第11話Lesson1魔法を使おう

今日から特訓を始める




バベルは家からでた


<マスターは3歳なので剣をもったり体を鍛えたりする特訓はまだしません>


「じゃあ何をするの?」


<よい質問ですねマスター。まずは、魔法適正を見ますそのあとに魔法スキルやパッシブスキルを取得します>


「分かりました先生」


<先生…なかなかいい響きですねマスター>


(そ、そうか。なら教えて貰うときは先生て呼ぼうかな)   


<適正を調べるために水が必要ですマスター>


「はい先生」


バベルは家の近くにある川に向かった




「先生川につきました」


<それじやマスター水に触れてください>


「分かった」


バベルは、膝をつき水に触れた


             ポチャ


<水に触れたら手に魔力を集めてください>


「ど、どうやって集めるの」


<はぁマスター、一度目をつぶり身体中に廻ってる魔力を感じてください>


「わ、分かった」


バベルは、目をつぶる


「ん~~~これか?次は手に集めて」


目を開けサナの指示を待つ


<できたら水をよく見てください>


「水の中に渦ができたそれに底が暗くなったあっ!光った」


<他にはなにか起こりましたか>


サナに言われ再び水を見たがなにも変化は無かった


「無いですね先生」


<マスターの適正は水、闇、光です。これは、珍しいです>


「どう珍しいの?」


<普通闇が出たら光は出にくいんです。それに闇と光は元々出にくい属性なのでとても珍しいかと>


「へぇそうなんだ、数はどうなの多いそれとも少ない」


バベルはテンションが上がっているようで声が高かった


<いえ数は、平均的かと>


「それはつまり普通と」


<そうなりますねマスター>


「上げられて落とされた気分だ」


<そうですかマスターそんなことよりステータスを見てください>


「そ、そんなこと…」


落ち込んでいると


<はいそんなことですそれよりステータスを見てください>


サナに怒られた


「はい先生」




バベルは、ケータイをステータスボードに変えステータスを確認した


―――――――――――




名前 バベル


種族 人間


年齢 3歳




ジョブ 鑑定士   サブ不明




LEVEL-3




力   25




魔力   35/50




体力   30/30




スタミナ 36/40




防力  5




器用  30




すばやさ  10




精神力  60




運  20






ジョブスキル




  鑑定LV1




スキル




水魔法LV1 闇魔法LV1 光魔法LV1 魔力操作LV1




EXスキル




図鑑


―――――――――――


「スキル欄が変わってる!魔力操作なんであるんだ?他3つは分かるが。サナどうして魔力操作があるんだが」


<……>


「そうかケータイにしないと」




「サナステータスを見たがなぜか魔力操作があるんだが」


<それは魔力を手に集中させたからだと思います。図鑑を見てください>




魔力操作


 魔法を使うのに必要。魔力操作がなかったら魔法は発動しない。


 取得方法


 体内の魔力を動かす




「取得方法まで書いてある」


<はい書いてます。>


「…これヤバイのでは」


<はいかなりヤバイです>


「だよなこれがあったらどんなスキルも取得できるぞ」


<はい、これからこれを使ってマスターを強くしていきます>


「これからよろしくお願いします先生」


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