それを躊躇った。止めるべきか否かを瞬時に決められなかったのだ。


「二年後だ!俺は二年後に帰ってくる!それまでにお前も女嫌いを克服しとけよ!?夜の冒険にも行ってみたいからな!」


 手を振りながら叫び走っていたエルトは、馬車に飛び乗るも、振り返る事はしなかった。コルトと別れる。その事実に少し寂しく思い、沈んだ顔をコルトに見せたくなかったのだ。


 徐々に加速して行く馬車。

 離れて行く馬車を見て、居てもいられなくなったコルトは走り出し、後を追いかけながら叫ぶ……彼の名を。


「エル……!!」


 名を呼ばれたエルトはハッとし、振り返ると、コルトの不安そうな顔を目に映した。


「はっ!そんなつまらねぇ顔すんなよ!コルト!」


 ニシッ!と白い歯を剥き出しにして笑うエルトは、不安そうな顔をしているコルトへ向けて拳を突きつける。


「行ってくる!!」


 エルトの笑みを見ては不安そうにしていたコルトは、走る自らをゆっくりと止め、頬が緩んでいた。エルトを子供の頃から知っているコルトだからこそ、思ってしまったのだ。


「せいぜい死なないようにな!!」


 その様に叫ぶコルトの顔には、僅かな不安と応援の意が込められていた。


(エルトなら大丈夫だろう。)

「コルト〜っっ!!行ってくる!!」

(だって、お前はそんなにも眩しいのだから。)


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「コ〜ルト♪もう行っちゃうの?」


 コルトが行きつけの定食屋で仲良くなった女性店員。コルトが都心に向かう今日この日を送り出しに来てくれたのだ。


「……直ぐに帰る。馬鹿が三年経っても帰ってこないんだ。少し様子を見に行くだけだよ。」

「……。エルさんの事?」


 彼女の質問に答える事なく、コルトは馬車に乗り込みながら口を開く。


「帰ったら、上手い物でも食わせて欲しい。」

「ふふ♪毎度あり!」

「いや、タダで頼む。」

「……え?食器洗いしたいの?」

「……違う。帰って来てからだけじゃない。その次の日もずっと先も。私の為に美味いものを作ってくれ。」


 ボッと赤くなった彼女の顔を見ては微笑むコルト。同時に馬車はゆっくりと出発してしまう。「待ってるからねー!!」と元気良く手を振るう彼女を見ては、ひらひらと手を振り返すコルト。


(エル。俺はしっかりと成長したぞ。愛しい女性も見つけた。それなのに何故……お前は帰ってこない?)


 コルトの胸中は不安で満ちていた。馬車の窓から顔を出し、都心の方向へ向けば、コルトは呟く。


「エル……。今行くぞ。」


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 都心に着いてたコルトは、役所でエルトの家族と偽り、貰った住所へ向けて歩き出した。


(エル……都心は凄いな。人の量が桁違いだ!少し多すぎる気もするがな。)


 キョロキョロと周りを好奇心に染めた瞳で見ながらも、コルトは歩いた。


(エル。都心にも静かな場所はあるのだな?てっきり、騒がしい場所しかないのだと……これもまた冒険だな!しかし、少しばかり臭うな……。)


 鼻につく異臭に眉を寄せながらもコルトは歩いた。


(エル。私は少し……いや、かなり不安だ。何故金持ちのはずの君が、こんなボロボロな家の集まりに住んでいる?)


 今自分が歩いている場所は、都心から外れていると知りながらも、コルトは歩き続けた。


(エル……。早く君に会いたいのだが、途端に会いたくなくなってきてしまった。何故……家はボロくなって行くんだ?人々はみすぼらしくなって行くんだ?)


 周囲の人々を見ては、嫌な予感が胸を満たす。しかし、それでもコルトは歩き歩き……歩き、胸に一つの疑問を抱く。


(お前は一体……どこに居るんだ?)



「っっざけんなクソがぁぁ!!」



 その時。進行方向から聞き覚えのある怒鳴り声が聞こえた。


「っっ!!」


 目が見開き、ドクンッとコルトの心臓が強く鼓動しては、足早に向かい始め、やがてコルトは走り出した。


(嘘だろう……?そんな事は有り得ない……!声の方向からして……ここを曲がった先!)


「……ぇ……る……?」


 角を曲がった先でコルトが見たものは、裕福そうな恰幅のある男性の胸ぐらを掴むエルトであった。見開かれた瞳は怒りに染まっており、ギリッと歯ぎしりするエルトの歯は黄ばんでいた。


(エル……何故怒っている……!?いや、そんな事よりも……!)


 コルトは驚いていた。

 エルトが彼らしくない行動をしている事もあるが、それ以上に、エルトの周囲には黒い瘴気が漂っていたのだ。


「は、離したまえ!きき、君がそんなに暴力的だなんてお、思わなかった!この貧乏人が!」


 ドンッとエルトを突き放す裕福そうな男性はしかし、尻もちを着いたエルトにキッ!と睨まれては、腰が抜ける。


「ひっ!?な、なんだ!やるつもりか!?衛兵を呼ぶぞ!?良いんだな!?」

(男性は気付いていないのか!?エルトが魔入り始めている事に!!)


 裕福そうな男性の反応に違和感を覚えたコルトはその様に解釈した時であった。エルトが、裕福そうな男性に乗り、拳を振り上げた。


「俺はアンタが世界を見せてくれると言ったから今まで動いてやった!!」

「ぶっ!?」

「それがなんだ!?」

「ぶばっ!?」

「場所を移すからもう要らないだぁ!?」

「げぶっ!?」

「ふざけてんじゃねぇ!この豚ヅラが!!」

「ぶべっ!?」


 エルトの拳が何度も何度も振るわれた。その度に裕福そうな男性の頬は赤く、口端は切れ鼻血は流れ始め、歯が折られてしまう。そして、その度にエルトの体は黒い瘴気に覆われ、魔入り化が徐々に進んでいた。


「エル!!」


 直ぐに駆け出したコルトは、エルトを裕福そうな男性から引き剥がした。


「殴ったな!?お前私を殴りおったな!?誰か!誰か衛兵を!!この腐ったゴミクズは豚箱に居るべきだ!!」


 裕福そうな男性は、エルトの魔入りに気付いたのか、それとも、殴られ過ぎて冷静を失っているのか、声を大にして叫んでいたが、コルトにとってそんな事はどうでもよかった。


「どうしたと言うんだエル!?一度落ち着け!!」

「コルト……!……なんで!……なんで来たんだ!」

「お前が帰ってこないからだ!!そんなことより!今お前は魔入っているんだぞ!?」


 コルトに魔入り化を気付かされたエルトは、驚きと恐怖と焦り故に、黒い瘴気を払い始めた。


「なんだよ!?なんでだよ!?俺が悪いのか!?なぁ!?自由を求めたのがそんなに悪いのか!?」

「落ち着けってエル!!進行するばかりだぞ!!」

「くそっ!くそっ!くそっ!!消えろよ!!」


 ブンブンと黒い瘴気を振り払おうとするエルト。しかし、そんな彼の行動とは裏腹に、体が黒い瘴気に覆われていく。魔入り化が進んでいるのだ。


「……俺は……。俺は……!!」


 恥と怒りに染まり、歪んで行くエルトの顔。 同時にぶわっ!と黒い瘴気が渦巻き、エルトの体を飲み込み始める。


「エル!しっかりしろ!エルト・グリッジ!!」


 コルトはエルトの名を叫んだ。


「うるさい!!グリッジなんてウんザりだ!!俺は……!ォれは!!金持ちなんか大嫌いナんダ!!」


 両耳を塞ぎ、首を振るいながら叫ぶエルト。その目は虚ろになって行き、その体もどんどんと丸まって行く。


「おい!エル!!冒険がしたいんだろ!?今からでも遅くない!!私と行こう!!エル!!」


 黒い渦の中。変わり行くエルトの姿を見て、叫ぶ事しかコルトには出来なかった。


「……ボ……けンは、モう……ィい……!おデは……ガぇりダィい!!マ……だ、おまえ、とイた時ノ……方が……!!ジゆゥダッだ……!!」


 苦しそうにもがくエルトが叫ぶは本当の願い。


「あノ……日!……お前ガ言ッダとォリ……行ガナけレバヨガっだ!!」


 虚ろな目からボロボロと流れ落ちるは涙。しかし、流れ落ちる涙は地面に着す事はなく、黒い瘴気となりて宙へ舞い上がる。


「そんな……!……なら!なら帰ってこれば良かっただろう……こんなになって……!魔物になってからじゃ遅いだろうに!!」


 コルトの頭を過ぎる二年前の別れの時。

 八重歯を剥き出しにして笑い、キラキラした目で夢を語っていたエルト。そんな彼は、今や欲に支配され堕ち行く哀しき者。


「この……馬鹿野郎が……!!」


 ボロボロとコルトの瞳からあふれ出る涙。それは何故か。自らの思い描いた未来とはかけ離れたものだったからか、エルトの堕ち行く姿を見たくない故か、もっと早くに来てやれなかった自分を悔やんでいるからか。


「……ゴル……ド……!!」


 灰色の筋肉の筋が見える手で、エルトはコルトの肩を掴み、顔の半面が瘴気に蝕まれ、欠け行く中。黒い涙を流しながらもエルトは叫ぶ。


「……ごメン……!!ゃグゾ、グ……守レなガッだ……!!」


 エルトの震えた声を聞いては、コルトは堪らなく胸が締め付けられる思いになった。同時に、苦しそうなエルトを……楽にしてやらなくてはと思い至った。


「エル……苦しいだろう……。今……今楽にしてやるからな……!」


 コルトが懐剣を取り出したと、同時の事であった。


「ぁア……ァぁぁアアァアア”ア”ア”!!!」


 エルトが叫び声を上げると、ブワッ!と黒い瘴気が周囲へ広がり、コルトは黒い瘴気の渦から弾き出される。


「っっ!!エル!!」


 ズザァァ……と地面に着したコルトは、直ぐに懐剣を鞘から引き抜き、渦から伸び出る細長い手から心臓の位置を把握し、ズンッ!と懐剣を突き刺す。


「キョロ……ロォ……。」


 濁った赤い血が舞う中、エルトの半面と……その虚ろな目と目が合ったコルト。唇を噛み締め、エルトの死に顔を……痛み、悔しみ、悲しみと共にその目に刻んだ。


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「ご協力感謝する。」


 コルトを解放し、敬礼する衛兵。コルトはエルトについて色々と聞かれては、何をされるでもなく解放されたのだ。


「エル……面白いな。世界は本当に冒険だ。お前がこの世界から消えただけなのに……こんなにも景色は変わって見える。」


 コルトはエルトを刺した時の感触を今も尚覚えていた。


「光を無くした影は……行先を無くす。私は……どこに迎えば良い……?」


 都心で目標の無くなったコルトはふらふらと、光を失ったの様に、行き場もなく徘徊していた。


「これがお前の言う冒険ならば……。私は冒険などせずに、あの日。部屋に閉じこもって置けばよかった。」


 コルトの口からは様々な後悔がもれ出ていた。それはコルトの精神を蝕み、彼の生きる気力を削っていた。


「……光。」


 コルトの目に映るは、路地裏に差し込む太陽の光。表通りに通じる道から差し込む光であった。


 どこかから馬の歩く音が聞こえた。

 ふらふらと導かれるように、コルトは表通りに向かって歩いていた。表通りに出ては大勢の人々が道を開き、地面に膝をつけては頭を下げていた。何事かと道の先を見ては、豪華な馬車が開かれた道を走っていた。


「グランツ王国次期国王……モーゼル・グランツの乗る馬車か……。」

(どうでもいい……。)


 ガラガラと近ずいてくる馬車から目を背け、コルトは路地裏に入るため、振り返ろうとした時だった。


「うわっ!?」


 開かれた道に転び出てしまった子供は焦っていた。母の隣でひれ伏そうと前へ進んだのが間違いだったと、今更になって後悔していた。


「早く戻って来なさい!」


 母と思われる者は叫ぶ。しかし、子供は転んだ衝撃が抜けきっていないのか、立ち上がるのが少し遅れた。


「誰か助けろよ!」


 そんな声が上がるも、周りの人々はザワザワと「助けなくては。」と「すぐそこまで馬車が……」と口々に「子供を!」というが、誰も動き出そうとしなかった。


 王の行く道に立つという事は反逆を意味する。

それを理解している大人らは、イレギュラーの存在があったとしても、安易に飛び出す事が出来なかったのだ。


「……。エル。お前ならばどうした?」


 コルトは手を震わせながら起き上がろうとしている子供を見てその様に呟き、重い体を走らせた。


「子供が居ます!止まりなさい!」


 言葉にするのはとても次期国王の乗った馬車に言う様なものではなかった。


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(エル……。私はお前が死んだ今日。同じく死ぬべきだったのだろうか?)


