この物語は実在する本や、ある程度歴史をなぞっているのもあり、純粋に自分自身の知識も増えますし、世界観の深め方などもわかります。普通の物語ではなく(時に執筆者にとっては)学研みたいな本です
世界観は現代のパラレルワールド。この小説で一番の魅力は出来事を実話の出来事をパラレルワールドに深く落とし込みつつ悪役令嬢がはっちゃけて経済知識で無双する所。文も非常にわかりやすく書かれており、筆者の今までの知識、経験といった見聞の広さが滲み出ている。非常に面白い作品。
別サイトで読んでる、好きな悪役令嬢物小説。現実に出来るだけ即した経済、国、人の考え、そしてオカルトと乙女ゲーム(まだ乙女ゲーム本編始まってませんが)の複雑でいてスラスラ読める、とても良質な小説です。読んだらハマります。
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今まで読んだWeb小説で1番面白いと言っても過言では無い作品。現代ファンタジーでありながら精緻な政治経済を取り扱っている。現在のWeb小説の中には存在しない異色の作品と言える。
華族や財閥が残った別の日本を舞台にした乙女ゲーム、その悪役令嬢に転生した主人公。自分が破滅しない為に財産の確保をしていた筈が…日本の将来に関わる様な壮大なマネーゲームに参戦します。現実に起こった事件は同じ様に発生するので「その頃」を知ってるなら、より一層楽しめると思います。
むちゃくちゃおもしろいけどファンタジーっていうより人間ドラマ。経済や政治はすごいしっかりしてるしリアリティーがある。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(296文字)
なろうで最新部分読んで、カクヨムでおさらいする方式はイニシエのサザエさん(日曜、火曜)を彷彿とさせていいですなw今回、「事業再編 その1」を読んでいてようやく気付きました…。そっか、だから東急は五島家排除したのか…。創業家一人のカリスマの力だけではコングロマリットは捌けないんですね…。(だからと言って今の東急を良しとは思えない)自分の通ってきた道がなんだったのか、見つめなおす旅に出ている…、読むとそんな気分にさせてくれる作品です。
「なろう」様の時から読んでおりますが、さらに磨きがかかっているみたいです。ネタバレなしで書きますと、「チートボディお嬢様」+「鉄オタ」+「経済オタ」+「政治オタ」+「軍事オタ」+「学園ものファン」。こんな感じ?超変なジャンルミックスです。ネタバレしないで書く事すらできませぬ~どうかお読みになってグヘグへ、プップと笑ってくださいまし。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(114文字)