森緒 源です。
拝読しました。
おばあちゃんのお饅頭の秘密を、愛犬雪丸とともに探索に行く少女のお話。
この設定が良いですね。
私、最近は年齢のせいかミステリー小説やらミステリー映画とかはもう途中で疲れちゃうんですよ。
このお話は、家族愛、おばあちゃんの思い出のお饅頭という、優しいベースがあり、愛犬が活躍するという、少女との絆による解決が、味わい深くかつ爽やかな読後感を与えてくれます。
お父さんがまた何の役にも立ってないというのがリアルで良いですね。
拝読出来たことに感謝します。
では。
作者からの返信
お手に取っていただきありがとうございます。
なんといっても普段は本をあまり読まないような小中学生に向けた物語ですので、とにかく飽きさせない、目を止めさせない展開を意識することに終始しました。かつ、授業でも使えそうな情景描写に心情を伺える比喩をまじえる、なんてこともやってみて。潜伏キリシタンが饅頭をパン代わりに使っていたという豆知識も込みで。
いい結果が出たらもちろんうれしいですが、今は一人一人の読者様からコメントいただけてうれしいですね。ましてや感謝までされるとは、作家冥利に尽きます。
編集済
お饅頭の隠し香が桐の桶!
なるほど‼︎ 使う道具や器の僅かな匂いが独自の風味を生んでいるものって確かにありますね。
(私も幼い頃から気に入っているケーキ屋さんは、紙箱の匂いも含めて好きだなって思います)
雪丸くんの、犬ならではのキビキビした直線的な動きが愛らしく、犬、甘味、歴史が好きでおばあちゃんっ子だった私には様々な角度から刺さってきました(*´꒳`*)
心温まる素敵なお話をありがとうございました✨
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そこまで仰っていただけると、もう雪丸に感謝です