 仮設された墓の前。コルトは木札に刻まれた'エルト・グリッジ'の名の前で項垂れていた。


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「コルト。主。面白いやつじゃの!お主のような奴が我に必要じゃ!共に来い!」


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 馬車から降りた子供……幼き頃のグランツ王の発言で、コルトの人生は変わった。ただの辺境貴族の息子だったのが、グランツ王直近の使用人として雇われたのだ。


「私は……影。光を失った影だ。存在してて良いのだろうか?」


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「……ごメン……!!ゃグゾ、グ……守レなガッだ……!!」


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 思い出されるは泣き叫びながら魔入るエルトの姿。コルトはジワジワと涙が目にたまり、次第に止まらなくなった涙があふれ出てしまった。


「私には……もう何が良いのか分からない……。」


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 ハッとしたミコは、周囲を見回した。辺りは真っ黒な世界……'幻想ファントム'の世界。その世界の中に、ミコとコルトだけが向き合って立っていた。


「世界は残酷です。先程まで笑っていた者が突如死ぬ、豹変するなど良くある事なのです。右も左も分からない危険な世界に……貴方は呼ばれたのです。」


 コルトの声はどこか震えていた。悲しんでいるのか、それとも憤っているのか。どちらとも取れるそれを、ミコは悲しみとして捉えた。


「コルトさん。それでも私は英雄になります。」

「っっ!!……他人の魔入る姿を何度も見る事になるのですよ?」

「はい。」

「降りかかる理不尽の量だって桁違いです。辛いですよ。魔物を間引く事は!その時から人殺しになるのですよ!?」


 コルトはついに声を荒らげた。目の前の子供に、辛すぎる宿命を負わせるのはダメだと感じたのだ。


「それでも。私は自由より英雄を望みます。」

「何故……。」


 コルトは感情の変化を見せないミコの瞳に困惑していた。依然と変わらず、その瞳は他の意思が介入したような、少し虚ろな瞳。そんな瞳でミコは薄らと微笑むのだから気味が悪かったのだ。


 そうしてコルトは確信する。


(この子供は異常だ……。)


 解除されて行く'幻想ファントム'。


「私は貴方の世話係です。今後の旅も共にするでしょう。故に貴方に忠告しておきます。」


 コルトはミコの瞳を見据えて口を開く。


「私が貴方の限界を感じた時は……貴方が自由になる時です。」


 闇がジワジワと去り、元の静かで長い廊下に戻るなか、コルトは断言した。


「承知しました。」

「……。……付与の間はこちらです。」


 子供一人説得出来なかった自分を不甲斐なく感じたコルトは、そんな自分の感情を押し殺し、振り返り歩き始める。


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「こちらです。」


 コルトは地味であるが気品を備えた木製の扉の前で振り返りミコを見た。


「この先は英雄以外立ち入り禁止となっております故、ヤマデラ様のみの入室となります……が。」


 コルトは最後に確認する事にした。


「もう一度言いますが、付与の儀式では想像すら出来ない程の苦痛を受けます。それでも、英雄になりますか?」

「はい。」

「死ぬかも知れません。助けを求めても誰も助けません。完全に独りです。それでも?」

「はい。」


 ミコは選択を変えるつもりはなかった。

 コルトが自分の事を思い、口を酸っぱくして言っているのだと理解していながらも、'自由'を選ぶ事はしなかった。


「問題ありません。」


 コルトは変わらぬミコの発言に目を細め、諦めてはそっと扉の前から退く。


「どうか……死んでしまわないように……。」

「コルトさん。行って参ります。」

「っっ!!」


 コルトは微笑むミコとエルトを重ねてしまった。途端に覚えのある嫌な予感がコルトの胸を満たした。

 扉の正面に立ったミコはドアノブに手をかけ、奥に押し込んだ。ギギギィ……と渋い音が鳴り、徐々に部屋の中が見えて来る。

 扉を開き中に入り行くミコに、コルトは手を伸ばした。エルトを止めなかった昔の自分を悔い、今回は絶対に止めてみせると。


 バタンッ……。しかし扉は閉じる。ミコを飲み込んでしまったかのように……。コルトの伸ばした手が掴むは虚空。


「くそっ……。」


 また……躊躇した自分を、コルトは心の底から嫌った。

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