第16話 役割
俺は気になりついて行く。
ファインと男はなにやら話していた。
木を置いているところに着いた。
ファインは呪文を唱え、ドラゴンへと変身した。
周りにいた村の人は全員ファインを凝視している。
ファインは翼を広げ飛ぶ。
木材の上、高さメートルぐらいで止まる。
周囲に強力な風を起こした。
ファインはその大きな手で木をできるだけ多く抱えた。
そのまま
『グレイトさん門の前までで良いんですよね?』
男は言う
『そうだ、よろしく頼む』
ファインは村の方へと飛んでいった。
男は俺に言う。
『彼女?あのドラゴンは凄いな、あんだけの量の木を運べるなんて、人間だったら数十人いてあの量を丸く1日かけてやるのにな、
レオさんはどうやってあのドラゴンと知り合ったんだ?』
俺は適当に答える。
『偶然だよ、』
男は言った。
『君は秘密主義だね。、、、あ、そういやまだ俺の名前を名乗っていなかったな。 俺の名前はグレイトだ、よろしく頼むよ。』
グレイトは俺に手を出して握手をせがんだ。
『ああ、』
俺とグレイトは握手を交わす。
数分後、
ファインが村の方からまた戻ってきた。
ファインは木の近くに着く。
『グレイトさん。木材を置いてきました。』
『そうか、まだ残っているが、夜も遅い明日にしよう。』
『いえ、これで終わりそうなのでやります。』
『そうか、』
『レオ、、、ついて来て。』
『ああ、わかった。』
俺はファインの要求どうりファインの背中に乗っかた。
またさっきのようにファインは木材を持って飛び立つ。
ファインは大量の木材を持って村の方に向かっている。
村は教会のところ以外に明かりはなくほとんどなく寂しいかんじだった。
門の近くの草むらに着く。
そこにはファインが運んだ木材が置いてあった。
ファインはそこに持っていた木材を置いた。
俺はファインから飛び降りた。
ファインはドラゴンの姿から人間の姿に戻った。
『ありがとう、レオ、ついて来てくれて。』
ファインは言った。
『ああ、、、、皆が来るまで時間がある先に教会に戻ろう。』
俺は門を叩き、男に門を開けさせ村の中に入っていった。
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