読ませていただきました!
何とも優しく悲しい雰囲気で、文体こそ違えど新美南吉の童話に似た空気感がありました。
特に好きだと感じたのは、終盤で少女の表情(笑顔)を「薔薇か彼岸花」と例えたシーンです。頬の紅潮を薔薇に例えるところまではよくあるのですが、そこから「それか、彼岸花」と繋げるのが非常に秀逸だと思います。彼岸花という花の持つイメージ(綺麗だけど咲く季節も相まって物悲しい雰囲気がある)が上手く主人公と心情とリンクしているなと感じました。
またこれは常々思っていることなのですが、丁寧かつ物語の空気に寄り添うようなこの地の文に脱帽です。上手く言えず申し訳ないのですが、表現の端々に洗練されたセンスを感じます。
良き作品をありがとうございました。これからも応援しております。
作者からの返信
毎度見てくださって
ありがとうございます!
実は最近、青少年向けの小説も良いんですが、児童向けの文学にも少し意欲があって、その内書いてみようかとも思っていた所です
でも屈折した人間が児童文学を書く事は読者に一種の失望を抱かせる気もするんですよね
気持ち悪い人間ほど、美しいものを求めてるなぁ、って感じに思われる事は怖いです
作者と作品を別物で見てくれる読者なら良いですけどね
応援ありがとうございます、
最近体調が悪いので、更新頻度は下がりますが、ぼちぼちやっていきます
編集済
切なくて、でも前を向こうとする主人公が印象的な、すごくステキなお話でした!
深く深くゆらゆらと、淡く光った片思い。
なかったことにはならない。
忘れることはできない。
大切な時間、その思い出はきっといつまでも主人公とともに……。
追伸!
お返事ありがとうございました(≧▽≦)♪
これは5分で読書に投稿されないんですか?|д゚)チラッ
作者からの返信
何か綺麗な思い出が一つでもあれば、それを死ぬまで大切にして振り返ったり出来るのになと、そんなことを考えながら書きました
どうせ空想なら恋が成就する妄想をすればいいのにこんな物語を書くのは作者の頭が悪いからですね
最近モチベ下がってて活動してませんが、素敵なコメントをいただいて少し、救われた気持ちになりました!
読んでいただきありがとうございます!