ACT.40 『めざせ!100億光年銀河』
闘いの疲れか、後部操縦席で深く眠るルミナ。
永遠。ふと母星での出来事を思い出す。
目を覚ますルミナ。手足を伸ばし大きな
「あと何回わーぷするの?」
「理論値でよければ40回ほどだ」
いくらカリオン(炎のワルキューレ)と言えども、多段ワープを繰り返さないと、100億光年先の銀河には辿り着けない。ルミナの体の負担を考えれば尚更だ。
挿入歌『ルミナの吐息』♪
再び、眠りにつくルミナ。
それを確認した永遠。膝に頭を付け、咽び泣く永遠。
本心は、誰にも見せない所が、永遠の強さであり弱さだ。
ひろがる広大な宇宙空間が、どこまでも際限なく続く.......。
ACT.40 『めざせ!100億光年銀河』終
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。