珊瑚姫の伝説
@naraoka
第1話 失われた宝物
僕のお爺ちゃんはいつでも忙しい。お爺ちゃんの家は郊外の住宅街にある。玄関の脇にあるサボテンの植木鉢の下に鍵が隠してあった。僕がお爺ちゃんの家を訪れるとそこには誰もいなかった。いつから留守にしているのだろう。電気も水道も止めているのだろう、スイッチを押しても照明は点かなかった。
お爺ちゃんがいつから留守にしているのか全く知らなかったけれど、昨日受け取った手紙で旅に出ていることを知った。
珊瑚姫の伝説 @naraoka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。珊瑚姫の伝説の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます