〈君が夢を見るのを辞めたって〉2人

 君と僕は親友。


出会いは小学生の頃、入学式で君と出会ってすぐに仲良くなった

中学校に上がってなかなか友達が作れない僕の傍に、ずっと一緒にいてくれた


 僕はよく勉強を教えたし、君は楽しい事を沢山教えてくれた


明るくて、元気な君の事が、正直僕は大好きだった


 だけどある日、君の元気があからさまになくなった、中学三年生の時だった


こっそり僕に教えてくれたのは、

先生に進路を否定されたという事だった


 もう、泣きそうな表情で、君は、言った


君「もう、夢をあきらめる」


君の事が大好きで、君が夢を語る姿が大大大好きだった、


なのに、君は夢を見るのを辞めた


僕「それでも、僕は、、」


君の笑顔が大好きだから、笑ってほしい


次の目標が決まるまで、傍にいて、応援し続けるから


僕「ずっと、親友だよ」


 僕の顔は、ちょっと寂しそうだったかもしれない


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