第5話 巴瑞季と美織の過去を知る木ノ葉・大海原クイーンズの恋愛
巴瑞季と美織が僕の妻になって3年。
僕と巴瑞季と美織の思い出の公園跡に展望台ができた。
展望台の下にはお土産売り場など併設されてた。
巴瑞季「展望台できたね。」
美織「展望台の下にお土産コーナーがあるじゃない。」
僕「これだけ大きければお土産コーナーあるだろう。」
木ノ葉「夫婦そろって展望台へ行くのかしら?」
僕「木ノ葉さん!木ノ葉さんも展望台へ行くのか?」
木ノ葉「もちろん、この展望台は大海原の丘展望台だよ。」
巴瑞季「大海原の丘展望台ね。分かりやすい名前だね。」
木ノ葉「大海原の丘展望台でのロケだけど1週間後に決行するよ。」
美織「どんなロケになるか楽しみ。」
木ノ葉「大海原の丘展望台には私達専用のスペースがあるから何時でもライブできるよ。何だったら覗いてみたら。」
僕「大海原クイーンズのライブスペースを確保するためか。」
萌花「凄く大きい展望台ができたね。」
美七穂「あそこにお土産コーナーもあるし。」
本江「これだけ大きいと迷子になりそうね。」
木ノ葉「あの案内板を見たら大丈夫よ。」
愛美「結構目立つね。」
桃子「この展望台からの夜景凄く素敵なんだろな。」
利己「桃子さん彼氏いる?」
桃子「いないね。」
利己「私彼氏できちゃった。」
愛美「利己に彼氏が!」
本江「利己の彼氏ってどんな彼氏なの?」
利己「私の彼はミュージシャン。」
美七穂「みゅ、ミュージシャン。利己さんの彼氏はミュージシャンなの。」
木ノ葉「分かった。最近一躍有名になった大本 宏「おおもと ひろ」でしょう。年齢は30歳だよね。」
利己「木ノ葉さん流石大魔法使いだよね。大当たりだよ。」
桃子「利己さん私大本 宏の大ファンだったんだけど。」
利己「あらー私も大ファンだったの知らなかったー?」
桃子「そうだ、利己さんも大本 宏の大ファンだったんだ。」
利己「私が偶々ライブ会場へ行ったら宏さんの方から僕と付き合ってほしいと言って来たのよ。まさかこんな奇跡が起きるなんて。」
桃子「でも私も宏さんの大ファンである事には変わりないからね。」
僕「利己さんにも彼氏ができたのか。
しかもあの有名な大本 宏さんが彼氏なのか。」
利己「そうよ西尾さん、そうだ大本 宏さんが大海原クイーンズとコラボしたいと言ってるけど木ノ葉さんは。」
木ノ葉「大本 宏さんは一躍有名なミュージシャンだからコラボもありかな。」
美七穂「滅多にない事でしょう。」
愛美「早く大本 宏さんとコラボしようよ。」
本江「利己はいいなあ大本 宏さんに告白されたんでしょう。」
利己「私も予想外だったよ。美七穂さん、桃子さん、本江さん、萌花さん
そんな目で見ないでよ。」
巴瑞季「美七穂さん、桃子さん、本江さん、萌花さん、利己さんを
責めたらだめだよ。」
本江「別に責めてないよ。でもよかったじゃない利己さん彼氏ができて。」
愛美「私は今の彼氏と順調に付き合ってるわ。」
美織「なかなか気が合う彼氏でよかったじゃない。」
愛美「まあね。私の事よく理解してくれてるし。」
桃子「私にも彼氏ほしいな。」
利己「私でよかったら彼氏探してあげるよ。」
桃子「いいわよ、自分で探すから。」
美七穂「私はおならが強烈だったから、小、中、高の学生時代友達1人もできなかったね。学生時代は寂しかったわ。」
木ノ葉「美七穂さんはおならも商売道具だからね。」
美七穂「もう木ノ葉さんってば。」
愛美「言えるね。」
美七穂「愛美さんも酷い。」
愛美「ごめんごめん、美七穂さんは可愛いから本当はモテるんじゃない。」
木ノ葉「美七穂さんさっき失礼な事を言ったお詫びとして美七穂さんにぴったりな彼氏探してあげるよ。私は大魔法使いだからほぼ何でもできるよ。」
美七穂「木ノ葉さんはリーダーだし大魔法使いだから信じようかな?」
木ノ葉「萌花さんの彼氏も序でに探そうかな?」
萌花「できるの?」
木ノ葉「何度も言うけど私は大魔法使いだから。」
巴瑞季「木ノ葉さん無理しないでね。」
木ノ葉「分かってるよ。巴瑞季さんと美織さん西尾社長だけど今日は凄く忙しいよ。いたわってあげてね。」
美織「家の旦那も最近忙しくなったのね。」
巴瑞季「了解。」
木ノ葉さんの言うとうり社長の僕は凄く忙しかった。
僕はどんなに忙しくても残業はしない。
残った仕事は家で行う。
巴瑞季「ただいまあなた今日は凄く忙しいのね。」
僕「木ノ葉さんから聞いたな。今仕事が終わったよ。」
美織「いつもごめんね。ご飯作ってくれて。」
僕「ご飯作るくらいお安い事さ。」
巴瑞季「美織もだけどあなたが夫で本当によかった。」
僕「僕も巴瑞季と美織が妻で本当によかったよ。」
木ノ葉「あらー巴瑞季さんと美織さん旦那さんがご飯作ってくれるの?」
巴瑞季「家の旦那は私と美織が帰ってくる前にちゃんとご飯作ってくれてるの。」
美織「私達は家事の役割を分担してるのよ。」
木ノ葉「家はお母さんがご飯作ってくれるから。」
真苗「木ノ葉さん何時も忙しそうね。」
瀬里奈「大魔法使いは暇がないのかもね。」
木ノ葉「真苗さん、瀬里奈さん、何か言った?」
真苗「何でもないよ。」
瀬里奈「私も何でもないよ。」
木ノ葉さんは大魔法使い。
真苗さんと瀬里奈さんが言うように大魔法使いは暇がないのかもしれない。
木ノ葉さんは必ず毎晩僕の家へ来る。
木ノ葉「お帰り西尾さん、今日も大変だったね。」
僕「大海原クイーンズのおかげで大繁盛しまくりだよ。」
木ノ葉「今更だけど巴瑞季さんと美織さんの過去教えてあげるよ。」
僕「木ノ葉さん巴瑞季と美織の過去知ってるのか?」
木ノ葉「まずは巴瑞季さんからね。巴瑞季さんは6年前まではお父さんが生きてた。
で働き過ぎて6年前の夏に過労死。」
僕「巴瑞季のお父さんは?」
木ノ葉「建設株式会社 風太「ふうた」の社長さんだった人。」
僕「建設株式会社 風太、聞いた事があるぞ。」
木ノ葉「ちなみに巴瑞季さんのお父さんの下の名前は 風太だから。」
僕「分かった建設株式会社 風太は
巴瑞季のお父さんの下の名前を取ってできた会社だったんだ。」
木ノ葉「そのとうりよ。巴瑞季のお父さんは凄く優しかったよ。
だって巴瑞季さんはたった1人の大事な大事な娘だったから。」
僕「そうだったのか。」
木ノ葉「次に4年前に亡くなった巴瑞季さんのお母さんの事話すね。
巴瑞季さんのお母さんは元々体が弱かったのよね。」
僕「4年前に心臓発作で亡くなったと巴瑞季さんから聞いてるぞ。」
木ノ葉「巴瑞季さんのお母さんは巴瑞季さんが5歳の時と15歳の時にも
心臓発作を起こして入院した事があった。」
僕「僕も気を付けないといけないな。」
木ノ葉「次は美織さんのお父さんとお母さんについて話すね。」
僕「確か魔法界で。」
木ノ葉「そうなの5年前の魔法界の戦争で亡くなってるのよ。
美織さんのお父さんとお母さんは親切で周りの人にも結構気を使ってたみたい。」
僕「なるほどな。」
木ノ葉「美織さんのお父さんとお母さんは美織さんには生まれつき排泄障がいがあって便意を感じにくいから時々う〇ち漏らす事あったから世話するの大変だったね。今は大丈夫だけど。」
僕「今は美織さんはう〇ち漏らす事なくなったよ。」
木ノ葉「次は巴瑞季さん本人の事話すね。
巴瑞季さんは生まれて間もない時脳腫瘍が見つかって半年間入院。
その後脳腫瘍が無事摘出されて元気になった。」
僕「脳腫瘍!巴瑞季にか!今は大丈夫なのか?」
巴瑞季「一度脳腫瘍摘出されてからは再発してないから安心してね。」
僕「だといいが。」
木ノ葉「大丈夫よ、巴瑞季さんの生命力はかなり凄いから。」
僕「だよね。」
木ノ葉「巴瑞季さんは10歳の時に魔法使いになって15歳の時
オーディションで一発で合格して大海原クイーンズのメンバーになったんだよね。」
僕「オーディションで一発で合格は本当に凄いな。」
木ノ葉「今度は美織さんの事話すね。美織さんは生まれた時から便意を感じない排泄障がいがあったの。今は美織さんはう〇ち漏らさなくなったけど幼少期から小・中学生の時は毎日大きな大きなう〇ちを漏らしてた。」
僕「美織の学生時代は凄く苦労してたんだな。」
木ノ葉「美織さんは小学校に入学した時に唯一の友達だったのが巴瑞季さん。」
僕「美織と巴瑞季は小学校に入学した時からの時から仲良しだったのか。」
木ノ葉「そんな美織さんも15歳でオーディションで一発で合格。
そして大海原クイーンズのメンバーになったのよ。ねえ、美織さん。」
美織「木ノ葉さんは私達の過去の事まで知ってたのね。」
僕「巴瑞季と美織お帰り。今日の仕事順調だったか?」
巴瑞季「凄く順調だったよ。」
美織「あなたも仕事順調だった?」
僕「今日は仕事が早く終わって今まで木ノ葉さんと巴瑞季と美織の事について話してたんだ。巴瑞季木ノ葉さんから聞いたけど生まれた時。」
巴瑞季「脳腫瘍の事。生まれた時はあったけど今は跡形もないよ。」
僕「それならよかった。」
巴瑞季「あなたは意外と心配性なのね。」
美織「もし私達が妊娠した時アイドルやめなければいけないのかな?」
木ノ葉「アイドル辞める必要はないよ美織さん。育児休暇もあるからね。」
美織「そうなの、なら安心して子供作れるね。」
僕「もうそろそろ子作り考えようかな。」
半年後巴瑞季が妊娠して1年後巴瑞季は女の子を出産。
女の子の名前は 空「そら」。
2年後今度は美織が妊娠して1年後美織は男の子を出産。
男の子の名前は 大地「だいち」。
2人とも育児休暇をしたもののアイドルは続けるようだ。
空と大地はすくすく育ち2人の中は凄くいい。
木ノ葉「あら、空ちゃんと大地君大きくなったね。」
巴瑞季「空は大地と凄く仲良しだから。ねっ。」
空「大地凄くかわいいもん。」
大地「僕の事?」
空「そうだよ。」
美織「空と大地の将来が楽しみだわ。」
木ノ葉さんは例えアイドル辞めても大海原クイーンズのボーカルになる事を決意。
大海原クイーンズにはボーカルがいない。
真苗「巴瑞季さん、美織さんおはよう。」
巴瑞季「おはよう真苗さん。」
美織「瀬里奈さんもおはよう。」
瀬里奈「おはよう美織さん。」
萌花「あれ、木ノ葉さんが見当たらないけど。」
小豆「木ノ葉さんならスケジュールの打ち合わせ会議に行ってるよ。」
本江「巴瑞季さんと美織さん、旦那さん元気にしてる?」
巴瑞季「凄く元気だよ。」
美七穂「みんなに話したい事があるの。」
桃子「なーに?」
美七穂「この度私は3年間付き合ってた彼氏と明日結婚する事が決まりました。」
桃子「私は半年前に結婚したけどね。」
利己「私は去年結婚したよ。」
巴瑞季「ミュージシャンの大本 宏さんとね。」
美織「桃子さんと利己さんは子供作るの?」
利己「私はまだ子供作らない。」
桃子「私は早速子供作るわ。」
美七穂「私は結婚したらすぐ子供作りたいわ。」
木ノ葉「美七穂さんおめでとう。」
美七穂「ありがとう木ノ葉さん。
木ノ葉さんのおかげで私にぴったりな彼氏が見つかって結婚ができたから。」
巴瑞季「家の旦那は大海原クイーンズのバックアップしてくれてるけど。
会社の仕事がますます忙しくなってるから手薄にならないかが心配ね。」
僕「いやいやいや、大海原クイーンズのバックアップで僕の会社は成り立ってるから大海原クイーンズのバックアップが手薄になる事はないぞ。」
大海原クイーンズメンバー全員「西尾さん。」
美織「あなたは何時も忙しいけど無理しないでね。」
僕「分かってるよ。それより美奈穂さんが明日結婚するんだって?」
