まるで小説の世界を生きてたんだろうか

第14話人は人じゃない奴もいる

ありがちな反応で「待って、違うんだ。俺が悪いんだ。」…凄いよね、テンプレって本当にテンプレ。

ぶん殴ってやりたいのに、小学生の頃にした喧嘩で相手の男の子が怯えた顔をしたのが思い出されて殴れず、怒りとか色んな感情のやり場もなくて、ただもう「あっちいってろクソが！！」と、怒鳴るしか無かった。

クソのポケットに手を入れてまさぐる三女…

仰向けになってるクソのクソに顔をすり付ける三女…

○リ○ンだからと自負してたクソ

ツインテールや下の毛を全剃りするようにうちに言ってたクソ

クソの携帯がたまたま開きっぱなしで見た子供のそういう画像

ああ、こういう結果なんて見えてたんじゃないの？って思いながらも、受け入れたくない自分とか…。

色んな事を呆然と考えていたら、「俺明日の仕事あるし帰っていい？てか駅まで送ってくんね？」って…最早…もはやよく分からず、「勝手に帰れ。」って帰した気がする。