現代ファンタジー。。。というよりオカルトぷらす『経済と政治の話』かな？

なろうのほうも読んでるし、本も買ったけどもおもしろいんですよこれ。

お嬢様とその仲間、振り回される身内。

そしてお嬢様を心配する大人たち。

最善を考え、それに全力を尽くしても止められない流れに抗うお嬢様。
子供に世界を背負わせる訳にはいかないと、食いしばって押し止める大人たち。
その食い違いが絶望と悲しみをお嬢様に叩きつけるわけですが。

先が少しだけわかることで、救えるものもあれば救おうとしてもこぼれ落ちるものもあり。。。。
けれど、少しずつ物語【ゲーム】の歯車はズレていく。

結末まで、破滅のその先にすすむために。
どれだけ抗うためのピースを手に入れれるのか。
たのしみです。