第20話燃えてきたぁー

今日はいつもより早めに家を出るバベル


「行ってきます」


「まってバベル今日もサティヤちゃんと遊ぶのよね?」


今日カレナは収穫祭の手伝いが休みの日なのだ


「そうだよ母さん」


「これサティヤちゃんに」


カレナは二人分の弁当を渡した


「一緒に食べるのよ」


「ありがとう母さん行ってきます」


「行ってらしゃい」


カレナは笑顔で送った




「遅れてごめんサティヤ」


「いいよ」


先に待っていたサティヤに謝り魔物狩りを開始する


「今日は早めに魔物狩りができるから沢山の魔物を狩れるね」


「そうだね。サティヤ今日の魔物狩りが終わったらステータスを見ようか」


「気になっていたのどれくらい延びてるかな?」


「終わってからの楽しみだね、よし今日もLVあげ頑張るぞ」


「おー」


それからバベルとサティヤは小鬼を倒していった




「バベルあそこにオークがいる」


「ほんとだ進みすぎたかな?」


「ここら辺の魔物なら大丈夫だよ試したい魔法もあるし」


「そうだな」


「バベル盲目頼んだよ」


「分かった」


バベルはオークに盲目をかける


「雷魔法感電」


ビリ ビリビリビリビリ


静電気より音が大きく色が紫色になっている


「サティヤ大丈夫かこれ」


「とりあえずオークに射ってみる」


サティヤが射った瞬間目に追えない速さでオークに向かいオークの腹に穴を開けた


「え!何が起こった」


「すご」


バベルは何が起こったのか分からなくてサティヤはただ一言「すご」しか出なかった


二人はオークに近づく


「死んでるのか?」


「ピクリとも動かないね」


<絶命を確認>


「一撃かよ」


「一撃でオークを倒しちゃった」


バベルとサティヤが驚く


「これでLV3だろ」


「Lv10になったらどなるんだろう?」


二人の疑問にサナが答える


<竜位なら倒せるかと>


「まじでか」


「すごーい」


しばらくたち




「とりあえず感電はオーク以上に使う事いいな」


「うん、あの威力を小鬼に当てるとかオーバーキルすぎるしね」


サティヤはオークに指を指して言った


「次のオークは俺がやる」


サティヤの魔法を見てバベルの闘志に火がついた


「分かった」


歩くこと少し


「あっオークいたね」


「あぁ行ってくる」


オークを見つけた瞬間バベルは走った


「まってバベル2体いる」


サティヤは声を上げる


「大丈夫だ」


バベルは大きい声で言った


盲目を2体のオークにかけてバベルは両手に包丁を持つ


一体目は喉を切って頭上から包丁を落とす2体目は顔にウォーターボールを着けて呼吸困難にさせ倒した


「ふぅこんなもんかな」


バベルは2体のオークを倒したことにより闘志の火が消えた


「包丁を取らなくちゃ」


バベルが包丁を取っている間サティヤは口を開け脳内処理をしていた


包丁を取り終わったバベルはサティヤのもとに戻る


「どうだった」


バベルは誇らしそうに言う


「す、凄かった超凄かったよ」


「そうだろ」


「最後のなんで倒れたの」


「あーあれか呼吸困難…呼吸困難知ってる?」


サティヤは首をふる


「呼吸困難はな」


10分後


「わ、分かってくれたか」


「うん」


(呼吸を知らないってどお言うことだよ1から教えるの難しかった)


「はぁ~」


この後バベルとサティヤは小鬼ではなくオークを倒し回った


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る