【11】第十三の場面「疑似戦闘開始」
更に一泊して、戦いの期日となった。城からほど近い場所にある多目的競技場。競技によっては何十万人もの観客が集まるこの場所も、今はたった二人が一騎打ちをするために使う。
イフラがベンチに座る。すると、至極自然な仕草で、ミナヤも隣に座った。
「あれ、天覧試合とかって、そういう席があるって聞いたんだけど……」
イフラは敬語を使うような礼儀を持っていない。カサツシはそのような教育もしなければならないと思っていたはずなのだが、せいぜいヒオビくらいとしか会わせていないので、良い機会が得られなかったのだ。ただ、ミナヤはなにも気にしていなかった。
「妾も単なる観客として見物させてもらう。……本音を言わせてもらうとあの席は、観客席から妾の顔が見えるような位置を重視して設計されている。故に居心地が悪く、競技を観戦するには適さない。ふふ。やはり、この両の眼で目の当たりにしてこそ、粋というものだろう?」
どうやら神様というお方は、お茶目なようだった。
「ミナヤさんって、どっちが勝つと思う?」
「妾はどちらかに肩入れなどせん。みんな、等しく頑張ったのに評価をしない母がいるものか。それに商業的に見たとしても、どちらが勝っても異なる利益が享受できる。妾からは、どちらが勝つかの予想は控えさせてもらおう。……守隊の賭けでは、カサツシ=ミケンシの勝利の配当が低かったそうだ。それを参考にするかしないかは、メモリ助手次第」
観客はイフラたち以外にいないというわけではなく、ちらほらと点在してはいた。大人たちが数十人いるあの集団は、守隊の隊員たち。新たに入るかもしれない新人の力を見に来てやった、という感じだろう。
「時に、メモリ助手」
「なに?」
「そなたが育てている花、タンバトは、フラムフム地方の言葉で【逆さ向きの蕾】という意味がある。因果なものだな」
「それは知ってる。……あれ、なんで私、知ってたんだろ」
どの花を育てようか迷っていた時、この花を育ててみよう、と思えたのだ。まだその時は、カサツシの異名を知らなかったはずなのに。ということは、過去のイフラが知識として蓄えていた。……昨日のあの映像では、まるで無感情だった過去のイフラ。一年前までは、ずっとあの性格だったとカサツシとヒオビは言う。なのに、カサツシに関することを、密かに知識にしてある。イフラは少し、心の奥底に眠っている熱に触れた気がした。
「どう思う、ヒオビ=バト」
「どうも思わないっすね。僕が答えるはず、ねえじゃないっすか」
「うわ!」
イフラの隣、ミナヤとは反対側に、ヒオビが座っていた。全く気づけていなかった。
「ようやく到着したか。さすがのヒオビ=バトとてなかなか手間取ったな」
「人使い荒いっすもん、神さん。たった一晩だけで、どんだけ移動に時間を費やしたと思ってるんすか」
「下準備に一手間は必要。料理では当たり前だ」
この二人は顔見知りのようであった。
「【逆さ蕾】に【為替】に【蝙蝠】が揃ったか。こうやって並べ立てると、守隊にもこのような名称をつけてみたくなる。自然発生的に命名されたくせに、これがなかなか上手い。妾は名づけの才能を持ち合わせていないから、ただただ子らの発想に感心するばかり」
見る者が見れば、カサツシ、イフラ、ヒオビは最強の布陣とも称賛するだろう。
――【自分】も、かなり贔屓が入っています。まだ名残惜しく思っているのでしょうか。あの頃が嫌で、こうして未来を切り開いてきたといいますのに。
「ねえバト。なんで【蝙蝠】なの?」
まだ開始まで時間があるようだ。その暇つぶしにイフラは質問をした。ミケンシは武器から。イフラは先天的な魔から。ではヒオビはどこからそれが出てきたのか。
「それ、僕から言っちゃうと自慢っぽくって嫌っすねえ」
はにかみながら言うヒオビ。イフラをそこまで讃えるくせに、自分の美点を挙げるのには強い抵抗を感じている。
「妾が代わりに説明しよう。『意図的に流した虚言、そこから発展した流言飛語の内、真実の情報を抜き取る』特技からきている。超音波を壁にぶつけ、自らの位置を特定する蝙蝠に例えられているわけだ」
「そこまで仰々しい能力があったんだ」
「言わないと分からないっすからね、こんなの。これを見抜いた中佐はやっぱおかしいんすよ」
――たしか……カサツシが最初に「蝙蝠みたいな男だ」と形容し始めました。イフラに『卑怯な蝙蝠』の本を読ませたのもカサツシ。きっと、【自分】も知らない本質を全て把握した上でこの渾名にしています。そのくせ、普段はそれで呼んでやらないのが、なんともいやらしい。
「――――。どうだ、ヒオビ=バト。そなたは気付いているだろう? たった今もそうだ」
「なにがっすか。いきなり言われてもわかんねえっすよ」
「とぼけるでない。イフラの心の声だ」
「そんなの、読めて当たり前じゃないっすか。気付くもクソもねえっす」
「気持ち悪いんだけど」
そこまで変なことを考えていたかな、とイフラは頭を悩ませる。それは、本当に分からないといった様子だった。イフラは嘘が下手くそだ。
――気付かれています。これは、気付かれています。流石。
「いいっすよ、その件は。僕の中では終わったことっす。今の関心ごとはこの一騎打ちと、モリさんをいかにして僕の手元に置くか、っすから」
ミナヤが微笑んだ。やんちゃな息子に手を焼く、優しい母親の笑みだった。
「隙だらけ。今なら『戦場』に立っているカサツシ教授にだって、そなたの存在を見破られてしまうぞ」
「隠密に気を回せなくなるぐらい、僕は中佐の戦いが楽しみなんすよ」
「やはりカサツシが好きではないか」
ミナヤは少女のようなクスクス笑いをした。
「さて、もうすぐ始まるようだ」
カサツシが競技場へ出てくるのが遠目でも分かる。その姿はまさに、逆さまになった蕾そのものであった。
敵の男、サフも出てくる。サフの武器は、剣と槍と斧の複合体。長い柄の先端に、突き刺すための鏃、叩き折るための斧、切り結ぶための剣が、それぞれアタッチメントによって取り付けられている。
――あれを実践レベルで扱う? 舞踏用に「魅せる」ためだけの武器だと【自分】は覚えています。「ごちゃごちゃしているだけでどれも中途半端」とカサツシもおっしゃっていました。しかし発言した張本人のカサツシは、呆気にとられていたり、または油断している様子はありません。戦場では、一切の容赦がないのがカサツシです。
この一騎打ち、ルールはない。相手が敗北したと認めた時、それが勝敗を決する瞬間である。戦闘開始の合図をする審判はない。戦場に立ったときから、すでに戦いは始まる。
だが二人は獣ではない。戦いはするが、互いに敬意を持つ武人である。カサツシは逆さ蕾の中から剣を取り出し、サフの武器と一合、取り交わした。いくらでも不意打ちができるというのに、馬鹿正直に、挨拶代わりの行為をする。
すぐさま二人は距離を離す。今度こそ試合の開始、そして牽制の始まりだ。
魔には【離力失】というものがあり、それが発動している間は、飛び道具の使用は禁止される。【離力失】は習得が難しいとはいえ、世界のどこへ行っても散見される。女がいる環境において、遠距離の戦いで決定打とさせることはできない。カサツシは女とばかり戦った軍人として。サフは女に囲まれた親衛隊として。それぞれ、近接での白兵戦こそ本領発揮。
だが、男同士の戦いではそのような理屈は通らない。遠距離攻撃は実用的であるのだ。故に、二人とも相手がどのような武器を隠し持っているか、注意を払っている。
カサツシの逆さ蕾、右前花弁が上へ持ちあがる。戦闘態勢。
サフも己の武器を中段に構える。戦闘態勢。
見た感じでは、両者とも遠距離攻撃はしてこない。……あの二人ほどになれば、小石を指で弾くだけでも注意を引くには十分すぎる。その隙を作られたら。その時、戦いは終わる。
やがて、お互い共に、自らの距離を確保する。
先手はサフからだった。
カサツシは大きくバク宙をする。着地の瞬間に四枚の花弁が地面を叩き、通常ではありえない高さまで跳ぶ。人間五人分ほどの高さを、その動きだけで得る。また距離を離す。
次はカサツシ。正面から突進。サフが柄で遠心力を高めた横殴りをする。カサツシはとっさの判断で防御することよりも、右前花弁で上に流す選択をした。浮いたサフの武器が、無防備に空中で制止する。迫撃……は選ばなかった。カサツシの後頭部に向け、アタッチメントから外れた鏃が突き刺さりかける。勘だけで回避。無理に突撃していれば、サフにそれなりの一撃は加えられただろうが、カサツシはそれ以上の傷を負っていた。割に合わない。
……いや、サフは自ら外したのだ。手元で操作すれば、自在に脱離できるよう細工されている。使い方如何では、飛び道具としても驚異になりかねない。さしものカサツシも若干の動揺が見受けられた。サフはサフで、こんな早期に晒すつもりはなかったのだろう。一度きりの不意打ちだからこそ機能する仕組み。露見するとは。
手の内は割れた。以降、カサツシに不意打ちは通用しない。
「――すっご」
その声がイフラの口から漏れたことに、イフラ自身が気づいていなかった。
観客全員が、二人の一挙手一投足を見逃さない。どの動きによって、勝敗が決するか読めたものではない。これが戦い。
カサツシは逆さ蕾の内から、煙幕弾を握り、二人の中間地点辺りへ向けて投擲する。火薬による爆弾ではないとその見破ったのか、サフは大きくは動かなかった。二秒ほどして、大人二人分以上の高さにのぼる煙幕が吹き出す。続いて煙幕の発生しているその両脇にも、煙幕弾を投げる。これで完全に対岸の様子が遮られる。読み合いが生じる。
ここでカサツシの考える、相手の動きは大きく分けて二つ。片方は、敵が作ったこの煙幕を利用して、突進してくる。どこから攻めてきたかが読めない分、上手く利用されるとこの状況にしたカサツシが危ない。もう片方は、煙幕に催涙作用などが含まれることを危惧し、様子見をする。その場合、こちらが奇襲のアドバンテージを握れる。
どちらにするべきか。カサツシは、後者を選んだ。
サフの武器の構え方では、向かって右側からはすぐさま反撃に移れない。セオリー通りなら、煙幕を隠れ蓑に、死角から接近するべきだ。事実、サフも向かって左からの襲撃にいくらか注意の目を割いている。
だからこそ、カサツシはあり得ない行動をする。
花弁を四枚とも開く。助走をつけて、煙幕の直前で大きく深くしゃがむ。膝を伸ばすと同時に、花弁を全て閉じる。その際、かなりの轟音が鳴り響くほど、花弁が地面をエグる。地面に、深さ一メートル近い穴が四カ所空いた。そしてそのエグった分を高さに変換するかのように、カサツシは煙幕よりも高い跳躍を実現する。
しかし。ここは、カサツシが甘かった。
カサツシの鳴らした轟音が聞こえた瞬間に、サフが剣を薙払う。刹那、観客席にいるイフラが強風と感じるほどの空気の対流が巻き起こる。
煙幕が取り払われる。明け透けになったカサツシの全体。既に空へ向かってしまった。もう方向転換は効かない。サフは武器を構えて迎え討つ。攻撃を貰うにしろ、着地の衝撃に備えるにしろ、防御に専念しなければならない。花弁を閉じ、無様に着地する。やられるよりはマシだ。多少なら逆さ蕾が吸収してくれる。
崩れたカサツシは無理に体勢を整えようとせず、倒れたまま、サフから離れるように何度か転がる。そこを読んでいたのか、サフは転がり始めた瞬間には、その方向へ向けて槍を突いた。その矢先には、見事にカサツシの腹部が重なっている。
「駄目!」
このままではカサツシがやられてしまう。イフラは無意識のうちに、【為替】を発動してしまう。元金とするのは、イフラの気に入っているペンダント。これだけあれば、カサツシを影で援護することぐらいはできるはず。ペンダントは徐々にこの世から存在を薄れさせていき――
――そんなことは、させません。【自分】は、イフラ止めようと手を伸ばす――
「男と男の戦いに、女は干渉するべきではない」
結果を【為替】させる前の元金……を、ミナヤによって奪われた。発動は失敗に終わる。
「……モリさん。僕はモリさんが大好きだからこそ言わせてもらうっす。中佐のためにはならないっす。モリさんのために本気になっているのに、そのモリさんが水を差したらどう思うんすか。ちょっと傍観できないっすねえ」
ヒオビも止めようとしたが、ミナヤが一足早かった。伸ばし掛けた手をひとしきり、所在なさげに彷徨わせた後、頭を掻きながらそう言った。
「…………! ご、ごめん……」
「謝る相手は僕じゃないっすよ」
カサツシは、イフラのために闘っている。男の戦いに女が入ってはいけない。なら、イフラができるのは、静かに祈るだけなのだ。
――そうとも。男の諍いに、女が介入する余地など、ありません。どれだけ想おうとも。【自分】がそれを悟ったのは、それこそつい最近のことです。
出だしを僅かな筋肉の動きで察知したカサツシは、それでも直撃よりはマシと、花弁を一枚一枚器用に蠢かす。サフの予想を上回れた速度で奥まで卵のように転がる。それこそ髪の毛ほどの隙間しか開けず、しかしきちんと回避することができた。
槍が地面に刺さってしまい、ほんの少しだけ俯せのカサツシは安心する――暇も与えられず、斧が展開される。根元からすぐさま振り下ろされる斧を、右後花弁で受け止める。
むしろ、危機こそ好機。すぐさま左前花弁から小型の盾を取り出し、斧と槍を構成するアタッチメントに噛まし、力を込める。サフは柄を薙いで振り払ったが、どうやらアタッチメントがいかれてしまった様子。地面に叩きつけて無理矢理壊して外してしまう。これで「叩く」使い方はできなくなる。
その隙を作れたカサツシは起きあがる。休む暇もなく、逆さ蕾に内装しておいた短剣で袈裟切りをする。それは柄だけでいなされる。サフはまだ機能が生きている剣を取り外し、右手に装備。左手で槍を持つ不安定な体勢なのに、右手一本でカサツシを上回る剣劇。剣の間合いから離れると、今度は槍による一撃が飛んでくる。迂闊に近寄れない。剣より更に内側へ潜り込む算段がなければ、槍の間合いに居るべきではない。だが、サフもカサツシを逃がすはずがない。仕方がなく、一度花弁を閉じ、完全防御へ移行する。
戦況を打破する武器を選んでいるのか。しかしそれもサフの猛攻により、花弁を開く隙がない。ならば、閉じたままで闘うまで。カサツシがサフに肉薄し、体重を乗せた体当たりをかます。逆さ蕾を加味すれば圧倒的にカサツシが重い。当たり負けはしない。当たる直前、サフは後ろへ跳ね、ダメージを幾分か殺す。それでもよろけてくれた。ここしかないと、カサツシは右前花弁を開く。サフもただでは隙をつくらんと、むしろよろけるのを手助けとして、そのままカサツシの足を蹴る。
逆さ蕾の悪い特徴。それは、重心が人体よりも高い位置にあること。足下に必要以上の攻撃が加えられると、姿勢を崩してしまう。普段ならカサツシの体術で誤魔化していたが、サフほどの者になれば。ようやくと云うか、ついにと云うか、弱みに付け込まれてしまった。
カサツシが後ろに倒れかける。逆さ蕾は一枚だけ開いている。中にも軽い鎧のようなものを着込んでいるが、サフの一撃の前では紙屑に等しい。剥き出しのカサツシの身体へ、サフは槍剣を突き立てる。
すでに勝敗は決した。いまさらあがくのは、醜い。
――カサツシは、醜い戦いを選ぶ、そういう男です。【自分】は何度も見てきました。
「……――!」
カサツシは……逆さ蕾などには、頼らなかった。
後ろ二枚の花弁をパージさせ、そこからカサツシは身体を抜け出す。パージした花弁で前花弁の支えとする。この時、逆さ蕾は設置する盾となる。二秒間だけの壁を空間に精製したのだ。
――逆さ蕾を捨てた!?
これを決定打としていたのだろう。全力で槍で突いたサフは、逆さ蕾を全力で突いてしまう。作用反作用、与えた分の衝撃だけ、サフにも還元される。一瞬、槍を持つ手が緩む。カサツシがすかさず横から躍り出て、脇に槍を挟み、がっちりと固定する。サフは必至に握りしめる。逆さ蕾を捨てて、それでも攻撃するのなら、サフの武器を奪うと考えたのだろう。
勝った。カサツシはその瞬間、確信したに違いない。
ぱっと手を放し、よろけさせる。サフもすぐに体勢を直すが、一秒に満たない隙だろうが、この戦いには十分すぎる。
人間には、いくつもの武器が内蔵されている。その一つを存分に振舞う。
左肘で胸を強打。余った勢いで左手の甲で顔面へ。よろけたところへ右手で大ぶりのストレート。そのまま左に一回転し、左足の踵で脇腹を蹴りあげる。
人が吹っ飛ぶのに、どれだけの力が必要なのだろう。そうそう見れるものではない。だが、この競技場にの観客は、その光景を目の当たりにしたのだ。
今度こそ槍を奪い、完膚なきまで破壊する。再び逆さ蕾を装着し、破片は内側に収納して、花弁を全て閉じる。
あちらは武器をなくしたが、こちらはまだまだ戦える。逆さ蕾は素手で対抗できるほど、甘っちょろい防御力ではない。
経験の差。それが唯一、サフの敗因だったに違いない。
言葉はいらない。サフは力なく立ち上がる。カサツシも花弁を全て開き、その上で逆さ蕾を脱ぎ捨てる。
どちらからともなく、握手をする。
かつてはその立場から、本気で殺し合いをしなければならなかったであろう二人。なんの因果か、互いの健闘を讃えあっている。
――戦場で生きた者として、奇麗事でありながらも、それは美しい光景でした。
「中佐は中佐のまま、っすか。……なら、僕は越えなければいけないっす。作戦は佳境に入ってるっすし、僕は僕の目的へ向けて、手段を選ばないっすよ」
そう呟いて、ヒオビは消えた。
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