第6話聴いた話しと違うんですけど

「あのこの前きたディムなんですけど」


  ドンドン 


    ガチャ


「中えどうぞ」


「ありがとうございます」


「あのバベルの様子がおかしいんです」


「中でききますので落ち着いてくださいカレナさん」


「すみません」


キィーガチャ


「神父様を呼びに行きますので席にでも着いていてください」


「分かりました」




「こんにちはディム夫妻今日は、なんのごようで」


「あの神父様バベルの様子がおかしいんです」


「どのようにですか?」


「バベルは、いつもはぱぱとままで呼ぶんですがたまに父さん母さんて呼ぶんです。それに言った自覚がないんですそれと食べる前にいただきますと変なことをいいはじめるんです」


「ふむ、そんなことですか」


「そんなこととわどいうことだ」


ディムは、カッとなり声を荒らげる


「すまない言い方を選ぶべきだったな。バベル君は成長してるんだ」


「「成長」」


カレナとディムは、何を言ってるのか分からなかった


「そうだ心のな。この事には、きにする必要はないもう一つの事のほうが重要かもしれない、バベル君が意味もなく言った可能性はあるが私が知らない言葉だ…」


「「……」」


「まぁ、気にするこ」


「す、すみません焦ってしまって」


カレナが神父の言葉をさえぎった


「お、おいカレナ神父様がまだ喋ってるとちゅだぞ」


神父がディムを制する


「いいんですよ。子どもは、はじめてで?」


「はい」


「カレナさん…初めての子どもでどうしたら良いか分からないかもしれませんそういう時は、誰か頼ってください今回みたいにそれにこれから先バベル君は、成長するでしょうカレナさんが思う以上にきっと」


「はい」


「それにもう好きな人がいるかもしれません」


「「え!」」


「確証はないですけど」


「なんだビックリした」


「神父様どうしてそう思ったんですか?」


「子供の心の成長はそんなもんですよ」


「そうですか」


「そろそろ帰らないとカレナ」


「そうねディム」


「玄関までお供します」




「今日はすみません」


「本当すみません」


「いえいえ大丈夫ですよ。また気になったことでもあったら気軽にきてください」


「ありがとうございます」


カレナとディムは家に帰った




カレナとディムが教会から出た時間帯バベルが寝ている家では




「えーーーーー!」


バベルがベットから跳ね起きていた


「な、なんでもう3歳になってるの~」


時間を遡ること少し


「それじゃ教会に行くか」


カレナとディムは、家を出た




  バタン


ドアの音でバベルが起き


「ままぱぱ?何処にいるのまぁ頭が痛いよバタァ」


バベルは、頭を抱え倒れていく




「痛たたここどこだ」


バベルは、自分の手を見たお腹を足を見た


「ん?あいつ記憶は、すぐ戻るっていってたよな」


この日北小路夕闇の記憶が戻った




そして時は戻り


「な、なんで3歳になってるの~」


(え?なんで、なんで3歳なの?と、とりあえず落ち着こう深呼吸するかふぅ)スゥーハァースゥーハァー


(まず現状把握からだなまず俺は……はぁ!寝てたなぜ今俺は、寝た?3歳の体だからか我慢ができな眠っダメだ考えられない明日考えよう)


バベルは、ベットに入り寝た




ガチャ


「静かによディム」


「おう」


二人は、すぐにベットに入った


「ねぇディムバベルは、どんな子になると思う?」


カレナがディムを見た


「そりゃ勇ましい男だな」


ディムもカレナを見た


「ぷふぅなによそれ」


「なんだろな」


二人は見つめあい静かに笑った


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