応援コメント

「第34話 しのぶずりを添えた恋心」への応援コメント

  • 「昔男ありけりという出だしが特徴的な、歌物語を答えなさい」→大抵の成人は答えられない。。が正しいのでは。。と思っています笑
    あと、和歌とかを送る文化は、LINEスタンプのセンスと似てるのではないかと思ってます。「あ、会話終わらせたがってるな」とか「そのスタンプ使うのかわいいな」とか。そんな印象でした。

    それはされおき、私はやりすぎって思ってしまうタイプですね。
    古典に出てきた登場人物は、全体的に情熱的すぎて、常識を持ち合わせていなかった印象でした。現代とは時間の感覚がいろいろとちがうんだろうと思っていました。

    作者からの返信

    和歌を送る文化はLINEスタンプのセンスと似ているという指摘は、興味深いです。手書きの手紙を書くことが減っている中、LINEのスタンプは生徒にとって身近な例になりそうです。

    恋は盲目と言いますが、物語に出てくる登場人物達の行動力は高すぎますね(¯∇¯;)
    それにドン引きする生徒もいれば、かえってかっこいいと思う生徒もいました。感じ方は両極端に分かれましたね。

  • 情熱的なアプローチというのは、相手からしたらとりあえずは嬉しいものなんじゃないかな、と思ったりしますね。熱のこもり具合で相手の感情も揺さぶられるっていうのは割とあるんじゃないかなと。
    断ってるのにしつこく追い回されるのは当然NGですけどね´д` ;(笑)

    作者からの返信

    自分のことを好きでいてくれる相手がいるのは、嬉しいですよね。熱烈なアプローチは、それだけ愛されていることが伝わりますし。わんこ系からの求愛、良き良き(*´ω`人)~♬

    断っているのに、諦めきれずにつきまとわれるのは嫌ですよね。ストーカー化されるのは困ります(>ㅿ<;;)

  • もちろん、情熱的!と思いますが、現代の子は… って感じでしょうか。
    でも、これも、その時、その時代には響かなくても、その子らが大人になった時に、「情熱的!」と捉えられる人が多く出てくるものだろうと思います。
    教師の(そして親も)教えることはその場で生徒が頷けることばかりじゃないものだろうって。

    作者からの返信

    今は共感できなくても、大人になったときに深く心に刺さるものはありますよね。本を読み直す度に違う発見ができるように、経験を積んで見えてくるものがあるでしょうし。その子らが大人になった時に、「情熱的!」と捉えられる人が増えてくれたら良いなと思います。

    教えたことを卒業するまでに全て理解してもらえるとは限りませんし、温かい目で成長を見守りたいですね。

  • 在原業平について知れば、モテる男性の条件が見えてくるかもしれませんね。
    創作で男性キャラを考える際に参考になるでしょうか。
    ラノベで裾を切って歌を送ってくるキャラがいたら、ちょっと怖いかも(^_^;)。
    でも、このくらい突き抜けた方がインパクトがあって、印象には残りそうです。

    作者からの返信

    創作ではあるものの『伊勢物語』にはモテる男性の極意が詰まっていそうですね。実際にまねするのは難しいでしょうが、小説のキャラ作りの参考にはうってつけかもしれませんね。確かに突き抜けているからこそ、インパクトは大きいですよね。第一印象は怖い気持ちが勝りそうですけど。

  • 駆け落ちの途中、女を鬼に食い殺されてしまった「芥川」。高校の時習いました。
    作中で女が鬼に襲われた際に叫んだ悲鳴、「あなや」がクラスで流行語になったのですが、案外そんなのがきっかけで、お話に興味を持ったり覚えたりするのでしょうね。

    平安時代の恋について考えさせるのは、興味を持つきっかけになりそうですね。
    汗をかいてないかや、一人よがりで気持ち悪いも、立派な意見。
    こういうのって、どんどんやっていきたいですよね。色んな人の色んな感想を聞くのも、楽しいですし(*´▽`)

    作者からの返信

    「あなや」がクラスで流行語(*´艸`*) 確かに印象に残りますよね。私も古文の先生の音読がすぐに思い出せますもの。

    本文の読解ができていること、学習したことを文章で表現できていれば良いので、どんな意見でも大歓迎なのですよね。自分とは違う解釈が出てくるのは、教師をしていて良かったと感じさせられます。新しい視点で作品を味わうことができて、とても楽しいです(≧▽≦)

  • 当時は直接会うことなく手紙でのやり取りで想いを育むことも多かったと言いますし、今とは恋愛のあり方がだいぶ違っていたのですよね。

    けれどDMやSNSでのやり取りに当てはめると共感できる部分が見えてくるというのは、視点が面白いです(*´▽`*)

    裾を破いて和歌を送るのを、やりすぎと見るか情熱的と見るかは判断が別れると思いますが、自分はお話としてはアリかなと思います。
    マンガや小説のイケメンヒーローだって、よくよく見たら奇行と思われるようなことたくさんやってますから( ̄▽ ̄)

    作者からの返信

    顔も声も知らない相手との恋愛なんてできないと思いがちですが、DMやSNSでしていることなのですよね。意外と現代との共通点があるので、分かりやすい例えかなと思って出してみました(*'‐^*)

    実際にされたいかどうかはともかく、お話としてはアリかもしれませんね。ここまでする相手と出会えたのは幸せなことだと思えます。確かにマンガや小説のイケメンヒーローも、思い返せば非現実的なことをしていましたね(*´艸`*)

  • いや、それよりもこの男、筆と墨はどこから調達したんですか?と高校時代聞いた記憶があります。当時まだ硬筆はありませんでしたからねー。これ今でも謎なんですけど。

    作者からの返信

    矢立が登場するのはもう少し後ですよね。その筆と墨はどこから出てきたのかと不思議に思うのは無理もありません。ややリアリティーが欠けて、都合のいい話のように感じてしまいますし。

    一応お付きのつきの者が同伴していたはずなので、筆と墨は彼に借りたのだと推測できます。じゃあ紙も用意しておけとツッコみたくなりますが(*´艸`*)

  • >顔を知らない相手との恋愛は、今でいうDMとかSNSのやりとりと同じかな
    確かに! 一周回って恋愛の文化が戻ってきてる(?)ことに衝撃を受けました。

    汗かいてないんですか?には笑っちゃいました。汗臭い衣の裾は逆効果ですね笑
    古文、おもしろいですよね。生徒さんたちの感想も興味深いです(*´꒳`*)

    作者からの返信

    意外と、現代と昔の恋愛で通じる部分があるのですよね。千年以上前の日本人がちょっぴり身近に感じるかもしれません(*^^*)

    生徒に指摘されて気づいたのですが、汗かいていないんですかは盲点でした。いくら新品でも、見知らぬ男からもらった布きれが汗臭ければ幻滅しますよね。

    普段は感想なんて浮かばないと言う生徒達も、今回は思い思いのコメントを書いてくれました。やはり恋愛は書きやすいテーマなのかもしれません。こちらの想定以上の感想が出てきておもしろかったですね(*´ω`人)~♬