美七穂「そうなの。3年前に木ノ葉さんが見つけてくれた私にぴったりな彼氏と明日結婚する事が決まったの。式は2ヶ月後だよ。」
桃子「美七穂さん夫婦の結婚式どんな結婚式になるか楽しみだわ。」
美七穂「小豆さんと萌花さんも2年前に結婚したんでしょう。」
小豆「そうだけど。」
萌花「私の旦那は大工さんよ。」
桃子「じゃあ家作ってもらえるじゃない。」
萌花「家なら結婚した日に作ってもらったよ。家が完成したのが結婚した日なの。」
小豆「萌花さんは凄くリッチじゃない。」
萌花「小豆さんの旦那さんはどんな人。」
小豆「小説家だよ。年間150万冊の売り上げを誇る人気小説家だけどね。」
桃子「私の旦那は小紋弁護士よ。」
利己「私の旦那は、大海原総合病院の院長よ。」
美七穂「私の旦那になる人は大海原大学の物理学の教授よ。」
巴瑞季「物理学!」
木ノ葉「みんないい旦那さん持ってとても幸せね。私は魔法界で処刑された愛おしい彼氏の事が忘れられないからあえて彼氏探さないの。」
巴瑞季「木ノ葉さん、木ノ葉さんが魔法界で処刑を受けて亡くなった彼氏の事が忘れられない気持ちは凄くわかるけど、人間界でも彼氏探してみたら。」
美織「木ノ葉さんは大魔法使いだけど凄くかわいいからきっと素敵な彼氏見つかるわよ。」
この時突然男の人が
男の人の名前は、大原 学「おおはら まなぶ」さん35歳。
学さんは木ノ葉さんの愛おしかった彼氏の元クラスメイト。
因みに学さんの元クラスメイトの名前は、
問屋町 柳之介「とんやまち りゅうのすけ」さん
生きてたら同じ年。この後衝撃的な事実が。
学「木ノ葉さん、会いに来たよ。」
木ノ葉「もしかして柳之介さんの元クラスメイト?」
学「木ノ葉さん、13年前は元僕のクラスメイトの柳之介が申し訳ない事した。」
木ノ葉「いいのよ。もう済んだ事だし。」
層雲「木ノ葉よ、学君なら気が合うのではないか?」
木ノ葉「お父さん!」
那留妃「いつまでも独身のままではいかないじゃないの。」
木ノ葉「お父さんお母さん、学さんとなら認めてくれるのね。」
層雲「問屋町 柳之介君は木ノ葉を裏切ったから処刑された訳ではない。」
木ノ葉「どういう事?」
層雲「問屋町 柳之介君は人間界へ魔法界の重要な情報を流出させたから処刑された。」
木ノ葉「うそー、柳之介君が。」
那留妃「柳之介君は魔法界の重要な情報を人間界に流出させたから処刑されたのよ。受け取り役立った人間も処刑されたわ。」
木ノ葉「そうだったの。」
父層雲さんから衝撃な事を聞いた木ノ葉さんはこの後頭を抱え込んだ。
学さんは木ノ葉さんをやさしく慰めた。
木ノ葉「学さん、わざわざ会いに来てくれてありがとう。」
学「亮介大王様からお許しをもらって人間界へ来たんだ。人間界って快適だな。」
木ノ葉「学さんも面白いね。学さんは人間界へ移住すいるの?」
学「もちろん移住するよ。人間界へ移住したら木ノ葉さんと付き合おうか。」
木ノ葉「もう、学さんってば。」
木ノ葉さんにも彼氏ができたようだ。
これで僕も一安心。
翌日の朝 巴瑞季と美織はのんのんに出会った。
ところが何時もの のんのんさんではなかった。」
巴瑞季「あそこにいるのはのんのん?」
美織「のんのん、そこで何してるの?」
のんのん「巴瑞季と美織に聞きたい事あるわ。
魔法界から大原 学という男の人見かけなかった?」
巴瑞季「木ノ葉さんの彼氏になった人だ。」
美織「大原 学さんがどうしたの?」
のんのん「大原 学さんは重大犯罪を犯した問屋町 柳之介さんの
元クラスメイト、だから私は魔法界の機密情報を持ち出さないかが心配なの。」
巴瑞季「その辺は大丈夫よ。亮介大王様からのお許しを得たみたいだし。」
のんのん「そうみたいね。」
亮介「問屋町 柳之介の元クラスメイト 大原 学の人間界への出入りは
わしが許可した。」
のんのん「亮介大王様!」
休日、僕は仕事で疲れたので1日家の中で過ごした。
巴瑞季と美織は空と大地を連れてショッピングモールへ。
木ノ葉さんがまたやってきた。
僕「木ノ葉さんおはよう。今日は何しに来たんだ?」
木ノ葉「美織さんの事で伝えてない事があったから来たの。
2人は何所へ行ったの?」
僕「ショッピングモールへ行ってる。」
木ノ葉「これからいう事は美織さんの新事実だから伝えるね。
美織さんは生まれた時から排泄障がいは聞いたよね。」
僕「聞いたよ。」
木ノ葉「実は生まれた時から遺伝子に異常があって美織さんが生まれた当初医師から告げられた余命は短くて20年、長くても30年なの。」
僕「嘘だろ!まだ帰ってきてないか。木ノ葉さん美織本人は知ってるのか?」
木ノ葉「美織さんは知ってると思う。」
僕「まじか。」
木ノ葉「今まで新事実を隠してたからって美織さんを責めるのはやめてね。」
僕「話したくない気持ちは分かるな。」
木ノ葉「私が今日話した事内緒ね。」
僕「分かった。」
今日木ノ葉さんから聞いた美織の新事実は美織には伝えない事に。
美織は子供も産んだし凄く元気だ。
余命長くて30年というのはあり得ないと僕は思った。
巴瑞季は美織の事実知ってるのか?
どっちにしても伝えない方がいい。
巴瑞季「ただいま。」
僕「おかえり、2人ともスゲー買い物したな。」
美織「大地と空の買い物もあったからね。」
僕「空と大地、お買い物楽しかったか?」
空「凄く楽しかったよ。」
大地「おもちゃも買ってくれたし。」
僕「そうか。」
巴瑞季「あなたはお酒飲めるのよね。買って来たよ。」
僕「おう、よくわかったな。僕はこのお酒大好きなんだよ。」
巴瑞季が買ってくれたお酒は、日本酒「金舞」。金舞は銘酒。
僕は本当に久しぶりに金舞を飲んだ。
空と大地は巴瑞季と美織が家事をしてる時は父親である僕に寄ってくる。
翌日 大海原クイーンズは展望台でライブ。
この日のライブは普段よりも大賑わいだ。
何故なら新人が12人加わったから。
屋砂 愛生「やずな あき」15歳
新高地 燐「しんこうち りん」15歳
明井 玉子「あけい たまこ」15歳
不動谷 元子「ふどうだに もとこ」14歳
蘭乃華 明「らんのはな めい」14歳
官衙山 富子「かんがやま とみこ」14歳
小田三 音子「おだみ ねこ」13歳
浜当目 咲「はまとうめ さき」13歳
境目 優香「さかいめ ゆうか」13歳
東 真央「あずま まお」12歳
宇土 晴香「うど はるか」12歳
井戸門 小梅「いどもん こうめ」12歳。
愛生「初めまして私の名前は屋砂 愛生です。よろしくお願いします。」
燐「初めまして私の名前は新高地 燐です。よろしくお願いします。」
玉子「初めまして私の名前は明井 玉子です。よろしくお願いします。」
元子「初めまして私の名前は不動谷 元子です。よろしくお願いします。」
明「初めまして私の名前は蘭乃華 明です。よろしくお願いします。」
富子「初めまして私の名前は官衙山 富子です。よろしくお願いします。」
音子「初めまして私の名前は小田三 音子です。よろしくお願いします。」
咲「初めまして私の名前は浜当目 咲です。よろしくお願いします。」
優香「初めまして私の名前は境目 優香です。よろしくお願いします。」
真央「初めまして私の名前は東 真央です。よろしくお願いします。」
晴香「初めまして私の名前は宇土 晴香です。よろしくお願いします。」
小梅「初めまして私の名前は井戸門 小梅です。よろしくお願いします。」
屋砂さんと新高地さんと明井さんは中学校を卒業してから
大海原クイーンズのメンバーに。
他の9人は在学中に大海原クイーンズのメンバーになった。
屋砂さんと新高地さんと明井さん以外の9人は活動範囲が当面限られる。
木ノ葉「今日から君達は大海原クイーンズで活躍するのね。頑張ってね。」
