第4話目覚めの予兆

バベルが産まれて3年なかなか面白い出来事が起きないことにイラついている補佐官「まさかいやないかでも……一様聞きに行きますか」


てくてくてく


「あのぉーフォルン様」


「なんじゃふふふふふははは」


(フォルン様いやフォルン手のなかにある面白そうな紙の束はなんですか)


「フォルン様その紙の束は?」


「あぁこれか、あの世界では、バベルだっけそいつが落とした物だ」


「見せてください」ふん


「ちょっなにすんだ奪い取るなって」


「奪い取ってなんてふぅふふふふほぉ」


てくてくてく


「あっそうだバベルの記憶戻しましたか?」


「あっ………」


てくて


「え!まさか記憶戻すの忘れてとかありませんよねフォルン様」


「そ、そんなことないし頃合いを見て戻そうとしてただけだし」


カタカタカタカタカタカタ


「手の動きキモイですよ」


てくてくてくてく


「漫画返して~ん?キモイっていた」「言ってないです」「いった絶対にいった」




―――――――地上では―――――――




「ぱぱままありがとう大好き」


「もうバベルったら」


「そうかそうか父さんも好きだぞ」


「あれ?ぱぱとままが2人3人いる~」バタァ


「バベルバベル」


「どうしたバベル」


「あなたどうしよ」


「お、おちつけ教会にいこう」


「そうね」


ディムがバベルを背負いカレナと一緒に教会に行った






「誰か誰かいませんか」


「バベルが子どもがおかしくなったんだあけてくれ」


「頼みます開けてください」


ガチャ


「今何時だと…なかに入ってください」


「ありがとうございます」


キィーガチャ




「神父様を呼んできます」


「はい」


カレナがディムの手を握った力強く握った


「大丈夫だ」




「神父様ディムさんのご家族がいらっしゃっています」


「こんな時間にか」


「はい」


「すぐ着替える事情を聴いてもらえるか」


「はい」




「神父様はすぐにきます待ってる間事情を聴いても?」


「お願いします」




「遅れてすまない。何があったのだ」


   修道士が説明中


「ふむ突然倒れたと、とりあえずハイヒールをかけときます。」


「「ありがとうございます」」


「これで大丈夫だと思いますが。一週間安静にしていてください」


「分かりました」


「また何かあったらきてくださいそれでは、神の御加護があらんことを」




キィーガチャ




「ねぇあなたバベル大丈夫よね」


「大丈夫さ」






(あれ、知らない天井、え!だれこの二人てかなんでベットの上?うっ頭が)バタァ




(あれ、ぱぱとままは?)


ベットから降りリビングに行った


「おはよう、まま」


 カランカラン


     トットットッぎゅう


「よかったよかっだよ」


「どうして泣いてるの?」


「なんにもないよ」


「まま苦しいよ」


「あっごめんねバベル昨日のこと覚えてる?」


「昨日のこと?ん~あっ剣剣わ」


「ふふバベルには、まだ早いわよ」


「ぶーぶ」


「そのかわり」


「なになに」ワクワク


「じゃん」


「むー嫌」


「たまには、本も読みなさい」


「むーむー」


「ふふ」


(どうか神様バベルに御加護を)

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