〈普通が良かった〉1人
私は普通に生まれたかった
私の家は、いわゆる、殺し屋だった
身体能力がこの家でも特に高かった私は、
無理やり家を継がされる事になった。
中学校までは、普通を演じていたけど、
高校は、家の都合でいけないと友達に言った
えー、残念wwとか、
貧乏かわいそーwwとかさ、
心無い言葉を沢山言われた
あんな奴ら、友達なんかじゃ無かった
その日からだった、
殺しが怖くなくなったのは
だから殺した、親友(笑)も、
よくたむろってたあの子達も、みんな
そして数年後、私は家を継いだ
それから今まで、沢山手に掛けた。
有名人や、政治家、社長に一般人
どのくらいの月日が流れたろうか、
私は、恋をした。
相手は、次のターゲットだった
写真を見せられた時、私は一目で恋をした
そして、私は後悔した
もし、意地でも殺しをしなければ、
あの人と普通に出会えたかもしれないのに
過去の私と、家系を恨んだ
どうして、普通にしてくれなかったの?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます