このエピソードを読む
2024年10月22日 13:10
これが…茂吉さんととおるさんの過去。茂吉さんが自分を忘れさせ、思い出させないようにした本当の理由。彼が斧で彼女を切った理由が、こんな切ないものだったなんて…わかっていても辛いです。直文さんもそんな彼をずっと心配しているんですね…
作者からの返信
コメントありがとうございます。この話のタイトルの通りの思いがこもっている切ない斧の一振りです。普通の人として生きるなら、茂吉達との過ごした時間はいらない記憶です。だからこそ、奈央達といるときの澄を見て彼は嬉しかったでしょうね。ああ、普通に生きているって。ちなみに、直文が二人の問題に深く介入することはしません。見守るしかできないのです。もしするとなると、それは茂吉と殺し合うことを意味にします。不毛だとわかっているからしません。
2024年6月7日 07:39
ここから茂吉の道化が始まったのですね……。
このときの茂吉は道化を演じることにもはや躊躇はありません。覚悟決まってます……。
2023年7月19日 00:18 編集済
こんばんは。「茂吉も自分が情けない顔をしているとわかっていた。苦しさを堪えながら笑っている顔をこれ以上見せるわけに行かない。」茂吉、辛すぎます。「ここから、寺尾茂吉は己の性格すらも化かし始めた。」……そうか。茂吉。そうか……。
茂吉はここから自分の化かして、自分を保とうとしました。そして、今回の澄との再会を機に遠くから様子をうかがい、思い出しそうになる前に自分のことを忘れさせました。彼女を普通の人にさせるために。
これが…茂吉さんととおるさんの過去。茂吉さんが自分を忘れさせ、思い出させないようにした本当の理由。
彼が斧で彼女を切った理由が、こんな切ないものだったなんて…わかっていても辛いです。
直文さんもそんな彼をずっと心配しているんですね…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この話のタイトルの通りの思いがこもっている切ない斧の一振りです。普通の人として生きるなら、茂吉達との過ごした時間はいらない記憶です。だからこそ、奈央達といるときの澄を見て彼は嬉しかったでしょうね。ああ、普通に生きているって。
ちなみに、直文が二人の問題に深く介入することはしません。見守るしかできないのです。もしするとなると、それは茂吉と殺し合うことを意味にします。不毛だとわかっているからしません。