第3話 「鹿を指して馬となす」
V.1.01
今の世の中、いわゆる西側世界は「鹿を指して馬となす」様相です
(https://duckduckgo.com/?q=%E9%B9%BF%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%A6%E9%A6%AC%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%99&t=h_&ia=web)。
どの国も、責任ある地位にある人たちが率直に事実を述べず、嘘ばかりついている(ように私には見える)。
一方で、BRICSと呼ばれる国々は、「西側」と同じく「何か・誰か」に脅されながらも、本当に自分たちの国と国民の為に真実を語り、それを政治に反映させようとしている(ように私には見える)。
ブラジルの大統領は「コロナ、コロナと女々しい話なんかするな。ブラジル人は、汚いどぶの中を歩いても病気にならないくらい強いんだ。もっと大切なことに時間を使え。」なんて、さすがマッチョの国です。本音で政治をやってます。
過去、第一次世界大戦、第二次世界大戦と、世界を二つに分けて闘争させ殺し合いをさせ、その影で動く「第三の男」だけが無傷で利益を得てきたという構図を、オーソン・ウェルズは映画「第三の男」で種明かしをしてくれました。
ここ一ヶ月間の間に囁かれ始めた「第三次世界大戦」も、「第三の男」の差し金によるのでしょうか。
A(西側諸国:アメリカ・NATO・日本・韓国・台湾)と、
B(ロシアと中国が中心となるBRICS諸国)
この丁半(A・B)どちらに賭けるかという大勝負が、いま私たちの前に展開されようとしています。
果たして、これが自然発生的なのか「第三の男」の創作なのか。私は勝新太郎の「座頭市」ではないので、壷の中のサイコロの音(ね)で勝負の「いかさま」を見破る、なんてことはできません。現実に目の前にある事実を見て、自分の頭で判断するしかない。
といって、三国人(韓国人両班や台湾客家)のように、強い者(国)の番犬となり、ご主人様から指示された人や国に吠え立てるなんてこともしたくない。餌をもらえずとも(イカサマ博打はしないで)、あくまで正しい道を歩きたい。
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日私はリンゴの木を植える。」と述べた、マルティン・ルターと同じ気持ちです。
さて、馬は馬、鹿は鹿と言える国がないという状況の中で、明確に正しい意見を述べることのできる国と言えば、それは間違いなく中国でしょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます