第33話 恐怖
俺たちは夕食を終え、寝た。
夜
ファインは悪夢でも見ているらしく、ドラゴンのような唸り声をずっとだしていだた。
ドラゴンに戻ってしまいそうなのでいつでもファインがドラゴンになってもいいよう俺は宿の外に出た。
あたりの多くはもう閉まっている
繁華街の方は灯りが灯っているらしい。
俺は剣を抜く。
俺は夜空を見上げた。
巨大な黒、白、茶色の縞模様をした月、たくさんの星が見えた。
『レオ?!、レオ! どこなの?ねえ!消えないでよ!』
ファインの叫び声がした。
俺は剣を短剣に持ち替えファインのいる部屋へ走る。
俺は廊下を見る。
ファインはドワに寄りかかり泣いている。
『ファイン!』
俺はファインに向かって言う。
『レオ〜』
ファインは泣きながら立ちおに向かって走り出した。
『うお』
ファインは俺に抱きついた。俺は衝撃で床に倒れる。
『レオ、離れないでよ、、、』
『はーわかった』
ファインは安心したのか抱きついたまま寝てしまった。
俺はファインの手を外そうとしたが、離れない。俺はファインに抱きつかれたままファインのベットに向かった。
ファインのベットの前に着く。
俺はほっぺたを引っ張る。ドラゴンの鱗だが赤子の皮膚のようにモチモチしている。
『うう、』
ファインは起きない。
仕方なく抱きつかれたまま一緒にベットに入った。
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