4つのif
@sugatakatati
第1話 if 1 愛
私はとある大学である女性に恋をしていた。
彼女に近づくため、入りたくもないくだらない私利私欲にまみれた委員会に入会もした。
近づくという点でいうと成功だったと言うべきだろう。
今思えばその時は相思相愛だったのではないのではないだろうか?
あの時彼女を家に返さなければそのまま一夜をともにしてたであろう。
10年たった今では子供が2人おり幸せな生活を送っていたであろう。
だか、私は気を逃した。
ジェントルであろうという弱気な気持ちが先行し、彼女を落とす事ができなかった。
今思う事はこうである。
あの時、酔っ払っている彼女をそのままやっちゃえばよかったのではないのではないだろうか?
一重にいえば最低であろう。だか、あの時は相思相愛であったという確信があるのだ。
if1の彼女である友人に、彼女の事をよろしくと私は言われていた。つまりそういうことだろう?
だが、私は気づいたら気を逃していた。
何もかも遅すきだのだ。
気を決した時には彼女の心は私に向いていなかった。
何もかも遅かったのだ。
4つのif @sugatakatati
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。4つのifの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます