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第57話 そう言う趣味ではない。」への応援コメント


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    面白いです!次話も期待しています!!

    ただ多少違和感があったので確認したいのですが、国体と云うのは国家の根本体制を示すもので、日本の国体で例言するならば万世一系の天皇が天壌無窮に君臨し給うことですから、この物語に鑑み王室が存し是が王国を統治することこそ王国の伝統的国柄(国体)であると解すると考えると、「国体の護持」は乃ち「王室の保護」と同義となるのではないでしょうか?
    王位が貴族等に簒奪された結果元々の王国が別の王によって統治されているのであれば、国体保護の表記が女王陛下への謀反となると考えるのも理解出来なくはないですが、多少性急に過ぎたのではないでしょうか?

    作者からの返信

    味噌と開戦理由は何にでも付けれるのです。
    幾らエウリュアーレが「そうではない」と言おうが近衛騎士や国王派貴族が「そうだ」と言えばそうなってしまう。
    此処でサブーリンが「こう変えろ」と言えばエウリュアーレは「近衛騎士がこうした方が良いと言う助言をしたので変えた。それがダメなら近衛騎士もダメだろうが」と言う反論が出来、結果としてエウリュアーレが正直どうでも良い文言で首を刎ねられる心配事が無くなるわけです。
    そして、サブーリン自身は検閲官なんぞやりたくないのでそう言うのが大好きなペンドラゴンに丸投げしたわけです。
     サブーリンも別にエウリュアーレを如何しても貶めたい訳でもないが、監視せよと言う命令を貰っている以上はそこそこ仕事をしなくては自身の首が飛ぶので、エウリュアーレが貶められそうな要因を潰してる訳です。

    言うならば方広寺鐘銘事件を刻印する前に家康側に検閲して貰い、刻印しましたと言う感じですね。