第12話 王都での新たな生活
ジンはキースから王都までの指名依頼を終え、剣聖のスキル持ちの侯爵との模擬戦に勝ち、侯爵から王都をベースに冒険者をするよう勧められて王都のギルドで初めてクエストを受けた。
王都での最初のクエストはサウンドラー2匹の討伐依頼だ。
ジンはサウンドラーという魔物を知らないので<タブレット>をポチッた!
サウンドラーの鳴く音は低周波の叫び声で人間の脳を刺激して幻覚、幻聴をきたし、長く聞いていると身体が麻痺する鳴き声でランクBの肉食の魔物と解説に挿絵入りで書かれていた。
首が長いので、首を狙って切り落とせばいいと解説に書かれていた。
鳴き声に関してはジンは耐性のスキル持ちなので全く問題ないが念のため、状態異常耐性のスキルをポチッた。
"スキルレベルが100になりました。今後はクリックせずに自動で発動出来るようになりました"と声が頭の中に響いてきた。
「ヒューイはサウンドラーの鳴き声は大丈夫なのか?」
「全然平気よ、一匹ずつやっつけましょう」
ジンは【縮地】で一瞬でサウンドラーに近ずき【エアカッター】を長い首に放った。
スパット首が二つに分かれ、サウンドラーはドスンと倒れ動かなくなった。
ヒューイの方は【火炎咆哮】を一発放ち頭を焼き吹っ飛ばして瞬殺した。
ジンは更に殺気を感じ【サーチ】を掛けると200メートル前方にゴブリンロードを始めゴブリンの群れ50匹程がいる。
しかも中には1匹シャーマンが魔物の骨の首輪を掛けて薄笑いを浮かべて立っていた。
「ヒューイ、全部ぶっ倒すぞ」と言って50匹の群れに【縮地】で一瞬で間合いを詰め『煌剣』を翳して縦横無尽に切り倒していく。
シャーマンが何やら呪文を唱えているがそんなのもお構いなしに、シャーマンを頭から真っ二つに斬り倒しゴブリンロードに肉薄して切り掛かる。
ゴブリンロードが剣を抜く間も無くジンの刀がロードの首を跳ねていた。
ヒューイもゴブリンの腹や頭をを殴り潰して、あっという間に二人で50匹の群れを殲滅した。
"状態異常耐性スキルが10000にレベルアップしました。以後は測定不能になる為アナウンスはしません"と声が響いた。
「ゴブリンが余計だったけど状態異常耐性スキルがレベルアップしたし、良しとしよう」と自分に言い聞かせて『フジ』が待つ森の入口まで戻って行った。
冒険者ギルドに戻って素材置場に先にゴブリン50匹とサウンドラー2匹を置いて納品書を貰って受付に向かった。
「あら見かけ無い顔ね、新人さん?私は受付のリリアンよ、宜しくね!それできょうは申し込み?精算?」
「新人のジンです。クエストをうけたので納品書とカードです」
「はい、カード、ええっ?登録して1週間?サウンドラー2匹が@金貨10枚だから金貨20枚、それとゴブリン48匹で銀貨48枚にシャーマン1匹が銀貨5枚、ゴブリンロードが銀貨10枚締めて銀貨53枚よ、ジン君このすさまじ履歴は何?貴方異常よ!」
「いえいえ、至って正常です」
「はい、カード金額が金貨190枚、銀貨278枚になったわ!」
「リリアンさん、王都で今後活動するので安くて美味しい食事の宿を紹介してくれるかな?」
「そうねぇー、"夕餉の里"が出て直ぐの右側に有るわ、ジン君ハリス侯爵の護衛依頼を受けてキースからいらしたの?」
「そうなんだよ、侯爵が俺と模擬戦したいって言うから侯爵邸で昼飯をご馳走になって、模擬戦したら、王都をベースに活動したらと言われて・・・、模擬戦の相手が居ないと寂しいって言われて、居着く事にしたんだ」
「侯爵様は強かったでしょ?」
「まあまあかな?俺が勝ったけどね」
「ジン君何分持ったの?ええっ侯爵様に勝った?嘘でしょ?彼は『剣聖』のスキル持ちでこの国で一番強い方よ!ランクSよ!」
「ランクは知らないけど、剣はそこそこ強かったよ、初めて少しだけ本気出したからね!」
「話半分に聞いておくわ!とりあえず、今後ともよろしくね」
ジンは紹介された宿に向かったらギルドの隣に"魔女の道楽"と、キースと同じ名前の魔道具屋が有るではないか!
ジンとヒューイは気になって入ってみると「いらっしゃい、あれ?ジン君じゃない!なんで王都に?」とイザベラが居た。
「そりゃあこっちがききたいよ!魔女の女王様のイザベラさんが何でここに居るんだよ」
「だってここが私の家でキースは支店、ここが本店よ」
「なぁーんだぁー!同じ名前の店があると思って、はいってみたんだ!」
「ジン君は何で王都に?」
「侯爵様ご夫妻と娘さんのフェリシアさんの指名護衛依頼で王都に来たんだ」
「あら、不思議ね!侯爵様が護衛を雇うなんて」
「どうして?奥さんや娘さんが居るからじゃないの?」
「奥さんもフェリシアちゃんもこの国では有名な程優秀な魔法師よ!」
「そういえば、フェリシアさんがイザベラさんと親しいって言ってたぞ」
「彼女とは同じクラスで魔法の勉強をした仲だからね」
「彼女は人懐っこいのか?やたら俺に話し掛けて来て魔法の事を聞いて来るんで困ったよ」
「珍しいわね、彼女どちらかと言うと人見知りするタイプよ、よっぽどジン君の事気に入ったのね」
「いやぁー、気に入ったって言われても魔法の話ばかりだったぞ」
「フェリシアちゃんに惚れて王都で今後活動するの?」
「そんな訳ねぇーよ、侯爵様と模擬戦したら時々相手してくれと言われ、王都をベースに活動するように言われたんだ!」
「侯爵様と模擬戦?何秒持ったの?」
「13秒位かな?」
「13秒か、良く持ったじゃない。負けても相手は『剣聖』だからがっかりしなくて良いわよ」
「何言ってるんだよ!俺が負ける訳無いだろ?13秒で俺が勝ったの!」
「ええっ?嘘だぁー、相手は侯爵様よ。この国一番の剣士よ」
「俺も生まれ育った所で一番の剣士だったぞ!」
「取り敢えず定宿にする宿に行って来る、"夕餉の里"ってここの隣の隣だろ?」
「宿を取ってシャワーでも浴びたらヒューイちゃんとまた来なさいよ、再会を祝してご馳走してあげるわ」
「そうかぁ、スマンな!」
ジンは"魔女の道楽"を出て"夕餉の里"に行った。
「いらっしゃい、泊まりですか食事ですか?」
「ツイン一部屋空いてます?」
「はい大丈夫ですよ、何日泊まりますか?」
「取り敢えず10泊お願いします」
「それでは銀貨10枚です」
「冒険者カードからで良いかな?」
「はい、大丈夫ですよ」
ジンはカードを出して渡した。
「お客様凄いわ!未だ数日でBランク?」
「たまたまついていたんだよ」
「私はサラ、両親とこの宿をやって居るの」
「俺はジン、新米の冒険者だ。こいつは仲間のヒューイ、娘みたいなもんだ」
「部屋は210号室ね、朝食は5時から10時、夕食 も5時から10時、ラストオーダーはどちらも9時半よ、それでは今後とも宜しく」
「あっ、そうだ、馬車を厩舎に入れたのでそのお金は?」
「日払いで銅貨20枚よ」
ジンは銅貨20枚を渡し、210号室に上がった。
「パパ、侯爵様ってそんなに強いのかな?パパはあれでも本気出していなかったじゃん」
「本気出していたら直ぐ終わって、観てる人達に悪いだろ?」
ジンは実はスキルを全く使わず、前世の剣道の力だけで戦っていた。
それでも馬庭念流免許皆伝は伊達ではなかった!
