第10話これから始まる

<構築が完成しました>


「うわ!」


バベルは、椅子から落ちそうになった


「どうしたの!」


目の前に構築完成通知がきて驚くバベル。驚くバベルに驚くカレナ


(寄りによって今かよ)


「バベルご飯中だぞ」


(父さんに注意されたし)


「ごめんなさい」


(父さんご飯の時は、人が変わったようになるんだよな)


「バベルどうしたの?」


「いや~何もないよ」


バベルの目が泳いだ


「そ、そう」




「ごちそうさま」


カレナとディムに遅れバベルも食べ終わり食器をカレナに渡す


「ありがとう」


「うん」


バベルは、すぐさま寝室に向かった




寝室に入ったバベルは、ベットに座りステータスボート確認する


「おい聴こえてるか」


<はい聴こえています>


「お前のせいで父さんに叱られたが今は、どうでもいい図鑑は、どうなった」


<使えるようになりました使用しますか?>


            はい/いいえ


はいを押した




ステータスボートが変化し前世でよく見た形になった


「おい、どうなってるんだ」


<北小路夕闇がいた世界のケータイをモチーフにしてみました>


「これケータイその物じゃねーかこれもとに戻るのか?」


<はい元に戻せますが戻した状態で図鑑、そして私とのやり取りができません>


「そうか分かった、それにしてもこんなこと出来るんだなえーと…お前名前は?」


<ありません不便なら名前をつけてください>


「たしかに不便だが俺がつけていいのか」


<はい、構いません>


「ならつけさせて貰おうずっと考えていたのだ貴様はこれからサナと呼ぶ」


<ありがとうございます>


「理由は、サポートとナビの頭文字をくっつけてサナどうだ」


<安直ですね>


「そ、そうか」


<ステータスボードに戻しますか?>


「いや今はいいそれより図鑑だえっとこのアプリかサナ」


<はいそれです>


ぽち




――――――――――――


選んでください




ジョブ&サブ ジョブスキル スキル 動物 魔物 種族


――――――――――――




<この選択肢を押してください>


「あぁ」


バベルはスキルを押した




――――――――――――


基本スキル




剣術 槍術 弓術 拳術 斧術 火魔法 水魔法 風魔法  




土魔法 雷魔法 氷魔法 光魔法 闇魔法 身体強化 




武具強化 




応用スキル


      etc.


パッシブスキル


      etc.


種族スキル


      etc.


EXスキル


      etc.


―――――――――――――


「量多いなぁ、あと5個もある」


バベルは、目を通しただけなのにもうすでに疲れていた


<世界情報をロードしましたからほぼすべてのスキルがこの図鑑に入ってます他5個もこれぐらいかそれ以上の量になります>




「マジかよ…サナお前すげぇな」


<私は凄いですから>


「サナありがとう」


<これで強くなれますね>


「あっうん。そうだな……本当に4年後この村が無くなるのか」


<はい可能性の話ですが大です>


「そうか、実感が全然わかないな」


<未来のことですから>


「そうだな明日知るには明日にならないとな。よし4年後の戦いにそなえる」


<はいマスター>


「……マスター?」


<はいこれからそう呼ぼうかとダメでしょうか>


「ダメでは、無いが」


<マスターの了承が獲ました>


「まぁいいか」


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