第2話 グループ

私達は、学校で組まされたグループだ。

このメンバーで、色々調べものをして発表したりする。


体育館に集められて、五人くらいでグループを組まされた。


体育館を歩きながら、私は思った。

女子と組みたくない‼️ 女子は苦手‼️

だから、その時見かけた男子4人のグループに声を掛けた。


「あの…ここ…良い?」


ただそれだけの理由で入ったグループ。

でも、見事に意気投合した。


今は、料理の研究をしているの。

『銀河:でもさ、急に料理を調べろとか鬼だよな』

『晶:料理なんて家庭科でしかしたことないし』

『真白:もう風花頼りたよ』

『風花:あの…私料理全く出来ません…』

ホットケーキ作ったらスクランブルエッグになるの。

『吹雪:…どうしよう…もちろん俺も無理』

前途多難 打つ手なし

『風花:あーもう、料理修業の旅に出たい〜』

『真白:お! それイイネ』

『吹雪:どこ行く?』

『銀河:えーと、確か研究内容は中世ヨーロッパの料理だったから…』

『風花:タイムスリップってことになるの⁉️』

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