応援コメント

四. 気持ちを綴った少女」への応援コメント

  • 想いや願いを投げる先の距離や強さが違っていても、同じ方向を向いている。近くしか投げられない人は、それで。遠くに投げる人はそれで。同じ方向さえ向いていれば、軌跡は途中まででも同じ。ユタカさんの書くこの物語は時間の感覚や感情の起伏、違和感などのズレを大きくしただけで、今生きる我々にもある事。共にいるパートナーと自分の、どちらが早く亡くなるか分からないし、育ってきた環境も違うから知識も感情の起伏や使い方も違う。そんな大切な事をひとつひとつ考えながら、クスッと笑ってしまう表現がとても素敵でした。気持ちが温かくなったり、揺れたりの良い意味で忙しい、追体験するような作品。とても素敵です。