舞台設定はさておき、中身は本格推理っぽくて好きです。
シーザーかぁ、子どもたちはこういう物語から知識を得て、興味を覚え、自分のものにするのです。
未来の暗号士を生み出す作品かもしれませんね。
作者からの返信
K-enterprise様、お読みいただきありがとうございます!
舞台設定はミステリーというよりバトルロワイヤル風ですが、なぜこうなったのか自分でも分かりません^^;
シーザー暗号、僕も小説で初めて見て興味を持った口です。
いろいろ面白いことが広がるきっかけになれれば作者冥利に尽きますよね。
正統派な推理。
それに命と賞金を賭けた勝負。
その設定だけでワクワクしてしまうお話でした。
この探偵でしたら、確かにヒントを見なくても推理で解いちゃいそうですね。
ところで条件の、挑戦者が事前に達成したものに当てはまらないということはないのですか?
挑戦者自身も知らないというのでしたら。
ヒントの文字と数は知らなくても、探偵と同じく推理で解けるということなのかな・・・
作者からの返信
田仲ひだまり様、コメントありがとうございます。
ワクワクしていただけたというお言葉。
嬉しいです!
課題の条件についてですが、カイザーは事前に別の暗号で課題をクリアしています。もともと複数種類文面を用意していて暗号の内容を変えただけですね。
カイザー自身の挑戦ではカイザーは邪魔できません。カイザーが邪魔に入ることで課題を達成不可能にするというのがルールの穴をついた作戦でした。
お楽しみいただけたのでしたら幸いです!
『三分もあれば俺なら総当りできる。探偵は自信満々に爆弾へ数字を入力していく。』と、ありますが探偵は総当たりをしたんでしょうか? つまり何度もパスコードを入力したんでしょうか? 『パスコードを一度でも間違えて入力すれば同様に爆発します』と、ありますが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
暗号は10文字、数字は4桁です。
シーザー暗号では一文字が一文字に変換されます。
つまり暗号は解読することで意味のある文字列となることが予想されます。
本文中では説明を簡略化しましたが探偵は脳内で鍵を1から順に試していき、鍵10の『fifty fifty』までたどり着きました。
実際にパスコードを入力したのは一回のみです。