ジン達はシャワーを浴びて着替えて"魔女の道楽"に向かった。
イザベラが母親と一緒に店にいた。
「ジン君、私の母イリーナよ」
「ジンです、こちらはヒューイ」
「イザベラ、貴女、ジン君達と何処で知り合ったの?」と青ざめた顔で尋ねてきた。
「どうしたの?お母さん、そんなに青い顔して!」
「だってお前、この方は神様に匹敵する魔力と力を秘めているし、こちらのお嬢様は神龍の子よ!」
「あぁ、やっぱり器械の故障じゃ無かったのね?キースで測ったら魔法の全特性が有ると出て水晶が故障したのかなと思ったりしていたのよ!」
「貴女ね、そんなレベルの話じゃ無いわよ、スキルも多すぎて分からないわ!それにヒューイちゃんと言うの?貴女の魔力も人外よね?人間の1万倍でも効かないわね!」
「あら嫌だ、お母さん、人間の1万倍何て一千万を超えちゃうじゃない!」
「うん、私1億超えているよ?パパはもっと有るよ?」
「ヒューイちゃん何言ってるの?全特性が有って魔力が1億を超えている?」
「そんな訳ある筈無いじゃん!」とイザベラ。
「イザベラ、お前は未だ修行がタリナイワネ!私の【鑑定】はジン君が隠蔽したものまで全て見えるのよ、この事は絶対に秘密にしないと大変な事になるわ」
「王立魔法学校の教頭が言うのだから間違い無いか・・・」とイザベラ。
「へぇー、イリーナさんは魔法学校の教頭先生なんだ!」
「そうよ、母はこの国で唯一4特性を持った魔法師よ、スキルは【鑑定】と【サーチ】を持っているわ」
「それもジン君の前では霞んでしまうけどね」とイリーナ。
「侯爵様に勝ったというのもまんざら眉唾では無いのね?」とイザベラ。
「あれ?イザベラさん信用して無かったのかよ!」
「だってあの方Sランクよ?」
「パパにとってはランクなんて関係ないよ、Sランクが10人一度に掛かっても勝てないよ」
「そりゃもう人として呼べないわね!魔王にだって勝てるわね!」とイザベラ。
「魔王なんて居るの?」とジンがイザベラに聞いた。
「大昔いたらしいけど、今は居ないわ」
「イザベラ、ジン君達とお食事するのでしょ?ジン君、宿は取れたの?」
「はい、一応10泊とりました」
「それじゃイザベラ、"夕餉の里"で歓迎会しましょ」
「ええ?お母様も一緒に行くの?」
「当たり前でしょ?こんなに優良物件、逃せないわ!なんてね、ご近所さんになったし、魔道具を買って頂ける大切なお客様ですもの」
そんな会話のやり取りをしながら"夕餉の里"に4人で入っていった。
「あら、いらっしゃい、イリーナさんにイザベラちゃん、ジン君達とお知り合いだったの?」
「ジン君の定食をキャンセルしてきょうは"魔女の道楽"がジン君達の歓迎会なの、先ずはエールを3杯と果実ジュース1杯、ツマミはソーセージとファングボアのみそ焼きとマナバイソンのステーキのニンニク炒め5人分お願いします」
「ここから少し声を落とすけどジン君、侯爵様と模擬戦やって勝って、この王都での活動を進められたのね?」とイリーナがジンに聞いた。
「そうなんです、何でもこの国では自分と模擬戦出来る相手が居ないとかで、俺がこの王都をベースに活動したら会いたい時に直ぐ会えて模擬戦が出来るからと言ってました」
「確かにそれも有ると思うけど、一番の理由はこの国の王様や自分の目が届く所にジン君が居て欲しいからよ」
「どうしてですか?」
「貴方が他国や王様と敵対する貴族に取り込まれないためよ」とイリーナが応えた。
「この国は王様を中心に安定しているけど、それでも貴族の中には王様を倒して自分がこの国の王に就こうとする輩は居るわ、まして他の国は内乱状態の国も有るの、そこに何も知らない貴方が現れ、どちらかの陣営に付いたら戦力バランスが崩れるわ」
「俺は国の方向性がどこに向かうかなんて興味がなく、ただヒューイと楽しく旅をしながら冒険をして、美味しい食べ物を食べれれば良いだけなんだけどな!」
「ここだけの話、貴方は『迷い人』よね?」
「お母様!」
「イザベラもよくお聞き、ジン君はこの世界の人では無いわ!そうでしょ?ジン君」
「イリーナさんは何故そう思うのですか?」
「ジン君、この世界では魔力量は最高で100、中にはごくごく稀に130近くの人が出る事が有るわ、フェリシアちゃんや私などがそれよね!でも貴方の魔力量は遥かに超えてヒューイちゃんさえも超えているわ。それと剣聖をも負かす剣のスキル、この世界では無く異世界から迷ってこの国に落ちてきたと言うのが正解だわ」
「・・・、イリーナさんがおっしゃる通り、俺はこの世界の人間ではないです。ヒューイも俺と似た様な者で、共に神様によってこの世界に落とされた者です。恐らく俺の力は一人で国を消す事が出来るが、そんな事をしようとも思わないし何処かの国にだけ肩入れしようとも思いません。ただ平和に生活している一般市民の人達の為に魔物を狩ったり人との繋がりを作れればと思って居るだけです」
「ジン君はそれで良いわ!だからこそ特定の人に利用されない為にも貴方の力は秘密にしてないと駄目よ」
「恐らく侯爵様も貴方の素性は解って居ると思うわ、貴方を出来たら王様に紹介して、なんとかこの国で抱え込もうとするわ、侯爵様はとても良心的な人で人間も出来てるから、貴方の気持ちを大切にしたい気持ちと、この国を平和で安定した国にする為に貴方の力を借りたいと悩んで葛藤していると思うわ」
「俺だって、この国に最初に落ちてきて世話になっているから、この国が平和で、皆が安定して暮らせる手助けをするのには吝かではないですよ!」
「でもねジン君、そう思っていても平和を築くには汚い政治に首を突っこまないと駄目な時が有るのよ。その時に一番に考えてあげれば良いのは、弱者の一般市民の事。彼らを一番に考えれば間違いは無いわ。その事だけ覚えていてね!以上で難しい話は終わり!改めてジン君この世界によくいらっしゃいました。歓迎するわ!」
「お母さんずるい!私が最初にジン君と知り合ったのよ」
「あら、ジン君の二号さんにでもして貰いなさい!」
「さぁ、一杯食べて!ヒューイちゃんもね」
「イリーナさん、この辺で貸家か下宿出来る所って有りますか?ずっと宿と言う訳にも行かないので」
「有るわよ、家賃はただだけど貴方が討伐した魔物を一週間に一度は一体以上納品しないといけないけどね!」
「ええ?そんな良い下宿有るんだ、是非決めたいので紹介して下さい」
「お母様、まさか?あそこ?」
「なんですか?スゲェーあばら家で雨が漏るとか幽霊が出るとか?」
「いいえ、綺麗な部屋でベッドも二つ有るしギルドからも近いわ、食事も朝晩出るわよ」
「それなら問題ありません。直ぐ決めたいです」
「そう?決めていい?」
「はい、この食事が終わったら行きたいです」
「ジン君、さっき来たじゃない!私の家よ」
「えええっ?イリーナさんの家?イザベラさんが居る家?」
「2階に3部屋有って、主人が亡くなる前に私と使って居た部屋が空いて居るの、私とイザベラは一人部屋を今使って居るからヒューイちゃんと貴方が住むには丁度いいでしょ?」
「俺的には乗りたいけどイザベラさんが同じ屋根の下で俺達が居るのは嫌だろ?」
「私?ジン君が裸で歩き回らないなら全然平気よ!」
「何で俺が裸で歩くんだよ、歩く訳ないだろ!」
「それなら決まりね!この世界の事で分からない事等は私かイザベラに聞けるからいいじゃない?」
「本当に良いですか?毎月いくらかは払いますが」
「家賃は本当にいらないわ、魔物の素材が貰えればその方が助かるわ!」
「時々は俺も夕食を作りますよ」
「あぁ!だけど馬車が有ったんだ!『ウォーホース』を繋ぐ所が・・・」
「それなら大丈夫よ、ジン君は店の裏を見てないから分からないでしょうけど、我がやにも厩舎が有るのよ!昔主人と私が未だ冒険者をしてた時は馬車でクエストを受けてた時代があったからね」
「それじゃ決めさして頂いて宜しいですか?」
「勿論よ、今日から来るなら"夕餉の里"のサラちゃんには申し訳ないけどキャンセルして、きょうからいらっしゃい」
「お願いします」
「サラちゃん、きょうからジン君我が家に下宿する事になったの!申し訳無いけど10泊をキャンセルお願いします」
「はい、わかりました!良かったですね、ジン君」
「申し訳ない、サラさん」
「ううん、気にしないで、時々お昼を食べに来て!」
「はい、是非来ます」
「サラさん、この食事代俺の宿代から引いて下さい」
「分かったわ!それじゃ残り銀貨8枚をお返しします」
「馬は帰りに連れて帰ります」
「ジン君、欲求不満になったらいつでもイザベラを貸すわよ!」
「ちょっと、お母さん、何言ってるのよ!全くもう・・・」
ジン達は馬を連れて"魔女の道楽"に向かった。
裏に行くと思ったより大きい厩舎が有り綺麗に整備されていた。
『フジ』に【次元ストレージ】からオークの照り焼きを出して与え、ジン達は表に回った。
店の奥に階段が有り、イリーナが言うように3部屋とお風呂にトイレが有る。
上がって左側が大きい部屋でベッドが2つ置かれ布団も綺麗な新しい布団が敷かれていた。
「何だかいつ俺が来ても良いようになっているな!」
「パパ私ここ気に入ったわ、すごく綺麗だし、御布団がフカフカよ」
「ジン君向いの奥が私の部屋で階段寄りがイザベラよ、夜中間違わないようにね!」
「なななんで夜中なんか行きませんよ」と顔を真っ赤にして答えるジン。
「それじゃ、もう遅いからおやすみになって」とイリーナ。
「ジン君おやすみ」イザベラ。
「おぅ、おやすみなさい、イザベラ、イリーナさん」
「おやすみなさい、おふたり様」とヒューイ。
ジンとヒューイは着替えて布団に入った。
ヒューイはすぐに寝息をたてて寝たようだが、ジンはイリーナが色々言ったことを考えるとなかなか寝付かれず布団の中でまどろんでいたが、いつの間にかジンも寝てしまった。
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