第42話 質問

『さあ、入りたまえ君たち。』


俺とファインは部屋に入る。


部屋の真ん中ら辺に集まる。


『レオ様どのような方法でこのドラゴンを従え、人間の姿にしているのだ? もしや、我々の情報を盗んだわけではないよな?』


俺は答える

『いいえ、俺はなぜフぁいやこのドラゴンが自分の要求に対して素直にいるのかはわかりません。またどのような方法で人の姿になっているのかはわかりません。』


『ふむ、だがなぜドラゴンの上に白い魔法陣が出たのだ?あれは我々が作った新系統の魔法のはずだ。』


『それについては俺もわからない。』


ペタルは杖で床を小刻みで叩く

『嘘をつくもんじゃないぞ。』


『本当だ。』


ファインが急に口を開いた。

『あえ、あの魔法陣はわ、私が作りました。』


『あれは私の魔法で、私の体の形状を変える魔法です。』


ペタルは驚いた。

『は?なぜだ?』


『その、魔法陣を見せます。あなた方の魔法陣と呪文が違うと思います。』

ファインは床に白い魔法陣を出す。


ペタルは驚き魔法陣から離れる。

『あ、おお』


ペタルは魔法陣を少し見て。何かに気づいたらしく魔法陣に飛びつく。



少し経って


ペタルが口を開く

『ふむ、君たちの魔法陣は我々のと全く違う、そして全く未知のものだ。面白い。ははははははは。』

ペタルは笑い始めた。


ペタルは落ち着きを取り戻す。

『君たちはどうやら我々の疑った事は何一つしていないようだ。しかしその魔法陣は凄いな。どうだろうそこのドラゴン、私たちに君の魔法理論を伝授してくれないか?』


ファインは完全に困っている。 

『え?あ?いや』


ペタルは気持ち悪い笑顔で

『まあ無理だよな。よし我々で考えるよありがとな。今日は我々のもてなしを受けていただきたい。』


俺もファインも拍子抜けすぎて辺な感じだった。

『はー?』

『え?』

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