4つのif

@sugatakatati

第1話 if 1 愛

私はとある大学である女性に恋をしていた。

彼女に近づくため、入りたくもないくだらない私利私欲にまみれた委員会に入会もした。

近づくという点でいうと成功だったと言うべきだろう。

今思えばその時は相思相愛だったのではないのではないだろうか?

あの時彼女を家に返さなければそのまま一夜をともにしてたであろう。

10年たった今では子供が2人おり幸せな生活を送っていたであろう。


だか、私は気を逃した。

ジェントルであろうという弱気な気持ちが先行し、彼女を落とす事ができなかった。


今思う事はこうである。

あの時、酔っ払っている彼女をそのままやっちゃえばよかったのではないのではないだろうか?


一重にいえば最低であろう。だか、あの時は相思相愛であったという確信があるのだ。

if1の彼女である友人に、彼女の事をよろしくと私は言われていた。つまりそういうことだろう?



だが、私は気づいたら気を逃していた。

何もかも遅すきだのだ。

気を決した時には彼女の心は私に向いていなかった。

何もかも遅かったのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

4つのif @sugatakatati

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る