新人12人「はい。」
美織「君達は凄く変わった名前だね。」
愛生「よく言われます。」
燐「彼岸花先輩は普段はどんな服を着てるのですか?」
美織「私は普段は水色とピンクのツートンカラーの私服を着る事が多いね。」
燐「私もです。」
玉子「坂之上先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
木ノ葉「私は普段白い服をよく着るわ。」
明「私坂之上先輩の普段の恰好見た事ある。」
元子「明は坂之上先輩の普段の恰好見た事あるのね。」
木ノ葉「そういえば明さんに出会った事あるわ。」
明「坂之上先輩は普段純白のドレス来てましたよね。」
巴瑞季「うん確かに。」
木ノ葉「まあね。」
富子「戸町先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
巴瑞季「私は普段は。」
木ノ葉「巴瑞季さんはまるでお花のようにきれいなドレス来てるわよ。」
巴瑞季「木ノ葉さーん。・・・という事なの。」
音子「お花のようなドレスですか?」
咲「あのう坂之上先輩と戸町先輩に聞きたい事があります。」
木ノ葉「なにかしら?」
咲「坂之上先輩は大魔法使いですよね。」
木ノ葉「そのとうりだよ。」
咲「戸町先輩は魔法使いですよね。」
巴瑞季「咲さんよくわかったね。」
優香「大頭先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
本江「普段私は黄色と赤のツートンカラーの服を着るわ。」
真央「大原先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
美七穂「私も普段真っ赤な服を着てるよ。」
晴香「博見先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
小豆「普段は私の下の名前にちなんで小豆色の服を着る事が多いね。」
小梅「中沖先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
利己「私は普段水玉模様の服を着る事が多いよ。」
咲「塚野先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
桃子「私はピンクの服をよく着るわ。」
木ノ葉「パジャマじゃなくて?」
桃子「まさかよ木ノ葉さん。」
音子「樅ノ木先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
愛美「私は緑色の服を着る事が多いわ。」
明「畑内先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
萌花「私は普段黒い服を着てるわ。」
明「大股先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
真苗「私は赤いドレスを着てるわよ。」
音子「港町先輩は普段どんな服を着てるのですか?」
瀬里奈「私は春はピンクのドレス・夏は水色のドレス・秋は真っ赤なドレス・
冬は茶色のドレスと緑色のドレスを着るわ。」
真苗「瀬里奈さんは結構おしゃれだから。」
なるほど。巴瑞季と美織以外のメンバーがどんな服を着てるか想像できたところで
今の時点の大海原クイーンズのメンバーは
坂之上 木ノ葉33歳【大海原クイーンズのリーダー】
大原 美七穂32歳
大頭 本江31歳
博見 小豆30歳
中沖 利己29歳
塚野 桃子29歳
戸町 巴瑞季28歳 僕の妻
彼岸花 美織28歳 同じく僕の妻
樅ノ木 愛美27歳
畑内 萌花27歳
大股 真苗24歳
港町 瀬里奈24歳。
屋砂 愛生15歳
新高地 燐15歳
明井 玉子15歳
不動谷 元子14歳
蘭乃華 明14歳
官衙山 富子14歳
小田三 音子13歳
浜当目 咲13歳
境目 優香13歳
東 真央12歳
宇土 晴香12歳
井戸門 小梅12歳 合計24名
僕「大海原クイーンズのメンバー増えたなー。」
巴瑞季「私達が活躍してる大海原クイーンズは人気がありすぎてメンバーになりたがる女の子が殺到してるの。」
僕「こりゃあ勢い止まらんな。でも大海原クイーンズが凄く人気だからこそ僕の会社が凄く助かってるんだよ。巴瑞季と美織にはいつも感謝してるよ。」
美織「あなたも無理しないようにね。」
僕「巴瑞季と美織もな。」
大海原クイーンズが繁盛してるおかげで僕の会社は大助かり。
会社自体の収益もかなり増えて毎日忙しい日々が続いた。
僕はどんなに忙しくても残業はしない。
残った仕事は家でする。
巴瑞季「お帰り、お疲れ様。」
僕「いやー、今日も大仕事だったよ。」
美織「ごはん先食べる?」
僕「おう、今日のご飯和食か。」
美織「和食の方がよかったでしょう。」
僕「気を使ってくれてありがとう。」
巴瑞季「まだ仕事残ってたの?」
僕「あーもうすぐ終わるよ。」
大地「パパおかえり。」
僕「おう、大地と空幼稚園でいい子にしてたか?」
空「いい子にしてたよ。」
僕「そうか。」
美織「あなたは凄く頑張り屋さんね。」
僕「そう思うかい。」
巴瑞季「だって家でも仕事してるじゃない。」
僕「社長である以上は忙しくなければな。」
大地「パパ何時も忙しいの?」
僕「いつもではないよ。」
空「ママは今ご飯作ってるよ。」
僕「今日のご飯は。」
巴瑞季「炒飯と回鍋肉と杏仁豆腐だよ。」
僕「今日は中華か。」
美織「今日は巴瑞季が腕を振舞ってるわよ。」
僕「そうだったか。」
僕は巴瑞季と美織にご飯作ってもらう事があるが2人の料理は本格的。
1週間後事件が・・。僕は会社の名誉を抱えてる。
僕は株式会社 登也の知名度を更に上げるため無理して仕事を続けた。
僕「ん、ピントが合わなくなった疲れたかな?」
入野「あまり無理しすぎない方がいいですよ。」
僕「まあ、少し休めばよくなるだろ。」
僕はしばし休憩この日は真夏日で気温が36度あった。
しばし休憩した僕は再び仕事に復帰。しかしこれが後々に仇となる。
僕は大地と空を幼稚園へ迎えに行って家へ帰ると巴瑞季と美織がまだ帰ってきてないのでご飯を作った。
巴瑞季「あなた今日も仕事多かったでしょう。」
美織「あなたちょっと疲れてるじゃないの。」
僕「あはは、少し休めばよくなるよ。」
この後僕に無理が祟る事に。何とソファーの前で倒れて意識を失ってしまった。
大地「パパ大丈夫、パパ。」
空「ママパパが大変。」
巴瑞季「あなた。」
僕はこの後救急搬送された。
目覚めた時僕は病院のベッドにいた。
僕「ここは。」
雛型「ここは病院ですよ。ストレスと過労によるものですね。」
巴瑞季「昨日あなたがソファーの前で倒れたからびっくりしたわよ。」
木ノ葉「今までの無理が祟ったのかしら。」
美織「あなたの意識が戻ってよかったわ。」
大地「パパ早く元気になってね。」
空「元気になったらまた一緒に遊ぼう。」
美織「あなたは凄く頑張り屋さんだから頑張りすぎたのよ。」
巴瑞季「しばらく仕事しばらく休んだら。」
僕は1週間ほど会社を休んだ。
1週間後僕は仕事復帰したが無理はできない。
入野「西尾社長おはようございます。」
僕「おはよう、1週間本当に迷惑かけて申し訳なかった。」
入野「社長が自宅で倒れたと聞いた時は社員全員が凄く心配してましたよ。」
大海原クイーンズのライブは大海原の丘展望台で行ってるが凄く順調。
シーディーの売り上げが1000万枚を超えた為
記念イベントを考えなければならない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます