第5話 アトラ
牢を訪れた少女は、当たり前だがひとりきりではなかった。
お付きらしいふたりの騎士と、牢番の男が同伴している――牢番は、よほど混乱しているのか目を回していたが。
そんな中で、当の少女は静かな物腰を崩さないまま口を開いた。
「そちらにいるの、トバルさんですよね?」
なんのことか、海斗は一瞬分からなかったが。
すぐにそれが向かいの牢にいるあらくれ男の名前だと悟った。
少女が身振りしたわけではないのに、声と気配の動きだけで全員がそちらに目を向ける。
そのあらくれ大男は、「え、え? 俺?」と大げさに狼狽えている。
構う風もなく、少女は牢番に告げた。
「拘留期間はどれぐらいですか?」
「は……その、残り半日ほどですが」
「では解放してあげてください。放免です」
「なっ、なんですと?」
さすがに驚いた様子で、牢番の男が何事か言い返そうとする。
しかし、少女はくすっと笑うだけでそれをとどめてみせた。
「いつもの、酒場で騒いだというだけのことでしょう? 反省している頃合いだし、反省したからといって深酒をやめる人ではありませんよ。こんな時です。きっと誰も気にしません」
「しかしですね、姫……」
「妻子のある方です。いらぬ心配をかけさせたくはない。どうか」
静かに、しかし否やを言わせぬ深みと、包容力のある声だった。
牢番はしばし迷ったようで……結局、言う通りにした。
格子部屋に向かい、短くなにかを唱えて、あの魔法の鍵を解錠する。
そうして、決まりというよりは無言の空気で察したのか、あらくれ男を連れて石造りの廊下を引き上げていった。
あっという間のことである。
誰が文句をつける暇もない。
その隙も見出だせないほど、少女の所作と言葉には人を納得させる力があった。
――身も蓋もなく言えば、体よく追い払ったとも見えるのだろうが。
ともかく、そこで、少女は獄中の海斗にまた向き直った。
改めて言ってくる。
「昨日はすみませんでした。あまりに突然の出来事に、私も兵たちも動揺していて――そしてなにより、町の人々が」
「それはまあ……そうだろうな」
こちらも雰囲気に飲まれないよう気を引き締めながら、海斗は同意した。
言葉の内容自体は無理からぬことだろう。
どうやらこの国? とあのドラゴンは敵対関係にあったようだし、突然それが町中に現れて、暴れ出し、あげく木っ端微塵に吹き飛ばされたのだ。
騒ぎにならないわけがない。
そして、単純な理屈として。
ドラゴンが強大であったのならあったほど、それを撃退したエックスが、同等以上の脅威と見なされるのは自然な流れだ。
ましてそれが、由来も出自もまったく不明、どこから現れたのかすら分からない人間が操縦する“ゴーレム”であれば――
どう控え目に言っても、海斗は不審すぎる危険人物だ。
即座に拘束に動いた騎士団、それに、目の前の少女は迅速に事態を収拾した
多分にあちらの都合もあるにせよ、こうして海斗を牢に繋ぐにとどめているのも、彼ら彼女らなりの譲歩と温情なのだろう。
少女がすっと姿勢を正して、生真面目な声音で言ってきた。
「名乗るのが遅れてしまいましたね。私はアトラハシース・ノア・ヒューペリオーン――このハイペリオン王国の第一王女、そして、今は
「アトラ……?」
「はい。近しい人はみんなそう呼びますよ」
くすりと笑う少女――アトラ。
が、海斗は彼女に呼びかけたのではなく、思ったことをつぶやいただけだった。
(さっき、あの眼鏡の子が言ってた名前だよな。第一王女……ってことは、お姫様だったのか?)
いきなりとんでもない人物と対面してしまった気がする。
ゲヒゲヒ笑うムチを持ったサド拷問官、とかが出てくるかもと思っていたから、逆に面食らってしまった。
あるいは、それだけ事態を重く見ているということなのかもしれない。
国のトップに近いであろう人物が、その足で牢屋まで容疑者との面会と視察に訪れるというのは、まあまずあり得ない状況だろう。
もしかしたら、これでも海斗は『交渉の価値あり』のVIP待遇なのかもしれない。
ついでにもうひとつ、あえて言っておくなら――アトラが美人だということか。
目鼻立ちは端正で、赤く長い髪は炎の尾を引く美麗な流星、瞳は夜明けに輝く曙光をそのままはめ込んだような、透き通った金色だ。
引き締まった身体つきは少女像の黄金比めいて美しく、
並大抵の美少女ではない。
どころか、銀幕の舞台に出るなら
冗談でもなんでもなく、海斗が人生で出会う中で、一番美しい人物は彼女になることだろう。
そんな見目麗しいお姫様が、正真の王族が騎士団を率いているとなれば、お飾りの旗印に据えられていると思いそうなものだが。
海斗の直感はそれも否定した。
先ほどの大岡裁きもしかり――アトラには固有の独特なオーラ、凄みのようなものがある。
単に弁が立つだけではない。
なにより端的に海斗が舌を巻いたのは、その立ち姿だった。
アトラの足の置き方、姿勢のブレなさ、さりげない気配と視線の動き――
一本、筋の通ったその姿は、それだけで彼女が高位の武芸者であることを如実に示していた。
強者は立ち方ひとつにその一端が表れるという。
半ば素人の海斗にもそれが伝わるのだから、アトラの腕前のほどは推して知るべし、といったところだろう。
アトラはじっとこちらを見ている。
と、沈黙と観察が長引いてしまったことを察して、海斗は口を開いた。
「――鉄海斗だ。“くろがね”って呼ばれるとどうにもむず痒いんで、できれば“かいと”のほうで頼む」
「クロガネカイト……不思議な響きですね。あ、いえ、決して悪い意味ではなく」
「まあ地元でも変わってる部類ではあったかな。日本――あ、日本じゃ分からないんだっけ――地球人、って言って伝わらないもんか」
「チキュウ?」
駄目っぽいイントネーションでオウム返しするアトラに、海斗はがっくりうなだれた。
「まいったな。惑星単位で伝わらないとなると、いよいよ異世界転移で確定かよ。なんとか帰る手段を見つけないと……」
「……海斗。つまりあなたは、他の星から来たんですか?」
「ざっくり言えば、多分そうだ。悪いけど俺も事情と状況がさっぱり分からなくて困ってる。このままじゃうまく説明できる自信もないし、できれば、先にそっちのことを話してくれると助かるんだが」
と、言いかけた時だ。
「アトラ様――やはりこの男、魔王軍の手の者では?」
随伴していた騎士の片割れだった。
最初から不審げな視線は感じないでもなかったが、今はわりと露骨に、遠慮なくその目を向けてきている。
別に海斗は気にしなかったが。
ちらとそちらに目をやって、たしなめるようにアトラが言った。
「副騎士長。軽々な発言は慎みなさい。彼の事情を知らぬうちから決めてかかっていては、きっと我々は大事なことを見落とすことになりますから」
「しかし! この男のゴーレムは、
「それでもです。決めてかかるのはまだ早計です。ともかくこの場は私を信じて」
圧ではなく柔らかい言葉で、騎士の青年をやんわり押しとどめるアトラ。
それで警戒の目線が和らいだわけではなかったが、ひとまず表情の下にまでは収まったようだった。
アトラが海斗に向き直る。
「分からないことがあるなら、可能な範囲でお答えします。代わりにあなたの事情も詳しくお聞きしたい。そして叶うならお互いの助けとなり、友好な協力関係を築きたい――それが王国の代表としての私の意見です。いかがでしょうか?」
「……先に俺が質問していい、ってことか?」
「はい。それで情報交換に応じていただけるなら」
なるほどな、と海斗は相槌を打った。
本音のところはともかくとして、アトラ、というかハイペリオン王国の側には海斗に対して余裕と優位がある。
それをいくらか譲ってでも、海斗から情報を引き出したいのだろう。
囚われの身で、情報を得るあてもない今の海斗にはありがたい話だ。
しばし、今までの話の中で得た情報の断片を噛み砕いてから、海斗は訊ねた。
「なら、まず質問1つ目だ。俺の“ゴーレム”――エックスっていうんだが、あいつは今、どこにある?」
「町の西側――あなたが、魔炎竜を迎え撃ったその場にそのまま置いてありますよ。どこか人目に触れない場所に移動させたかったのですが、なにぶんあの巨体と重量ですから、仕方なくというのもありますが」
「そうか。念のため言うけど、間違っても乗り込んで動かそうなんて思わないでくれよ」
「もちろんです。騎士団の一部隊についてもらっているのと、それと、誰も近づけさせないよう厳命してあります」
それを聞いて、ふと頭をよぎったのは、先ほどここを訪れた青服に眼鏡の妙な少女だったが――
あれは心配するだけ無駄な人種だろうな、と適当に流しておく。
今のエックスはただの置き物と変わらないし、現場職の人間ならなおさら、不明物に迂闊に触れるようなことはしないだろう。
まさか破壊されていないよな、という心配も杞憂のようだと見て取って、ひとつ息をつく。
それからまた口を開いた。
「あの、魔炎竜……? だとかいう、ドラゴンなんだけど。ああいうやつはこのあたりにはよく出るのか? 言っちゃあなんだけど、あれがあんたたちの手に負えるような怪物だったとは思えないんだ。俺とエックスもかなり危なかった」
「…………」
アトラは――いや、お付きの騎士ふたりもだが、難しい顔をした。
国防を担う騎士団として、『お前たちは頼りない』と言われたようなものなのだから、無理もないのかもしれないが。
少し長引いた沈黙からすると、どうもそれだけではないようにも思える。
ややあってからアトラが返答した。
「あなたの言う『ああいうの』が、どの程度のものを指しているかにもよりますね。魔物一般という意味では、町の近隣にもいくらでも。大型のものでも、まあ街道を外れたような辺境や、森の奥からやってくることは時折あります。ただ、ドラゴンとなると……」
「珍しいのか?」
「というより、あってはならないことなんです。竜とは各四天王に一体ずつ、魔王ザハランが専用に授けた最強の魔物――正直に言えば、そう、我々が死力を尽くし戦ったとして、なんとか退けられるかどうかという特級の危機災害でした」
今度はこちらが沈黙する番だった。
海斗はそんな危険なモンスターを町に引き込み、戦場にして、危うく本当に壊滅させるところだったのだ。
勝てたから良かった、では済まないだろう。
危険を招いたこともそうだが、実際に大規模な被害が出ているのだし、その責任は当然、ドラゴンと戦った当の海斗にあるはずだ。
ついでに言えば、騎士団からの追及の声や町の住人からの非難と反発も、決して生半可なものではあるまい。
……考え出すとさすがに頭が痛い。
アトラの話の続きを聞いた。
「町を救ってくれたことは、本当に感謝しています。魔炎竜は3ヶ月ほど前に突如姿を現し、王都に向けて侵攻を開始しました。我々は何度も討伐隊を送り、幾重もの防衛網を敷いて挑んだのですが――その足を止めることは、かなわず」
「……妙だと思ってたんだが。ひょっとしてあんたたち騎士団が、まして『お姫様』のアトラが、この町に居合わせていたのは」
「はい。お察しの通り、決死隊です。その身その命を矛と変え、たとえ塵と消え果てようとも、必ずかの邪竜の鱗を穿たんと集められた、王国最後の……希望だったんです」
最後に少し、アトラは言いよどんだ。
はっきりとは分からないが、多分、最後の希望ではなく『最後の抵抗』とでも言いかけたのではないだろうか。
そこでアトラは、突然すっと頭を下げた。
目をむく両脇の騎士たちを見るでもなく、海斗に向けて告げる。
「鉄海斗――あなたはこの町に住む者と、そしてこの国に暮らすすべての人々にとって、真の意味での希望の光だったんですよ。今は少しでも騒ぎを抑制するため、こうして身柄を押さえざるを得ないのですが。本当なら賓客としてもてなさなければならないところを、本当に申し訳なく」
「あ、いや……よしてくれ。そういうの柄じゃないんだ。冷や飯食らいは慣れてるし、十分快適に過ごさせてもらってるよ。屋根と食事とベッドがあるだけで事足りるんでね、俺は」
「しかし」
「押し問答より、建設的な話の続きをしようぜ。聞きたいことはまだあるんだ」
そこまで言えば、アトラも食い下がってはこなかった。
というより、引いてもらうためにあえてこんな言い方をしたのだが。
すっと静かに立ち上がった彼女に、海斗は問いかけた。
実はなにを聞けばいいかは固まっていなかったのだが、その場ででっち上げて。
「さっき、そっちの騎士さんが言ってたよな。魔王軍……魔物は、空からやってくるって。あと、この世界のことを『アル・アハド』って呼んでたっけか。どっちも俺の世界では耳馴染みのないことなもんで、そのあたりの説明を――」
と、言いかけた時だった。
牢に激震が走る。
いや、建物自体が衝撃に打ち震える。
遠雷めいた鈍い轟音が、しかし相当な近くに落ちて、響いて、地を揺るがす。
「ぐおっ……! な、なんだ!?」
その場の全員、足場が揺らいだことで激しくよろめく。
海斗も例外ではなく、危うく鉄の格子に顔からぶつかりに行くところを、なんとか踏みとどまったのだが――
たまたま視界が上を向いた瞬間に、見えた。
狭い部屋、小さな建物のその窓から。
なにか巨大な、黒ずんだ茶色の影が、町並みの坂道にそびえ立っていた。
いや――
おそらくだが、仰ぎ見る距離よりいくらか短い、巨影がいるのはこの牢屋のかなり近くだろう。
ズシン……ズシンッと、その影が動くたび、遠雷と衝撃の鳴動が建物ごとこの牢を揺らしている。
アトラと騎士たちもすぐに気づいたのだろう。
叫ぶのが聞こえた。
「あれは――四天王ゾハル軍の、ゴーレム! どうしてこんな町中にっ!」
まったく予想だにしなかった事態なのだろう。
声にこもった緊迫感から、海斗はそれをすぐに悟った。
鋭く問う。
「おい! あれもさっき言ってた、四天王だか魔炎竜だかのお仲間か!?」
「ぐっ……そ、そうだ! でもどうして! ここは獣将ジハードの勢力圏であって、ゾハル軍がいるはずがない――この町に、よりによって、なぜこんな時に!」
別に誰でもよかったのだが、答えたのはあの副騎士長の青年だった。
怒鳴るように叫んでから、その時間すら無駄だったとすぐに気づいたのだろう。
騎士は今度はアトラに呼びかけた。
「姫! 騎士団は例の“黒いゴーレム”監視と本部の待機組に分かれていて、戦闘準備体制にないはずです! 急ぎ戻って指揮を!」
「はい。行きましょう、ふたりとも! 海斗、すみませんが緊急事態です。私たちは行きます、行かなければなりませんが、必ず敵を倒してこの町を――」
「――やばい状況なんだな?」
囁くようにつぶやくと、え? とアトラが目をしばたたかせた。
それを見ていたわけではないが。
――キンっ、と。
海斗の両手を抑えていた木の手枷が、真っ二つに割れて石床に転がった。
自由になった腕の調子を確かめながら(手首が少し腫れていたが、異常はない)、海斗は振り上げた右足を下ろす。
ブーツの先端から飛び出した小型のナイフ、手枷を両断したそれを手に取って握り、刃こぼれがないことを確かめた。
「か、海斗、あなたはなにを?」
「ボディチェックはされなかっただろ。あと、悪いけどアトラ、ちょっと下がっててくれ」
「なん――ちょ、待っ!」
何事か言いかけるアトラを無視して、海斗は手にした刃を振るった。
再びキンっ、という高音。
ガラスがこすれるような響きが石廊に冴え渡る。
そして一閃した軌跡の上では、あの青白く輝く魔導錠が、手枷と同じく真っ二つに切断されていた。
牢の扉を押して開ける。
魔導錠が床に落ちて、鈴のような音を鳴らして散った。
騎士たちはそれを驚愕の表情で眺めていた。
しかし、すんでのところで我に返ったのだろう、青年騎士が海斗に詰め寄ってきた。
「き、貴様っ! やはり魔王軍の回し者で――」
「違う! 知らん! どうでもいいだろ後回しだ!」
きっぱり無視して叫ぶと、騎士は勢いに押されたように後ずさった。
それを待つのももどかしく、海斗は建物の廊下を駆け出した。
後ろから、アトラがなにかを呼びかけてきていたが。
それも聞き流して、建物の玄関から表へ出ると、通りは悲鳴と罵声で混乱の場と化していた。
怯え、逃げ、走り、転げ、惑う人々の群れ。
それをかき分け、目ざとく人波の隙間の広場を見つけて駆け込むと、海斗は手にしたナイフの煌めきを空に掲げた。
叫ぶ。
「サモン・コール・クオーク――来い、エックスッ!」
キラ、と町の向こう側でなにかが光る。
それは刹那のまたたきから、小さな光、そして一瞬で燃えるような輝きにまで変わり、そして。
――1秒の間も置かず、海斗の目の前に光が飛来して突き刺さった。
爆音と爆風が吹き荒び、町並みの木々や草花、建物の装飾と、海斗自身の髪とを震わせる。
それが収まると、そこには黒い巨人が――海斗の愛機、エックスの威容が、仁王立ちするようにたたずんでいた。
外部出力スピーカーから、耳馴染んだウザい声が響く。
『――なんですか海斗。人が良い気分で
「休暇は終わりだ。さっさとフライヤー降ろせ。スクランブル!」
『やれやれ』
いつものようなやり取り。
エックスの頭部ユニットが分離し、ホバリングしながら海斗の目の前に着地する。
すぐさま乗り込もうとして――
「海斗っ!」
後ろから、追いついてきたのだろう。アトラが叫ぶ。
それを待つ気はなかったが、コックピットブロックが飛び立ってエックスの操縦席に収まるまでの間に、彼女の声が聞こえてきた。
「無茶を――しないで! 無理やり拘束を振り切って、また町中で戦ったりしたら、もうあなたを――!」
庇いきれない、とでも言ったのだろう。
ドッキングの轟音と、コックピットの前面に遮蔽シールドが下りたことで声は途切れてしまったが。
ただ、硬いシートの上で、海斗は誰ともなくつぶやいた。
「心配すんなって。ここがどこで、お前らが誰であろうと。俺のやることは変わらねえ」
『海斗。目標、70メートル先の岩塊の巨人――ゴーレムにセット』
クオの無機質な電子音声を聞きながら、両手の拳同士を打ちつける。
自身のそれと、そして、エックスの鉄拳も同じようにして。
気合いを入れて、叫ぶ!
「意地と道理で推して参る――クオ! この町を、守るぞ!」
『
轟然と唸りを上げるギガプラズマエンジン、そして巨体が風を切り、町並みの石畳を踏みしめて。
スーパーロボット・エックスが、異世界を
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