第18話 魚水
俺たちは食事をしている時に
グレイトがみんなの前に立つ。
『みんな今日はご苦労様であった。お陰で早く村は治りそうだ。ありがとう!今日はよく休むといい。
我らの生に感謝を!』
『我らの生に感謝を!』
村中の人が一斉に言う。
俺たちは食事をし終わり、お椀を食事を受け取った所に返し。近くの土と灰の床に座った。
近くに一人の男が来た。
『君たち見ない顔だが、旅人かい?見た感じテントも何も無さそうだからこれをやるから床に敷いて寝な。』
男は俺に一枚の布のシート渡した。
『ああ、どうも』
朝、
俺は教会の近くで起きた。
ファインは横で寝ている。
ちょうど朝日が登ったらしく、白く明るい。
俺はファインを置いて周りを歩き始めた。
教会の門の前に来た時。
門がちょうど開き、中からグレイトが出てきた。
『おお、レオくんではないか。おはよう。
今朝は良く寝れたかね?今日も村のために頼むよ。』
『ああ、』
『君は相変わらずだな。まーいい。俺は今日都市に向かう。10日ほどいなくなるな。レオくん、村の防御は君たちにお願いしたいな。よろしく頼むよ』
『ああ、』
グレイトは教会の外階段を降りて、俺に近づき
『てっ、ゆうことだからよろしく』
グレイトは俺の肩を叩きながら言った。
グレイトはどこかへ行った。
俺はグレイトが消えて行くまで彼を見張った。
『レオ!なんで黙って消えてしまうの?!置いてかないでよ!』
ファインが泣きながら俺に向かって叫んだ。
『すまない、ファイン』
『もう、バカ。もうどこにも行かないで。』
ファインは俺に抱きついた。
『ああ』
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