『簡易的登場人物設定』


【悪役令嬢について】

 高い爵位の貴族令嬢。自身が在籍する学園に入学してきた平民出身の少女を家柄のみならず実力で現実を見せつけて追放しようと妨害した。

 立ち位置としてはライバルキャラからアンチヒーロー令嬢(一部の人間にとっては悪役)に成長を遂げる。陰で勉学に励んでいたため文武両道の才媛。身体強化で肉弾戦も可能。

 噂として広まり始めていた自身の悪行を婚約者が知り、全て洗い出されてしまったことで自滅の末路を辿った。

 実の父親に口封じで闇競売に出品されるが最後まで諦めなかった少女を思い出し、会場を吹き飛ばすと自身同様に出品されていた彼ら彼女らとともに各々の思う『世の不条理』に復讐することを誓う。

 

【闇競売に出品されていた彼ら彼女らについて】

・女装を好む男性騎士(両性愛者)

・魔術師で貴族の嫡男(体は男性で心が女性)

・ハーフエルフで壮年の男性傭兵(エルフやドワーフなどの種族が安心して暮らせる世界を願う人間嫌い)

・ロリショタ大好き女性家庭教師(ロリショタが悪い人間の毒牙にかからないように正しい知識を教えて健全な大人になって次世代に健やかなロリショタを送り出してくれるのを願っている)

・男装の女性騎士(騎士に憧れて性別を偽ったことで折檻されて追放される、同性愛者)

 等々、訳ありが集められて口封じや労働力として闇競売に出される筈だった。悪役令嬢の活躍によって解放され、彼女のために尽くすことを誓う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

悪役令嬢、闇競売に出品される。 シヅカ @shizushizushizu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