ここは、以前、大規模な戦闘が行われた宙域であり、あちらこちらに、戦艦や兵器の残骸が散らばっている。

エターナは、ワルキューレを飛ばす訓練のため、この場所を『秘密の遊び場』にしていた。

そこで偶然、隠されていた永遠の愛機ETERNAL-Rを発見する。

「操縦系統がほとんど一緒だ。」

「動かせるかもしれない」

「お願い。動いて...！」

ETERNAL-Rは、そんな軟弱な操縦者を必要としていない。

エターナの瞳が、赤く閃光する。

「私に従え...‼」

暫しの間...。

全ての回路が動く出した。

黄金の機体が再び動きたす..。

ACT.50 『黄金の機体、再び...。』終

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