第5話 reveでCREATE出来ない問題
reveを使いこなしていく中で、CREATE出来ない問題にぶつかります。これはreveのAIが解析不能と判断したからです。最初は、パブリッシュの際にraveの運営の方が完成度から弾いたのかなと思いましたが、それは違う様です。そもそもAIに任せているのに、最後に人が介在するのは効率が悪過ぎます。
そこで少なく無いCREATE出来なかった用例を分類します。
・ハーモナイザーの強いボーカルは解析不能。強目のPerfume、ディケイに綺麗に掛かっている安室奈美恵、人数が多過ぎて人力で強いコーラスが掛かってしまう新生東京パフォーマンスドール、あたりがほぼ弾かれしまいます。
・著作権関係で異議申し立てがあったかどうか。まあ余りにもマッシュアップ出来ないアーティストがいたので、これはそもそも異議申し立てから回避されている案件なのかと思ってしまいます。raveはマッシュアップを開設して足掛け4年。運営としての苦悩は見えない所にあるかもしれません。ここに関しては根拠も無いので推測です。
・ビートの解析が抽出不能なのかで却下。基本、raveはどんな動画でもマッシュアップします。クリックの無い大昔の動画でも、やや前後に補正しながらアジャストさせています。中には変拍子の曲でもねじ込んでパブリッシュさせてます。でも、打ち込みの4/4拍子の曲が圧倒的に滑らかですので、心に留め置きましょう。
・8分以上の大凡の長い曲は却下。そもそもreveのマッシュアップは3分前後の尺なので、美味しい所の採譜が上手く抽出出来ません。でもUnderworldの楽曲は出来た事があるのは、たまたまと思います。
・3分未満の曲はほぼ却下。そもそも短過ぎてマッシュアップ出来るのかです。でも過去の有名曲「We Will Rock You」は3分も無いぞが有りましたが、これは採用されました。そして「紅蓮華」のショートMVも何故か出来ました。有名曲補正はタイトル採用はまま有りでしょうか。
・EDM曲は倍音がきついので却下の向き。あのEDMならではのシンセ音は結構凄い音で鳴っています。リード音なのに優に3オクターブの成分を含んでいたり、敢えて位相をずらして響かせていたり等は、AIではやや解析不能になる傾向です。いや聴き手としては、所謂上がる音でしょうも、そこは聴感覚のバグを大いに使われているからです。私は絶対音感有りませんけど、凄い方はもう聞きたくない部類の音になると思います。
・いや日本国だから見れてるものの、ひょっとして海外からはYouTube視聴不可能の動画も有って、raveサーバーで不履行の可能性も。
まあ、知れば知る程、使えば使う程、raveは如何にAIフル稼働の運営サイトと認識せざる得ません。でも、ここ迄匠であれば中の人は…10年代のSNSのbotみたいな非効率な事は進んでしないと思います。敢えてトライ&エラーを強いる事でディープラーニングさせていると思います。
ここ、ニコニコ動画も抱えているKADOKAWAならば、今のうちに資本提携すれば面白いと思いますよ。きっとですけど。
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